まず飲み屋の構造が最高
あの階段たまらない
抜けてる音羽信子がかわいい
長い間離れてながらも
母と娘は立派に同族嫌悪して
「ドライに行こう!」
と言って別れたのに二人して泣いて
「我ながらウェッ…
心底きっつい話だったわー
これこそ正に後味の悪い映画。
女の「覚えがあるけどあえて向き合うことはしたくない感情」を無理やり直視させられるよなストーリー。共依存、愛憎…母子の互いを慈しむ気持ちは真実…
これは、すげー!
渋谷実、観た6本中では同じく4.4つけた『二人だけの砦』と並ぶベストなもの
そして今作は渋谷的な歪さ、ブラックコメディみはなく、真正面なテイスト
めちゃ力入れてるセット、空間…
もしかしたら、初めて渋谷実作品を観る。知っているのに見ていない監督さん。弟子の川島雄三は見ているのに・・・師匠筋の牛原虚彦も観てない。(チャップリンのサーカスで撮影助手だったそうな。)成瀬、小津に助…
>>続きを読む十数年ぶりに再会した淡島千景と有馬稲子の母娘であるが、仕事とはいえ飲み屋の女中、女を見せる母の姿に幻滅して飛び出してしまう有馬
そんな娘を思い飲み屋を辞め、馴染み客の永井智雄とも縁を切る淡島
そして…
おもしろすぎて疲れた。母娘の複雑な近親憎悪をものすごいテンポで意地悪に突き放して描き切る力業。中盤、刑務所のサイレンで幕を開ける有馬稲子と淡島千景の涙の別れの自嘲的なウェットさが絶妙だった。無言で千…
>>続きを読む50年代までの映画はカットで繋いでいくのが多く、リズムが良い。
60年代以降あるいは若い監督は長廻しが多く冗長に感じる。いつもイン点アウト点打っていて思う。
母娘の泣き泣き別離シーンかと思いきや…、…