東京国際映画祭コンペティション部門
『死ぬ間際』がとても好きだったヒラル・バイダロフ監督なので期待していたが、「そっちいっちゃったかー」と残念だった。
どういうことかというと、『死ぬ間際』は「生と…
服従中の女性誘拐犯の男と、論文を書こうと問答し、「生きる」という事の哲学を問う。
正直、話の内容はどうでも良くて、美しい風景のカットと詩を楽しむ映画だと思う。
前監督作「死ぬ間際」に増して台詞が…
"人間でいること"
【STORY】
論文を書こうとする1人の学生と、告発されなかった誘拐犯の問答と旅の風景。
【感想】
《TIFF2021》3本目
自分がすごく眠くなってしまったのもあり…
哲学の森、アゼルバイジャンの神聖な思考の海に迷い込んだような映画体験でした。ある意味でメディテーションの時間だった🧘♀️✨かつては第二のドバイともてはやされたバクー油田、夕日に浮かぶシルエットが印…
>>続きを読む東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ2本目はアゼルバイジャンから『クレーン・ランタン』。
服役中の男に話を聞く、法学生の男。哲学的かつ、メタファーを含んだ世界観で繰り広げられる2人の「対話」を、圧巻の…
タルコフスキーをさらに堅苦しくしましたみたいな映画で、アゼルバイジャンの粗野で単調な景色はそりゃ良く映えているが面白いかと言われると……。台詞は観念的で全く頭に入って来ず、登場人物みんな厭世感強すぎ…
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