モッツァレラチーズさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

モッツァレラチーズ

モッツァレラチーズ

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ザ・リング(2002年製作の映画)

3.5

貞子のギラっとした目つきがカッコよい笑
いや貞子じゃないのか

日本版にあった生理的嫌悪感がスッキリしてスタイリッシュに
オーラのようにノイズがジジッとしたり瞬間移動したりとにかくカッコいい笑
あちら
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リング(1998年製作の映画)

5.0

邦画ホラーの歴史的名作ですね
作品自体傑作ですが、邦画界への功績も含めて最高点を付けるしかない素晴らしい作品と思います

当時友達が、テレビから出てくるのがマジで怖い!と騒いでいたのを思い出します
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

5.0

度胸と知恵でチンピラからギャングのボスに成り上がる!
野蛮でスマートなアルパチーノの魅力が炸裂!
ヒップホップのラッパーたちの間で大人気な作品

偉くなって着飾っても地の育ちの悪さがどうしても出てしま
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.0

主役の銀行強盗2人が決して悪人ではなく憎めない良いキャラ

悪人ではないのに強盗を決行してしまった必死の緊張感がリアル
銃を必死に取り出す動きも愛らしい
悪い人ではないと気づいた行員たちが強盗をむしろ
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エンド・オブ・デイズ(1999年製作の映画)

3.5

悪魔の復活というおどろおどろしいテーマとシュワちゃんが融合した作品

しかし暗いオカルトホラーとシュワちゃんアクションが上手く噛み合わずどっちつかずな気がします

とはいえ世紀末の混沌とした世の雰囲気
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メランコリア(2011年製作の映画)

4.0

冒頭、映画のダイジェストを絵画のような美しい映像で表現しており圧巻の映像美でした
そしてさらにド迫力のラストシーン
ストーリーはもうどうでもよい笑

この監督は本当に映像だけは素晴らしい

アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.5

性に狂ってしまった女性の話
セックス依存症の女性をモンスターのように描いている

女って男より性欲強すぎて引くわ〜とか言ってるオッサンの自慢話を延々聞かされてる感覚

この監督の作品は深いのか浅いのか
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

3.0

セットがなく白線で舞台を表現するというかなり異質なコンセプトの作品

レイプされてる現場のすぐ外で村人がレイプに気付かず普通に生活してるって絵面を撮りたかったがためにこんな企画を思いついたんでしょうか
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食人族(1981年製作の映画)

1.0

イマイチよくわかりませんでした
言いたいテーマはわかるんですが
現代人を上から目線で説教する映画は基本的に嫌いです

決めゼリフで「野蛮なのはどっちだ!?」って言われても‥
極端な例を出されても困る
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呪怨(1999年製作の映画)

5.0

人気ホラーシリーズの本当の第一作目

後続のシリーズを観て呪怨なんて大したことないと思ってる方はこのビデオ一作目を観るべきです
劇場版はこのビデオ版の下位互換です

異常なストーカー女の執着
嫉妬で理
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CURE キュア(1997年製作の映画)

5.0

これはすごい映画
震えました

無気力で舐め切った態度の凄腕催眠術師萩原聖人さんと、我慢限界ブチギレ爆発寸前刑事役所広司さんの催眠術バトル
徐々に覚醒していく役所広司
表面的にはとても静かだが、実際は
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.0

超絶オシャレ映画

当時ノリにノッていたホワイトストライプスが懐かしい
ロック業界の希望の星だと期待してましたが、歴史に爪痕を残し切る前にアッサリ解散してしまった
もう過去の出来事になってしまって少し
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

綺麗なヤクザ映画
ちょっと綺麗すぎるかも

舘ひろしさんが最後まで威張ったりしない優しい親分なのがよかったです
もし若いとき観たらこんな親分情けないと思ってたはず
穏やかで優しい人こそ本当にカッコ良い

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

4.0

2大ホラー邦画vsなんてどうするのかと思いきや、そこは監督独自の作家性で上手くまとめ上げました
霊能力者コンビとかこの監督ならではのキャラでしょう

特に頭突きで顔が膨らむシーンの意味不明さが好きです
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

つらい現実と楽しい妄想のミュージカルという構成にビョークが主演
もうこれ以上ないキャスティングですね
当時のビョークの勢いを象徴する映画

ひたすら登場人物をいじめ抜くストーリーに何か深い意味があると
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

感動の名作と聞いていたのですが、ラストの武田鉄矢と桃井かおりのディープキスが感動の全てを掻っ攫っていきました
もうそこしか印象にありません笑

サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.0

原作ゲームの大ファンです
ゲームの映画化としては頑張ってると思います
ゲームの音楽や演出を踏襲してるあたりリスペクトを感じられました

しかし、所々惜しい
途中からの教会のシーンは、違うサイレントヒル
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アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

