後に「白熱」(1949)などギャング映画で名を馳せる名匠ラオール・ウォルシュ監督(当時28歳)の長編デビュー作。スコセッシ監督に大きな影響を与えたギャング映画の始祖。ハリウッドで初めてドリー撮影を導…
>>続きを読むウォルシュの長編デビュー作らしい!
激しさの磁力に抗えない感じ、その後にやってくるロマンスはすでにあった!そしてセトルメントハウスはウォルシュにとってはあまりにも平穏で激しさによって侵略されるべき場…
このレビューはネタバレを含みます
『國民の創生』でリンカーン暗殺者を演じたラオール・ウォルシュが監督、ニューヨーク貧民窟の少年がギャングとなり改心するまでを描いたフォックス製作のサイレント映画。
クローズアップの巧みな使用で登場人…
中盤で起こる遊覧船炎上シーンの、船上で群衆が入り乱れるスペクタクルに度肝を抜かれる。CGがない時代だから成せる迫力に息を飲む。悪党が高い場所で命を散らす末路は、『ハイ・シェラ』から『白熱』に至るまで…
>>続きを読むウォルシュはスコセッシやタランティーノありとあらゆるアクションバイオレンスストリート映画の祖なので、そのウォルシュの超初期サイレントだけあってウルトラ必見。ならず者の少年が裕福な女性と恋に落ち更生し…
>>続きを読むウォルシュの登場人物はとにかく手が早いな。一瞬で取っ組み合いを始めて、すぐ物をぶん投げる彼らは基本的に気性が荒い。
赤くフィルムが着色された船の火事のシーン。大量の人物が船から飛び降りたり、ロープを…
ラオール・ウォルシュの初長編監督作品。サイレント映画。冒頭、カーテンが大きくたなびく窓辺に呆然としているオーウェン少年、少年が窓下を見下ろす、母の棺を納めた霊柩車が出発する。緊張感溢れる一連のショッ…
>>続きを読む☑️『復活』及び『男女の戦』▶️▶️
映画草創期の、最強作家?師弟の、年齢と発表年度が逆になっての並び上映を観る。
『復活』。キャラもマスクも流れも、若き不良M·ブランドものという…