ジャンピエールレオって、大人は判ってくれないのあのガキなんですね。
年月の経ち方があまりにリアルで、死をめちゃくちゃ意識させられた。
湖キレイすぎ。
子供たちの映画づくりのテンションが瑞々しい。
「…
『ライオンは今夜死ぬ』
…凄くイマジナリーなタイトルですし、なんかBLのタイトルみたいでも有りますね。恐らく金髪オールバックの攻めが子鹿の様な受けを面白半分で過剰に追い詰めた結果逆襲をくらう話なので…
“単純で美しい”
風景がとにかく美しい。ストーリーは淡々としていてあからさまな感動はないのだけど、不意にハッとさせられるシーンがある。ライオンのシーンなど正直意味不明だが、なんだか惹き付けられてしま…
なんか違う。子供たちの全体像を活写することを優先するがあまり、諏訪の視点は同感情を共有するジャンとジュールの関係にフォーカスすることができなかった。当惑気味の視点は映画の構成だけでなく撮影にも影響が…
>>続きを読む水面にうっすらと浮かぶ過去、背中越しに駆けてくるのは未来、その二つを繋ぐのはヌーヴェルヴァーグの生き証人、ジャン・ピエール・レオー。これは人生の晩年に差し掛かった大俳優の生の声が焼き付けられた魂の授…
>>続きを読むジャン=ピエール レオ。
ヌーベルバーグで、ゴダールで、映画好きになった私には、やはり思い入れがある人。
年老いたジャンは、若い頃の神経質なイメージは薄れて、若い頃よりずっと素敵だった。
センシテ…
思い出の廃墟に泊まり込むジャンピエールレオ。そこで過去と未来と出会う。これまでの自分のキャリアを語る彼は、子どもたちにとってはそこらへんのオヤジ扱い。へんな権威抜きで、オヤジとして愛される彼は、全世…
>>続きを読むほのぼのしたように見えるふれあいの裏側みたいなものを感じる。
これから大人になっていく子どもたち。
あの頃のまま歳を重ねることのなくなった、もうこの世にはいない最愛の人。
ずいぶんと歳を重ねた自分。…
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