実写と比べてシュールさは劣るけど、その分個性的なキャラクターデザインによって異星感が出てた。
チェロ奏者よりも素人の演奏の方が評価されたり、マッチの需要が高い等の価値基準の差であったり、独自の挨拶…
このレビューはネタバレを含みます
実写版を鑑賞してすぐアニメーション版を鑑賞。実写版のときから風刺している対象が今もなお風刺の対象になりうる点で、監督の先見の明を感じる。一方で大幅に尺を削ったことによる物足りなさ、実写ゆえに成り立っ…
>>続きを読むSCREEN♯1
観賞記録/2021-162
クー
久しぶりの有楽町映画観賞でした。
あの、不思議惑星を監督も同じでアニメ化、しかもほぼ同時期に本編もリマスター版の上映ご開始とあって、勇んでいくも…
本作は『不思議惑星キン・ザ・ザ』(86)を、ゲオルギー・ダネリア監督自からの手で、アニメーションとしてリメイクしたもの。設定、ストーリーはオリジナル版のままで、釣り鐘のような宇宙船まで同じデザインな…
>>続きを読むアニメーション自体も魅力的だし内容も概ね忠実にリメイクされてるけど、終身エツィフの箱がガーッて滑ってきてガンゴンッてなるとことか、実写だから味があったんだと思わされる部分は多かった。あと主人公二人の…
>>続きを読む大好きな『不思議惑星キン・ザ・ザ(1986)』をゲオルギー・ダネリア監督自身が2013年にアニメ化。
キン・ザ・ザ星雲にある惑星プリュクに地球からワープしちゃう2人の設定が、著名なチェリストのウラ…
【クー!アニメーションで蘇るシュールで迂遠な冒険譚】
住人の言語は「クー!(挨拶とその他多くの意味を持つ)」か「キュー!(罵倒語)」のみにも関わらず、脳内を読み取って人語を習得する技術は確立されてお…
ゲオルギー・ダネリヤ命日追悼上映にて鑑賞。
実写版を換骨奪胎して現代ロシアを揶揄する狙いがあったとして、この単なる踏襲は今も何ら変わらない大国への皮肉ととるべきなのか。
ウエフの声をエフゲニー・レオ…
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