六ヶ所村ラプソディーの作品情報・感想・評価

六ヶ所村ラプソディー2006年製作の映画)

製作国:

上映時間:119分

3.7

『六ヶ所村ラプソディー』に投稿された感想・評価

六ヶ所村がイったら日本が終わりと言うか東半球全体が終わりって、11年前の今ごろ好きな専門家が言ってた。それに対して特に異議は無い。

国家の論理や資本で大きな事業が始まると止めるのは至難の業。

大きければ大きいほど、そこに群がる人たちも増えて「止める」という選択肢は数的不利になり取れなくなる。そして仮に稼働後に止まったときには大…

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敦司

敦司の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

満洲 樺太 荒地を開拓 泊漁港 反対派 推進派 イカ ワカサギ チューリップ 雹 ウラン実験 プルトニウム世界初 やませ 過激 海上保安庁 ハンガーストライキ 青森県庁 有機野菜 無農薬米 セラフィ…

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べ

べの感想・評価

4.3

この映画を見て思い出したのは、河北新報の社名の由来ともなった「白河以北一山百文」という言葉。貧しさとの闘いは今でも続いている。一山百文の中で、どう生活しているのか。豊かであるということがどういうこと…

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「子供の世代、孫の世代で、事故は絶対起きるじゃない」
トマトを買うおばちゃんは限りなく正しかった。
すごい流し見してしまったが、
食に関するシーンを多用していたのが印象的。
Moomin

Moominの感想・評価

4.4

日本の核処理施設がある六ヶ所村
現地に住む人々に多くインタビューし、ナレーション多めでこの社会問題を露呈していく作品 テレビのような作りかもしれない
冒頭で青森の都市部にインタビューしに行くが、六ヶ…

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10万年経たないと安全にならない物質。
そんなものを残していく責任は誰にも負えないはず。
でもまあ、自分が良ければいいかなっていうのが多数派?
おれもそのうちの一人なのかな。
水俣病と同じってところ…

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hi

hiの感想・評価

3.8
当時再処理工場の存在をこの映画を見るまで知らず、たぶん日本には知らない人凄く多いのではないかと思っている。当たり前のこととして、皆んなが知ることになればいいなと思います。

チェルノブイリ関連ドキュメンタリー再観賞のついでに。
以前の観賞記録。

2004年、青森県下北郡六ヶ所村に原発で使った燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場が完成。六ヶ所村やその近隣に住む人々の…

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