マテさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

赤ずきん(2011年製作の映画)

3.7

昔話ベースのダークストーリーにはありがちな展開だと思うのだが、やっぱりこういうのは面白い。映像も綺麗で、引き込まれた。

幼い頃に読んだ、本当は黒いグリム童話系の匂いを感じる。

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.1

アクションがとにかく格好いい。手を替え品を替え戦い続けるタイラーに見惚れてしまった。
見てわかる歴戦の傭兵感。説明台詞で語られるより、何倍も説得力がある。

フェリシーと夢のトウシューズ(2016年製作の映画)

3.4

普通に面白いし、気楽に観れる。とはいえ、バレエの話なんだから、挿入歌にクラシックを使う気は無いのか...? 洋楽ばっかり。

吹替は土屋太鳳が下手でイライラする。途中で切り替えた字幕の方は、デハーン様
>>続きを読む

キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.6

これは邦題が悪い。いい意味で裏切られた。
ホラーではないと思うが、幻想的な雰囲気がとても好みだった。このまま某魔法界に突入しても、何となく納得できる感じ。

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.2

まあまあ面白いのだが、何だかワクワク感が薄く、どうも物足りない。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

強くて格好いい女性の話だと思ったら、ボロボロで痛ましくてつぎはぎだらけの女性だった。確かに最後に勝ちはしたものの、見てられない。
すごく嫌な後味が残った。

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.3

ポップなポスターからは想像できなかったグロさ。殺し方がバラエティに富みすぎて、若干気持ち悪くなる。

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

4.0

すごくエモーショナルな親子の物語を観た。父の気持ちも、息子の気持ちも痛いほど分かって辛い。

藤原啓治さんの、機関銃のように捲し立てるRDJが、トニーと重なる場面もある。とても素敵だった。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.4

最後の白鳥の湖には圧倒されたし、セバスタさんが出てて、ちょっと嬉しかった。美しくも恐ろしいものを見た気がした。
だが、そのラストに辿り着くまでが長すぎるのが辛かった。

13日の金曜日(2009年製作の映画)

3.2

これはどう見てもサミーちゃん。
作品のジャンル的にも。

というか、結局何だったの?あれは。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.9

超面白い!!サイコー!!
個人的には、マイルスのスパイダーロゴとスーツが、今まで見たスパイダーマンの中で1番好きな気がする。グラフィティいいね。
台詞では、中村スパイダーマンの「靴紐解けてるよ」がツボ
>>続きを読む

イングリッド ネットストーカーの女(2017年製作の映画)

3.3

主人公が痛々しくて、しかもアブない奴すぎて、前半は本当に直視出来なかった。なのに後半になるにつれ、可哀想に思えてくる。

なんていうか...彼氏がいい人でよかったね...?

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.3

いい話にしようとした感が強すぎて冷める。前作に比べたらトリックは派手だが、華麗さがなく、全体的にフラストレーションがたまる。
突然加入した女の子がホースマンとしてのあり方について語り出すし。前の子の方
>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.4

面白かった! 喋り倒すジェシーもめちゃくちゃかわいい。ひしひしと感じたのは、マジックの謎解きなんて野暮だということ。魔法は魔法。妙技は妙技。それで十分なんだ。

ELI/イーライ(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

割と好きなタイプのホラーだった。怨霊より、こういう正体の方が、なるほど...という感じで、楽しく観れる。
しかし「まだ何もしていない」のに連れてこられたということは、何かしらかの予兆があったはず。その
>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

ファンタジー冒険映画としてはそこそこ。でも、世界を救う系のゲームの世界に入り込んでしまった人たちがゲームシステムの中で頑張る話としては、結構面白かった。というか、そもそもそういう話なんだし。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.7

前作の二番煎じか、面白くもない謎解きになってしまうのか...と心配しながらの視聴だったが、本当に面白かった! やっぱり主人公は、こうでないと。
前作のキャラのその後が見られたのも嬉しかったし、ぽろっと
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.6

なんというハピエン映画。殺されても殺されてもめげない主人公のおかげで、薄暗い気持ちにならずに楽しく観れた。明るく元気なサバイバル映画って感じ。ホラーっぽくはないので、ジャンルやポスターに騙されないよう>>続きを読む

