橋のない川の作品情報・感想・評価

橋のない川1969年製作の映画)

製作国:

上映時間:127分

ジャンル:

3.7

『橋のない川』に投稿された感想・評価

先に1992年作の東陽一版を観てしまったが、こちらの方が被差別感の描写は遥かに濃密。おばあの北林谷栄と豊作・伊藤雄之助の存在感が圧倒的で被差別部落に暮らす悲哀がひしひしと伝わってくる。先祖代々の因果…

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河馬

河馬の感想・評価

3.2

自身の怠惰と、甘やかしてくれる家族と一緒に積み上げた贅肉のおかげで動きずらい身体を手に入れたにも関わらず、デブであることを認めないクソガキに腹立ちすぎた。
絶対他にも印象的なシーンがあるのにそれしか…

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このレビューはネタバレを含みます

原作小説(1部~6部)が出版されたのが1961年~1973年にかけて。本作上映が1969年。

本作にも出てきた「差別されてきた人々の身分を廃止して、こ れからは身分・職業ともに平民と同じにする」と…

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odyss

odyssの感想・評価

4.0

【今井正監督の名作】

部落差別を描いた有名な小説(私は未読)を原作とする映画。社会派の今井正監督による丹念な作りのモノクロ画面が印象的です。

明治の終わりから大正にかけての頃。被差別部落にはまだ…

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mh

mhの感想・評価

-

部落問題を扱ったベストセラーの映画化。
いわれなき負の差別を表現するのに天皇を持ち出した勇気がすごい。正の差別も描いたことで、この問題の根深さに気がつくことができる。
このあたりは共産党員だった今井…

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とら

とらの感想・評価

3.4

階級差を表すため、
小森の子と他の児童と先生を映す時は
小森の子たちの方が低くなっているが、
その為、ショットが始まった時、ほとんどの確率で小森の子が座ってスタートするのが面白かったです。

202…

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被差別部落問題を扱った住井すゑの原作に忠実に同問題を真正面から捉えているので、醜く汚い差別のシーンがバンバン出て来ます。

日常的に身近にあると感じるイジメや村八分思想については私もそうしたものに直…

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「橋のない川 第一部」は1969年公開の127分の白黒映画だがラストの数分だけカラー映像に変わる。舞台は奈良県の大和盆地であり、岡の上から見られる大和三山などが、時に映し出される。時代背景は、明治天…

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イシ

イシの感想・評価

-
(映画として)見るのがすごい大変・・って言う感じではなかった気がする
とーる

とーるの感想・評価

3.5
中学生の時に原作を呼んで日本にも差別があることを知った。
いまだに地域や企業に残っている。
原作が凄すぎてなかなか再現するのは難しい。。
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