シネマスコーレの上村奈帆映画祭の最終日にて鑑賞。
上村監督の長編処女作とのこと。
総合芸術たる映画に許されたすべての手管を駆使し、思春期の友情の危うさと青年期の煮詰まりと苛立ちを、青春の終わりの哀し…
監督が舞台挨拶に来ていて、映画に対する思いを真摯に語っていたのが、とても印象的でした。
10代の頃、友達にこんな風に感情を抱くことは、女性同士でなくても有ると思う。
きっと、伝えたかったことは言…
美大に進んだけど、職には反映されない方向に進む主人公の物語。女性の世界だなぁってまず思った。青春期の友人との決別、この時の若き女優の熱演が凄く良くって、大人になった和田光沙の佇まいにピタっとハマって…
>>続きを読むこういう設定でキーになる絵を見せる事が出来るかどうか。
簡単に映せば良いようで、意外と自主映画だと雰囲気で済ませて見せない事が多かったりする。それは絵であったり歌であったり色々な形がある。
絵の(…
このレビューはネタバレを含みます
そうかぁ、岬の兄妹の人かぁ。
中学時代と顔が似てないのが気になった。
むしろあやちゃんの方が似てた。
んでラストのあやちゃんとキャスト別人やと思った。同じ人みたい。
全然意味違う観方で観てしまってた…
2020年100本目
99本目はYouTubeにてpleasant silence
他人からすればどうってことないことが自分自身にとっては重大で、後悔してもしきれなくて…でもそれは自分のありのまま…
「何か目標を持って生きている人が素敵な人」というのは確かにそうかもしれないけど、目標とか別にないからといってダメなわけではない。
中学時代の描写が生々しい。自分の気持ちより「友達にどう思われるか」…
主人公の満足出来ない現在から、ふと12前の14歳の頃の後悔、親友だと思いながら、自分だけと思いながら、他の人と一緒にいるだけで嫉妬を感じる気持ち、有りそうだと思いました。
かつて、14歳だったひと、…
© 上村奈帆