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

すごく面白かった。ただ、料理に対してジュリーが感じてるハードルが高すぎる感じがして、違和感も。普段あまり凝った料理をしないアメリカ人だからなのかもしれない。

終盤にあるジュリアとの、ほんのわずかな交
>>続きを読む

イノセンス(2004年製作の映画)

3.2

本編未視聴で見るものではなかった。おかげで良くわからなかった。てっきり世界観を共有するサブストーリーか何かかと...。
映像がとても綺麗だったのは印象的。

ラ(ブ)(2015年製作の映画)

3.0

全体的にハラハラして見続けるのが怖かった。最後も、なんというか、悲しいし。

THE LAST -NARUTO THE MOVIE-(2014年製作の映画)

3.0

宇宙とか地球とか、隕石とか、チャクラ砲とか...世界観の崩壊が甚だしい。そして、ビジュアルがいい敵は、最終的に姿を変えてビミョーな見た目になるのはお決まりなのだろうか。

劇場版 NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン(2011年製作の映画)

3.4

中村悠一、ほんといい演技するよなぁ...。しかし、敵のキャラデザとか見ると、NARUTOの世界観崩壊を招いている気が。どうみても西洋系の悪魔だし、なんかまどマギに出てきそう。草の里は洋風な設定なのかし>>続きを読む

ROAD TO NINJA(ロード・トゥ・ニンジャ) NARUTO THE MOVIE(2012年製作の映画)

4.2

何度観ても、九尾に貫かれた後の、親子の別れシーンで泣ける。ミナトさんとクシナさんの愛情がいとおしい。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.2

完成された一つの世界の秩序を崩すことの危険性を侮ってはいけない。甘く見れば必ず、手酷い仕打ちを受ける...みたいな話なのだろうか。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.2

今後一切、ピーターラビットを可愛いとか思えなくなりそう。悪辣すぎる。うさぎにイラつきすぎて、かなり本気のため息が何度も溢れた。真っ茶色のベンジャミンだけはかわいいが。
何かと不器用なマクレガー青年を応
>>続きを読む

死霊のはらわた(2013年製作の映画)

2.6

吹替。中村悠一を目当てに観るにはグロすぎる。中村悠一の「極限に追い詰められた男」の演技を目当てに観るには悪くない。とは言え、とにかくほんとにグロいので、終盤は直視できなかった。

中村悠一の追い詰めら
>>続きを読む

スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

3.0

特別面白いわけではない。
だが、ゲームの世界感と実写の世界観を上手く融合して、自然な雰囲気に仕上げていたのは見事だと思う。
マリオは幼い頃に少しやっただけだが、それでもゲームのステージが懐かしく思い起
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

これほど終わらないことが怖いと思った映画は、はじめてだった。

初めは何もかも順調に。中盤からは、大小さまざまな危機を薄氷を踏むように切り抜けていく。おそらく必ず訪れるであろう破局の予感が恐ろしく、い
>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

マーゴット・ロビー目当てに、予習ゼロで観たのは、失敗だったかも。きっと人間関係とか政党の力関係、大統領選挙...などなど、もっと詳しければもっと楽しめた気がする。もったいないことをした。

「沈黙の意
>>続きを読む

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.2

何度観ても、初ドレスの入場シーンで何故か涙ぐんでしまう。私の心に、何かが刺さっているのだろうか。
ゲイルが良い人すぎて辛い。完全にそっちを推していたが、初めてピータも格好いいなぁと思えた。大好きなセバ
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

2.9

この手の作品は「一体何が起こっている?」となっている場面のワクワク感が最高潮なのは仕方がないのだろうか。この家、なんか変だ...というあたりは本当にぞわぞわして続きが気になった。
動機や種明かしに至る
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

5.0

怖いなんてもんじゃない。自分はスコフィールドと一緒に、そこにいたと思う。

いろいろな人のレビューで言われていることが全て。映画鑑賞というより、もはや体験だし、なるべく大きなスクリーンで見て欲しい。
>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ホラーと言えばホラーだけど、怖過ぎず、謎めいた部分があって面白かった。
終盤のエレベーターパニックは観ていて楽しすぎる。不思議な爽快感。「ラテン語の呪文は唱えるな」は真理すぎて笑う。スーパーナチュラル
>>続きを読む