マテさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

親友のカミングアウト(2015年製作の映画)

4.6

泣けてくるほどの優しさと戸惑いと愛情が溢れていて、すごくよかった。衝撃から空気が変になってしまうところは、胸が痛くなる。でもみんな、友愛にしろ家族愛にしろ、愛情をもっていて、それを惜しみなく注いでくれ>>続きを読む

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.3

ナタリーが現実世界にいる間は面白かった。つまり、始めと最後だけが。ラブコメ(仮)のあいだは微妙。
あとリアム、お兄さんに似てるなぁとしみじみ。「きれいなニューヨーク」は、きれい過ぎて気持ち悪い。ナタリ
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運命の元カレ(2011年製作の映画)

4.4

すっごく好きだった!
主人公がぶっ飛んでる。それなのに一生懸命ですごく頑張っていて、キュンとする。クリスもかわいい...。お父さんの言葉に胸が暖かくなって、歌のシーンで笑ってしまった。あれは字幕の表記
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ピザボーイ 史上最凶のご注文(2011年製作の映画)

3.3

なんか楽しそうで良かった。最終的にはみんな幸せっぽいし。あと、ジェシーがかわいい。

ラブリーボーン(2009年製作の映画)

4.3

愛に溢れていて、暖かくて、悲しくて、憎くて、ボロボロ泣いた。スージーの1番最後の言葉が、とても辛い。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

翻訳家とは。その矜恃の先には。
みたいな話を勝手に想像してたので、勝手に拍子抜けしてしまった。
でもそもそもミステリーって書いてあるんだからミステリーであって、職業を掘り下げる物語を期待した私が悪かっ
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

2.1

色々と魅力に欠ける。

アクション系アニメの魅力は、美しい戦闘シーンや、感情を目や顔で誇張と思われるほどに示すところだと思うのだが、そのどちらもない。
例えば、3DCGのせいなのか、キャラクターは表情
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ランサムは「芝居の小道具と本物のナイフの見分けもつかない」って言われてたもんな...と、なんか切なくなった。幸せになって欲しい。逮捕されたけど。がんばれ。まだやれる。

ずっと面白いと言うよりは、突如
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.3

いろんなことがブッ込まれすぎてる。
でもその勢いと唐突さが、面白かった気がする。

デスビリヤード(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

いや、どっちよ⁈

「中村悠一の追い詰められてる演技っていいよね」を再確認した。観ているこっちまで息苦しくなる。

しかし結局どっちなのさ。おじいちゃん超怖いし。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

キャプテン...!!格好いいよ!!

心温まるシーン、笑えるシーンでホッと微笑んでいると、次の瞬間に襲って来る現実にゾッとする。そうだ、戦争中なんだ。

個人的にはキャプテンKが心にぶっ刺さった。超格
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.2

メイが何を考えて、何をしたいと思っているのかよくわからなかった。最後のあれは復讐なのだろうけれど、エスカレートしていく途中が謎。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

政府が、メディアが、というのも勿論そうなのだけれど、個人として私たち自身が、お前はどうするんだと問われているような。大きな流れに煽動されるのか、違うと思えば逆らうのか。
見て見ぬ振りするのか、リスクを
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.0

おぉぅ...って感じ。まぁ良いんじゃないだろうか...うん。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ウィンソルさんが最高に格好いい...けどバッキーはとてもしんどい。泣ける。

【エンドゲーム、ファー・フロム・ホームのネタバレあり】

「シールド(=ヒドラ)がスティーブ解凍に成功したのは、他の超人兵
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シネマ歌舞伎 廓文章 吉田屋(2020年製作の映画)

3.5

片岡仁左衛門さんの、白くて大きな手がしなやかに動く様から目を離せなかった。

初めての歌舞伎だったので難しかったが、分からなかったところを埋めて、また色々観てみたいと思う。

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.6

あるシーンでチェイスさんが見せた、烈しく輝く深い青の瞳に目を奪われた。
生きる意志とか覚悟とか...そういうものを問われる、海の世界は恐ろしい。

一等航海士のクリヘムさんが格好いいので、そういう意味
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

バーンズ軍曹が尊い...!!

