もともとのタイトルが"Shotgun"だったんだけど、アクション映画と勘違いする人が多くタイトルを変更したそう。
"Shotgun wedding"という、「 妊娠によるやむを得ない結婚」
「必要に迫られて行う妥協」を意味する言葉があるんですが、
そう考えると、なんとなくこの映画の、ひとつのテーマが見えてくるような。
必要に迫られてそうしたのか、本当の愛でそうしたのか、って。
"After everything"と、どっちのタイトルも好きだなぁ。
すべての後…
すべて「経験した」後で?
すべて「めちゃくちゃになった」後で?
すべての「愛を注いだ」後で?
すべての「自分の気持ちに気づいた」後で?
とにかく、何かが終わった後に新しい事が起こるのは事実。
どことなくさわやかな後味の映画で、
会話が良かったのと、演技も良かった。
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★3.0と、自分にしては低め点数にした理由は、単純に好みじゃなかったからです〜〜
試写会に参加できて感謝ですが、嘘はつけん。
映画としての新鮮さが感じられなくて、よく見る演出ばかりの上に「このシーンは必要かな…」と感じてしまう部分もあったりで、
95分の上映時間の割に観るのに少し疲れてしまったのです。
刺さる人にだけ刺されば良い系の映画なのかなぁ、なんでこれ日本公開しようと思ったのかなぁ、なんて考えてしまうくらい…ロッテントマトの評判は良かったのに…残念ながら自分には合わなかったです(T_T)