内容を汲みきれなかったので2回。
軍事クーデターに関与したアメリカの課題の本質が、ジャック・レモンの個人的な課題に結びつくのがすごすぎる。
利益でしかモノを計れないジャックレモンが、息子のかつて…
1973年、チリで軍事クーデターがあった折りに、アメリカ人が軍に拉致され殺されたという実話の映画化。
映画もほぼ実話通りだそうだが、殺されたチャールズが児童文学者(アニメ制作者)なのに、何故自ら記…
コスタ=ガヴラス監督による重厚な社会派ドラマで、1982年の第35回カンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールを獲得した作品です。
テーマは「政治的不寛容の恐怖」でしょうか。1973年に起きた軍事クーデ…
めっちゃ良かった!
1973年のチリでの軍事クーデター勃発時にチリ国内に滞在していたアメリカ人の若者たちが虐殺され、
息子を探す父親と息子の妻によって事件の真相が明らかになっていく。
これがフィク…
軍事クーデター中に失踪したジャーナリストを探す父親と妻。実在の出来事を基にした本の映画化作品であり、チャーリーはチャールズ・ホーマンという人物がモデルである。音楽を担当したのは先日亡くなったばかりの…
>>続きを読む【第35回カンヌ映画祭 パルムドール・男優賞】
政治サスペンスの巨匠コスタ=ガヴラス監督が、実際のアメリカ人失踪事件について書いた書籍を映画化した作品。アカデミー賞でも作品賞他全4部門にノミネートさ…
今度の軍事政権は最低だ 奴らはナチだ
数週間でこの国の美点を根こそぎだ
ヴァンゲリス追悼
『Z』『戒厳令』は随分昔に観たがこれはまだ未見だった。
コスタ=ガヴラスというと政治サスペンスの巨匠。か…
このレビューはネタバレを含みます
★1986年に続き2回目の鑑賞★
1973年9月のチリクーデターにおいて殺害されたチャールズ・ホーマンを題材とし、冒頭、「この映画は実話」(に基づくではない)で「記録に忠実に描かれている」と断り…
この映画を見たのは過去に二回、中学生の時と大人になってから。
全編に渡りドキュメンタリーフィルムを見ているような緊張感、緊迫感がある。
これを見てチリの軍事クーデターの事を知ったし、アメリカが関与し…