モッツァレラチーズさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

モッツァレラチーズ

モッツァレラチーズ

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ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.5

ハエ男という言葉から想像する姿の、さらに上を行く、強烈な変化
人が人でなくなる恐怖と悲しみをグチャグチャに突きつけてきます
最後あたりはもうやめてくれって泣きそうになってしまいます
誰も悪くないのが悲
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.0

鬱映画との評判ですが‥
しかし元々悪いことしてる人らがそのままなるべくして堕ちていったという話なので、そこまでショックは受けませんでした
お母さんが息子との理想の将来を夢見るが、いや全然子供の事分かっ
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

超絶オシャレ映画の金字塔
日本でも影響力かなりすごかった
このシーンが撮りたいってのを繋ぎ合わせたような構成
でも物語としても奇跡的に良質なメッセージが込められている
キングクリムゾンでタップするとこ
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

4.0

クラスみんなで大爆笑しながらいじめるってヤバすぎだろこのクラス
先生もある意味いっちゃってるし
いじめのボスが、演技力と絶妙なルックスの良さも含めて役にハマりまくってる
いじめられた経験のある方は鑑賞
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

4.0

再婚家庭じゃなかったとしても、思春期ってどうしようもなくイライラして当たり散らすもんだよね。
そんなめんどくさい時期に、継父が粘り強くちゃんと向き合ってくれた。泣ける。
浅野忠信さん演じる父親が真面目
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

5.0

情緒不安定な大人たちが織りなす不器用なドラマ
一丁前の大人が自分の気質を自覚し悩んでもがく
自分はこういう人間だから仕方ないという開き直りとも、また違う
問題を抱えながら、ありのまま人生は続いていくん
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ブレインデッド(1992年製作の映画)

4.0

電車に乗るシーンが凄く印象に残ってます笑
主人公運動神経良すぎだろ!
あと赤ちゃんのシーンは全部好きです。
この時代の映画が持つパワフルさを感じました。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.5

物体のデタラメでメチャクチャな造形のガンギマリ感に圧倒されます。
常識の外からくる、ただのグロとは違う宇宙的センスを感じます。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

憧れの司会者にネタにされるの残酷‥
憧れの有名人は遠くから眺めてるくらいが精神的に良いですね。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.0

そもそもアンハサウェイ美人すぎるんだけど、ファッションの世界では顔が整ってるとかよりファッションセンスの方が大事。
服が着こなせてないダサい分かってないだけで馬鹿にされる。
美人すぎるアンハサウェイが
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

子供の頃観た当時、トイレのシーンは劇場で笑いが起こった。
最近テレビで子供と一緒に観たら、やはりトイレのシーンで笑っていた。
実際とても残酷な映画のはずだが、こういう所で一般向けにヒットするかしないか
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

5.0

暗闇の中の長い長い追いかけっこが印象的。
叫びとチェンソー音が交わってトリップ感覚になりました。
レザーフェイス一家もイカれてるが、叫びまくってパニックテンションMAXのサリーの存在がこの映画を傑作ま
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ヘンリー(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観客がうわーっと思った瞬間に絶妙な音楽が流れる強烈なラストシーン‥
おいおい汗
こいつはどうしようもない。
自分でも自分の事をどうしようもないヤツと分かってそう。
俺に理解を示すんじゃねえ、共感なんか
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.0

主人公とんでもないことしてるのに全然ピントのずれた事をずっと考えてる。
こういう輩が何を考えてるのかを全編に渡って冷静に淡々と描写している。
なので退屈ではあるが、価値のある映画ではあると思う。

セッション(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

鬼教師のもとでサクセスするストーリー‥ではなく汗
生徒も教師もその立場を失い、教師ときたらコンサートを台無しにしてまで、つまりは音楽家としての誇りまで捨てて、私怨で主人公に嫌がらせする。
栄光も誇りも
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空白(2021年製作の映画)

3.0

モンスターペアレンツが暴走する展開かと思いきや割とそんな事はなく、起きてしまった事件、そこに関わった人々をとても真摯に描いた映画でした。
登場人物たちのどうしようもない悲痛な気持ちをヒシヒシ感じます。

ノロイ(2005年製作の映画)

3.5

ラストシーンが秀逸。
途中退屈なところもあったけどこのラストの怒涛の展開を観れただけで大満足でした。

マーターズ(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

色々と考察されてる映画なので自分も俗っぽい観点から長文で考察してみました。

マドモアゼルは長年結果を出せずにいて組織からの評判が落ちまくっていた。
アンナがやっと別の世界を見れた!ということで喜び勇
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

黒目でコショコショ言い始めたところから怒涛の展開でした。
顔カメラがドアップで映してくる!
これは怖い。
クライマックスの幽霊はマリリンマンソンかと思いました。
ネット配信まで操作できるんかい!
隊長
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セイント・モード/狂信(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

徐々に狂っていく展開だと思いきや、最初から一貫して盲信する主人公が己の信じる道を突き進んじゃう話でした。
一切ブレない主人公に、いやそうはならんだろと引いた目で観てしまいました。
しかしそれでもラスト
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なかなか良かったです。
宇宙生物の視点で観ると、間違って地球に迷い込んで落ちてしまって、死にそうだったけどそこにいた生き物(ニコラスケイジ一家)を食べてなんとか元気になって、無事故郷に帰れてめでたしめ
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カルト(2012年製作の映画)

4.5

凄腕霊能力者ネオが出てきてからジャンルが変わるので一粒で2度美味しい。
吹っ切れた展開が最高です。
タイトルやパッケージからはこの映画の本質が分かりづらく、実際観てみないと魅力が伝わらないのが勿体無い
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呪詛(2022年製作の映画)

3.5

視聴者を巻き込む参加型ホラーでした。
なかなかスリルがあります。
主人公が撮って編集構成した設定で、こういうモキュメンタリーホラーは昔からありましたが、これはそこから更に一歩こちら側に踏み込んできてま
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悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

3.0

スプラッター映画として楽しめました。
ただ、悪魔のいけにえはスプラッター映画では括れない個性的な傑作なので、その続編としてはイマイチです。
初代をオマージュした場面が多々あり、サービス精神は感じられま
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