ドラゴン

運び屋のドラゴンのネタバレレビュー・内容・結末

運び屋(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジジイの麻薬運び屋がステップアップしていく青春ロードムービー!…ではないよなぁw

開始10分くらいでアールの現在の状況を説明しつつ、そっから怒涛の勢いで運び屋業務をルーティン化していく元軍人。
いちいち頷かされるパンチラインも飛び出し、さらに演出でも着実にポイントを稼がれちゃグイグイ引き込まれていきますな。

ストーリー的には特に変わったこたぁ起きないし、想定内を大きく外れないんだがイーストウッドの演技が渋いし、ラストに向けての静かに盛り上がっていく感じで最後までスパーン!と観れます。

ちょっと疑問点があるんだが、マイケルペーニャはメキシコ系だけどタタ(じいさん)って運び屋がいる情報は得てるんだから、モーテルのあの筋肉モリモリ、マッチョの変態(言ってない)は明らかに違うだろ!ペーニャしっかりしろ。

あと、ラスト付近でアールが奥さんの看病で行方くらましてた時もカルテルは血眼で探してたらしいけど、目付け役の2人しかいないの?そもそもアールの身辺調査とかしていざと言う時に脅迫の材料にしたりとかするだろ普通。と思いましたが、んな事は些末なんで是非観てみてーな。

※ルイスがフィリピン系の宮迫にしか見えませんでした。
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