群馬県・四万温泉というロケーションが素晴らしい、原作イメージそのままの、優しいファンタジー映画でした。特筆しておきたいのは「だらしない駄目父役の草なぎ剛の存在感」出演時間は短いですが、すごくよかった…
>>続きを読む西加奈子さんの作品の中で一番わからなかった話
(単行本出てすぐ買って読んだけど二度とひらいてない、人にもすすめられない)
人物の描写はさすが西さんなんだけど...
映像になればSFファンタジー展開は…
このレビューはネタバレを含みます
草彅剛がいい演技していた。
転校してきた彫が深い女子が私の家族宇宙人なの宣言をかましてきた。
小学生ながらも親父の女癖が悪かったり、仕事に忙しい母親を見てきて少し大人びている主人公サトシはどう反応す…
世の中には知らないままの方がよいこともある
君も変になったね、とっても
僕もあなたも宇宙人
見終わって書きとめた言葉はこんな感じ
「ファンタジーと見せかけて
地に足しっかりつけていて
でもやっぱ…
わたし宇宙人なの、とは大友克洋、三島由紀夫の作品で馴染みがあったが、本作は前川知大の「侵略する宇宙人」が侵略しない話のようでもあり、『メッセージ(あなたの人生の物語』のような宇宙人でもあるなと思いつ…
>>続きを読む大人になっていく経過をとても情景豊かで丁寧に描いてて凄く温かい気持ちになった
爆裂にエモい序盤から、あぁそういう感じのストーリーなのねと肩透かしくらったけどこれはこれで良いかも知れないと最後には思え…
西加奈子の小説原作。良くも悪くも全体的にぼんやりとしていて、夢の中を歩いているような感じ。掴みどころのないフィクションは実写化せず小説にとどめた方が良いのかも。草彅剛くんは意外と名優で自由過ぎる父役…
>>続きを読む思春期の男の子。
見てて何だかムズムズしました😳
急に"他の星から来た"とか言われて、不思議なお話なんですが、死とか再生とか、結構深い…。
あの御神輿を壊すお祭りは、小学生に経験させるのは結構酷な…
なんとなく不思議で、懐かしさを感じる作品。
古くからの温泉街、山々の季節の風景、お祭り…。みんないいけれど、やっぱりこの作品でも、子役たちが素晴らしい
サトシの繊細な戸惑い、梢の宇宙人感など、ずっと…
西加奈子(福音館書店)