EG後に戻ってくると、エキスポの別れシーンが辛すぎる。あと、なんでか分からないけど、公演ツアーのシーンで泣けてきた。

バーンズ軍曹さんが全体的にとても魅力的。スティー
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.2

シットウェルお前、そんなところに...!って感じ。

前は、エンドゲームに間に合うように全作品を見た中の1つだった。改めてちゃんと観て感じる、シールドの非道さ。正義のためって言えばいいと思ってる感じが
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.2

相変わらず楽しい映画だった。

小学生の頃も好きで、普通に観ていたけれど、意外と大人向けでは?

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後のプレゼンでボロボロ泣いてしまった。それまでは、割と淡々と観ていたのに。
プレゼンシーンの為だけに、全編を観る価値がある作品だと思う。

ちなみに、字幕版がおすすめ。主人公の吹替が下手なので。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.6

カナダのウィニペグに、1年間ホームステイしていたことがある。冬には、マイナス20℃以下が普通の土地だった。雪が、綺麗な結晶の形で降ってくるようなところだった。

大判ストールで顔の半分を覆って、毎日学
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

2.0

ヒロアカを好きになりたいと思って観た。だから余計に、残念だった。

「物語を進めるための台詞」が目立った気がする。キャラクターが、彼ら自身の哲学に基づいて発しているのではなく、「こう言ってくれれば進行
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

1.9

ホリーにひたすら苛ついた。

オードリーは可愛いし、衣装も素敵。クラシックな雰囲気も音楽も、とてもいいと思う。
ただホリーには、容姿以外の魅力を一切感じない。腹の底から苛立ちが湧き上がってくる。端的に
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.2

ポップでエロい。良いと思う。期待したほどの爽快感はなかったけれど。

しっかり書かれた上下巻の原作。それを2時間そこらにまとめる難しさを、ひしひしと感じる。

ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

母親の愛がやり切れない。
たぶん正しくはなかったけれど、それが最善としか思えないほど追い詰められていたんだろう。
せめてもう少し、息子と言葉を交わせていれば、何かが違ったのかもしれない。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.2

いじめっ子の自己満足な贖罪で終わらないのが良かった。

個人的には、1番響いたのは石田と硝子の母親のやりとり。それから、永束くん。
恋愛的なときめきは感じなかった。むしろ、どうにか変わりたいと皆がもが
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.2

独裁者というものはこうして誕生するのか。

まったくの別作品だが、銀河英雄伝説でヤン・ウェンリーが語っていたことがある。
独裁者は誕生させる民衆の方に責任がある。そして独裁者を独裁者たらしめるのは、「
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

微笑ましかった。

誰かとの関係が変わるときに訪れる、気まずさ。突然開いてしまった距離に、今まで通り話しかけられなくなる。
そういったもどかしさ、身に覚えがありすぎて、目を逸らしたくなる...。

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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.2

絶対癒し映画じゃないのに癒し効果抜群。楽しかった...!!
(前作観てから行って良かった!)

コロンバスが相変わらず残念だけど可愛いしちょっとだけ格好いいコロンバスで、ほんと好きだなぁ。

吹替で観
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銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第3章(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

わざと原作未読で迎えた3章。もうほんと...薄々分かってはいたけれど...
こんなに悲くて尊い亡くなり方だとは。

大好きなロイエンタールの活躍に心が躍る一方、それは本来ならばキルヒアイスの位置なのだ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.7

楽しかった!
クスッと笑えてちょっと切なくて、でも楽しい! これでダブルタップを観にいける!
トゥィンキーってそんなに美味しいの? すごく食べてみたくなった...。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

10年ぶりくらいに視聴。
ターミネーターとジョンの関係が大変よろしかった。サラの言ってた「ターミネーターは理想の保護者」が、私にとってこの作品のすべてだと思う。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.8

「普通の毎日こそが、かけがえない時間だと感じた」...と書いてしまえば陳腐でありふれた作品に聞こえるのだけれど、それだけじゃない「何か」があって、それが琴線に触れたのだと思う。

タイムトラベル理論は
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銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第2章(2019年製作の映画)

4.1

見応えがあった。
大好きなロイエンタールが大活躍ですごく格好良かった...のだけれど、まさかこれほど「どうしてこんな...」と辛くなる話だとは思わず。
原作未読なので前知識がなく、辛すぎる展開にもはや
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