北欧の雰囲気漂うリアルな民族視点の映画
スウェーデンのサーミ人は
日本でいうところのアイヌでしょうか。
遊牧民だったお婆様の回想のお話。
随所随所でサーミ人ということの障壁と闘う少女が描かれて…
最も恐ろしいのは差別より、被差別に差別が内面化していくことだと感じた。エレ・マリャが湖の水で髪や身体を洗うシーンは悲しかった。同じサーミ人に「汚いサーミの人!」と罵ってスウェーデン人に受け入れられよ…
>>続きを読む【家なき子】
何となくの後回しだったが、同テーマを扱う新作『トナカイは殺されて』を先に見て興味が湧き、U-NEXTにあったので、続けて見てみた。
サーミが映画でどのように描かれてきたか?は事例も…
(C)Sophia Olsson