迫りくる有毒ガス。ビルに取り残された主人公とヒロインが上へ横へと逃げる韓国パニック映画。
テロによる有毒ガスのばらまきが発生し、街中にガスが充満。その現場近くのビルに居合わせた主人公及びその他多数の人々がなんとかして迫りくるガスから逃げる。
話が単純で分かりやすい。ガスは徐々に上へ上へと登って来るのでより上の階や屋上を目指してなんとかその猛威から逃れるところが見どころ。
いやいや、それは無理でしょっていうシーン(特にアクションシーン)も結構あったけどその場にある道具を駆使したりチームワークでなんとか乗り切るところがコミカルさもあって面白かった。
ただ、題材の割にあまり緊迫感はなく、逃げてるときもちょっと楽しそうにさえ見えてしまった…とりあえず高所恐怖症の人は絶対助からなそう。
韓国映画にしては珍しく?主人公が結構三枚目だった。ヒロインは日本でも人気のあった少女時代のユナで可愛かったです。