このレビューはネタバレを含みます
【闘争とはなんなのか。三島由紀夫が語る東大全共闘との討論】
○大きな社会的運動の中で
●東大全共闘vs三島由紀夫との
◇討論が始まった
◆学生全員を説得できるのか
★名台詞
三島由紀夫『わたくし…
ドキュメンタリーといえども、商業映画として公開される作品には劇作同様に”何か”意図された物語性があるものだ。
そして、ここで描かれるものは、二人の主人公”三島由紀夫”と”木村修”の奇妙な友情物語だっ…
圧倒的な客観視点と熱量の共存。
抽象的な意味合いで語られがちな「カリスマ」という言葉がここぞとばかりに三島にハマり、専ら興奮。
いや、三島だけじゃない。
世間的に敗北とみなされながらもその後を生…
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三島が亡くなって50年もすぎてしまった。
50年しか経ってないのに、あの頃の文化人や若者の言う事は難しすぎて、もはやサッパリ理解できない。
更に東大生と東大OBの討論だ。
ものすごく画面からおいて…
三島由紀夫って聞いたら自害した右翼急進派のイメージだった。この映像に残されてる三島由紀夫はイメージと異なっていて、論理的でいて自分の信条を押し付けることもない人柄であった。戦後、アメリカ属国として日…
>>続きを読む時代に生き、時代に死んだ三島由紀夫。私が思ったのは、大事な人、すごい人を亡くしたなということ。自分の思いに全力をつくし、他者を全て否定せずに言論をぶつけ、自分が経験したことや思いに基づいて生きた。た…
>>続きを読む熱と敬意と言葉
なんと言うかもう圧巻で釘付けでした。
初めて天才と言える人達の会話を聞いた。
天才とは異教とはこのことか。
凄まじい異次元な会話に熱を感じる。
暑い!!!
彼らは存在全てに疑問を…
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会