脚本を感じさせないというかほぼない状態でスキルのある俳優と真っさらな子供たちのやりとりを切り抜くと、ナチュラルな芝居というよりリアルに近いものがそこにあるのだと感じた。
ただナチュラルな芝居をするス…
このレビューはネタバレを含みます
こういうゆったりとした映画苦手なはずなのだけどかなり面白く観たし、言葉にはしづらいけれど素敵だなと思った。
子供達と老人、というのは魅力的に映るな…。死と生が対照的に描かれているのではなく隣に共存…
分かりづらい(わざと?)ところがかなり多かったのと、隠喩的な長いセリフが多すぎるあたりはあまり好きなタイプの映画ではない。
それでもまだ楽しく観れる上に、主要キャラクター(ジャン、ジュール、ジュリエ…
カメラに映る時間と空間はいとも簡単に省略されるが、カメラの外に流れる現在の時間は当然ながら存在する。
冒頭でひたすらに移動を映されるレオーはその後家の呪縛にでもあうかのように外へ出ようが次の瞬間には…
色がハッキリしてた。綺麗。
子供たちの自由さ、ある意味撮影されていること事態を忘れて、いつも通り、ありのままの子供たちの奔放さが良い。ジャンのドキュメンタリーのような始まりだったけど、ドキュメンタ…
死へ向かっていく老人と、生を始めたばかりの子供たちは、遠いようで、すごく近い存在
子どもや生き物が映画内に出てくると、その映画の時間の進み方は現実の時間の進み方と似たふうになる。
画面がきらきら…
© 2017-FILM-IN-EVOLUTION-LES PRODUCTIONS BALTHAZAR-BITTERS END