生々しくて哀しくて力強く美しい、ドキュメンタリーを観ていると錯覚させる映画だった。
ビビッドカラーのパレードシーンと色味を抑えた日常シーン、デモシーンの喧騒とセックスの息遣いや痛みに耐える吐息のみの…
RENTに近い感じなのかなあと思ってたけど、ACT UPのドキュメンタリーに近い感じだった。
つい他人事になってしまうけど、日本でも減らないHIVとかの性感染を減らすためにも性感染への関心が増えると…
試写会にて。
ディスカッションのリアルさや強烈なメッセージ制を持った過激な抗議。躍動感溢れるグループの行動がメインの映画かと思いきや、視点が変化していく中盤あたりからグイグイ引き込まれていった。
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今とは環境も理解度も異なる時代の話だけど、今の世情に重なる部分も多々あるという目で見るべき話。
ただ、フラットであろうという考えの人にはとてもいい映画かもしれないけれど、この映画のベースとなった人々…
末期患者が亡くなった後着替えさせるところで、
オムツを履いていて、そりゃ当たり前なんだけどはっとした。自分、人が死ぬこと肌感として何も分かってないと思った。死んだ後は本当にモノみたいだ。
あと、使用…
中学生のときに、突然授業の予定が変わり、いまからAIDSという病気について説明すると言われた。
「Acquired immune deficiency syndrome、後天性免疫不全症候群。感染経…
Filmarksの試写会で観てきました
当時はいずれ死にゆく病と言われた病気にかかった人々を描いた映画なのに、死と同じ位、生きることへの情熱が描かれてましたね
本当に観てるうちにドキュメンタリーを観…
2018/3/13
タイトルに納得。
私はただただ息をして寿命を削ってるだけなんだなぁと。何か強い思想があったり信念があったり、そしてそれを行動に移したり、そういう人は本当に強いよね。
沈黙=死…
© Céline Nieszawer