「さぁ行こう音楽を聞きながら、すべて忘れて」
ライブ会場で不規則に強く光るシャッターに1カットずつ客が変わるシーン
アパートの2階からみんなで荷物を下に投げるロングショット
めちゃくちゃガラス割る…
こういう、大きくて綺麗な瞳の、栗色でウェーブのかかった柔らかい長い髪の毛の、細く伸びた手足の女の子がずっと憧れで、絵に描きたくなる!
いつもどこか遠くを見てるようで、儚いのに芯が通った感じがする、素…
なんか自分と重なるところがあって泣けたし、刺さりまくり。
ユリも勝手気ままなところはあるんだけれども、男の加害性が強いように。
不良で自分に従わそうと出る婚約者、それに一抹の嫌気も差す。とはいえた…
ロッカールームでの爺さんを使ったサディスティックなギャグやシャワーの水が出なくなった男共が全裸で工場を走り回るシャレがウィットに富んでいて素晴らしい。人を大きく動かしそれをカメラが追っていく試みも、…
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あ、、またこの設定か、、、
60年代の映画にありがちな、若者、ロックの野外ライブ、工場勤務の若者グループ、時間とエネルギーを持て余した男女、、、
世の中や、身近な暮らしを題材にするとこういう設定…
2023/8/31
メーサーロシュ・マールタ監督特集で鑑賞。婚約者がいるものの、とあるミュージシャンと恋に落ちたユリ。彼女を演じる女優がすこぶる可愛く、心ここに在らずな表情が多いのにとても魅力的。そ…
主人公ユリ演じるヤロスラヴァ・シャレロヴァーの魅力よ。本作で登場する若者たちはみんな魅力的に映っているのだが、特に彼女の魅力は凄まじく、俳優の「顔」のよさが映画のよい時間を持続させる力をもっているこ…
>>続きを読む© National Film Institute Hungary - Film Archive