4.5

フェスターがきちんとファミリーに合流したのが嬉しい!
フェスターとウェンズデーそれぞれの恋物語が主軸

結婚詐欺師がいい悪役してて盛り上げてくれます
ブラックジョークも前作に増してキレキレ
全体的に前
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.5

ファミリーのキャラクターがそれぞれ超個性的で記憶に残ってて、内容は忘れてました
まずこのファミリーは何者なんだっていう疑問は置いといて、ハンドに誰も驚かない独自の世界観に入り込む必要がありますね

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サイコ(1960年製作の映画)

4.0

途中から主役が変わる2部構成
前半のエピソードはまるまるなくても良いような汗

犯行シーンは超有名ですが音楽と相まって確かにスゴい
個人的には二番目のシーンの方が凄くてマジでビックリしました

急に登
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マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年製作の映画)

3.5

金持って人気になっても幸せからは遠い人たち
幸せを求めても時間と環境が許してくれない
身の丈を超えた人気と財産に重く潰される

最後は少しは幸せを感じられたんでしょうか
何もないのが幸せなら何のために
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

4.5

残酷映像を観すぎて精神に異常をきたし現実にも異常が侵食してくる
手に銃が食い込んだり撃たれた人がグチャグチャになるなど、痛くてヤバいシーンが好きな人は必見

しかし現代では作中のビデオドローム以上の残
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

4.0

超能力の映画ですがカッコいいものではなく非常に生々しい

力みすぎて貧血で倒れるんじゃないかっていう超能力シーンがとにかく見どころ
ストーリーはあまり覚えていません笑

頭バーンはビックリ!
しかし隣
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クラッシュ(1996年製作の映画)

3.5

自動車事故に性的興奮をおぼえる‥
と聞くとなんちゅう映画だと思うが、わからんでもないとも思えてしまい怖くなりました

人が事故映像や事故写真を見たがる心理と性的欲望が同じであると
死と生に対する欲望は
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コズモポリス(2012年製作の映画)

3.5

あえて小説をそのまんま映画にしたということらしいです
というわけで全編ずっと会話劇です
車も登場人物も全て舞台装置のよう

かなり尖ったコンセプトの作品
楽しめるかどうかは微妙ですが一風変わった映画を
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

4.5

変則的なバイオレンス映画

暴力の連鎖から脱出したい主人公
しかし過去の暴力はどこまでもついて回る
暴力から逃れるためにまた暴力を行使する

主人公は暴力の世界から卒業したいがために所帯を持ったのかも
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イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

5.0

渋すぎるタフすぎる男をヴィゴモーテンセンさんが好演

殺伐とした危険な空気が全編に漂ってますが、なぜかこの空気にずっと浸っていたい気持ちになります

登場人物たちは自分の職務を全うしつつも、抑えきれな
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

良い映画だ
それしか言葉が見つからない
ヴィゴモーテンセンさんはとにかく男前ですね

ノーカントリー(2007年製作の映画)

5.0

全編に渡る乾いた空気‥
なんなんだこの映画は

暗殺者との逃走劇としてオーソドックスなエンタメにまとめることも出来たろうにそうしなかった事で芸術的な威厳さえ感じます

最強の殺し屋
身の丈に合わない野
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

1.0

何が面白いのかわかりませんでした
各所で結構絶賛されてるので、人の感性って違うんだなあ〜と思いました

サラ、いつわりの祈り(2004年製作の映画)

1.0

シリアスな実話映画‥

と思ったら、後日談で実はこの自伝自体がいつわりだったという事実が暴露されました
とんでもない作家が現れた!と思わせて何もかもウソでした〜

作家を天才と持ち上げた人、原作を絶賛
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

5.0

ものすごい危険と緊張感の中、みんなのために最善を尽くそうとする主人公が立派すぎて泣いてしまいます
素晴らしい名作だと思います

デトロイト(2017年製作の映画)

3.5

デトロイト暴動を描く大スケール映画かと思ったら、暴動の最中、モーテルの狭い密室の緊迫感あふれる映画でした
俳優の鬼気迫る演技合戦がスゴい緊張感!

タイトルはモーテルとかにした方が良かったんじゃないか
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.5

つらいですね
何か深い意味があるような気がするんですが、監督が何を伝えたかったのかは正直わかりませんでした
なにか監督自身の実体験の暗喩だったりするのかなあ?

外野が簡単に悲劇と言っていいのかもよく
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ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)

3.5

ただちょっと悪い友達の輪に入りたかっただけなのにその友達たちが最低なやつらだった
ジェンダーうんぬんよりとにかく友達が最低
唯一理解のあった片思いの優しい子とのシーンが切ない