FUNAN フナンに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 17ページ目

「FUNAN フナン」に投稿された感想・評価

1975年4月、プノンペンがポル・ポト率いるクメール・ルージュに制圧され、多くの住民が強制的に農村に送られて過酷な労働を強いられ、理不尽な扱いを受けた事実を、農村への移動の途中で幼い息子ソヴァンと離…

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最初から最後までずっと悲劇が続く。クメール・ルージュについてほとんど知識がなかったので、本当に酷いシーンの連続に目を覆いたくなった。女性が性欲処理に使われたり、支配の平等性を示すために見せしめを行っ…

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かなり残酷で、過酷で、悲しい物語でした。
観賞後はかなり気持ちがヘビーになるので、その手の作品が苦手な方はある程度の覚悟は持った上で鑑賞したほうがいいかもです。
たむ

たむの感想・評価

3.5

リティ・パン監督や『アクト・オブ・キリング』等のドキュメンタリーで映画として事件の全容を表し始めたクメール・ルージュによる虐殺。
本作もある意味では『消えた画』と同じアプローチです。
自分の家族の体…

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tentyo

tentyoの感想・評価

4.0

自分のお誕生日プレゼントとして観るにはなかなかハードな展開のアニメーションでした…

日本の赤軍派の事件もそうだが、共産主義革命の「戦士」が掲げる正義や平等は、なぜこんなにもたやすく歪んでしまうのか…

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ワンコ

ワンコの感想・評価

4.0

【伝え続けること、警鐘を鳴らし続けること】

極左にしろ、極右にしろ、宗教の原理主義にしろ、人種や民族主義も、帝国主義も、ナチズムも、ファシズムも、全体主義も、行動パターンに大差はない。

歴史が証…

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north

northの感想・評価

3.6
ドキュメンタリーアニメーション。重い。クメールルージュの話はやはりずしっと来る。
人や自然の絵もとても良い。
日本のアニメーションとはまた違う、カンボジア感がしっかり表現された新しい絵だった。
コロボ

コロボの感想・評価

4.0

1970年代、ポル·ポト率いるクメール·ルージュに支配されたカンボジアの人々の抵抗を描くアニメーション映画。

ポル·ポト政権といえば、共産主義に基づく自国民虐殺で世界史の近現代ページに出てくるが、…

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試写を案内していただき鑑賞

ポルポトのクメール・ルージュの時代を生き抜くカンボジアの家族の物語。誰かがいなくなるかもしれない恐怖を描き、過酷な時代を記す作品に。それでありながらも、監督が語るように…

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フランス映画祭2020にて。
クメール・ルージュ(ポル・ポト派)に支配されていた時代のカンボジアが舞台。

重い…。「この世界の片隅に」を思い出しけど、それよりなんかもっと重いだけ…。
監督はやはり…

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