ある画家の数奇な運命に投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）- 4ページ目

鑑賞記録。

先日鑑賞した「善き人のためのソナタ」監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク氏の作品を続けて観たくなりAmazonプライム有料レンタルで鑑賞。

上映時間が3時間超と長いが展…

ゲルハルト・リヒターの半生を基に善き人のためのソナタで有名なフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクが映画化
冒頭で殺される叔母が必死に助けを求める悲痛な叫びがとても頭から離れなかった
見る前は…

終わってみれば長かった。が、それをまったく感じさせなかった。

なんといっても、絵を描くシーンがエモーショナルでドキドキした。これだけでこんなに感動するなんて、、、
モデルとなったリヒター展の前に見…

ゲルハルト・リヒターの幼少期〜青年期がモデル。フィクションとノンフィクションが交差する作品。
ドラマティックな人生もスリリングだけど、アートを創作する課程が面白すぎて、3時間越えでも集中できた。

…

観終わるまで実在する人物の半生を元に描いたものとは知らずに観賞。
クルトとエリーの関係がお互いの事を愛し心から信じ、その関係が知り合ってからずっと変わらないのが素敵。
一方でフィクションとノンフィク…

人の命をなんだと思っているんだ、そんな常套句があるけど、今作を見ながら頭に浮かんだのはこの言葉だった。
ナチ政権下では、『断種』『無価値な命を解放してやる』といった言い草が罷り通っていたのだ。

そ…

最初観ようと思って始まった瞬間3時間って気づいてえ？！っなったけどあっという間だった。芸術を追求するものは自分自身の真実を追究しなければならないのだなと納得した。
何が事実で何がフィクションかをわか…

ゲルハルトリヒターがモデルになってる話
リヒター本人は、この映画が出る事に怒っていらっしゃる様子。
監督側とは意見が対立してるみたい。

第二次世界大戦時から戦後にかけてのドイツの様子や芸術、ロマン…