ぷかしりまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

12日の殺人(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何気に初めてフランスの映画館で見た作品
立地的に周りがちょっと治安悪いとこだった

異様に評価が高いらしいということで見に行った。この映画は英語字幕ついてないから何言ってんのか分からなかった泣、ぬるめ
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シュガーランドの亡霊たち(2019年製作の映画)

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突如ISを信仰するようになった男、の友人たちが彼の生い立ちやら何やらを語るインタビュー。そういう形式って客観的な一方で、「あいつは孤立してたから…」とか「就職先が見つからずに…」とか、客観的な事実だけ>>続きを読む

ソル・レヴァンテ(2020年製作の映画)

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作画アニメ

ユンカースカムヒアのパイロット版みたいな制作期間なのかな(しらんけど)

セールスマン(1969年製作の映画)

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映画館で40分以上寝落ちするのは久々だった。登場人物がスポーツカーに乗りながら観客に話しかけるシーンがあるのだが、寝ぼけながら見ていたので本当に自分に話しかけられているような没入感があった。寝落ちして>>続きを読む

グレイ・ガーデンズ(1975年製作の映画)

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貴族の母娘が豪邸(手入れされてないからゴミ屋敷)に住む様子を撮ったドキュメンタリー 信じられないくらい面白い
何よりやかましい映画。絶叫するように歌い続ける娘、それに対抗して大ボリュームでラジオをかけ
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沈まぬ太陽(2009年製作の映画)

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想像のつかない悲しみの総数に耐えられない
死者にそれまでの生活とありうる未来があったのだと感じた 無数の棺やシートに包まれてヘリコプターから降ろされる遺体
あまりにも苦しくてドラマとして見ることはでき
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COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック(2015年製作の映画)

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洋梨剥けよ 洋梨剥け〜🎵 https://www.youtube.com/watch?v=-KuM1dENB84
カートコバーンがネヴァーマインドの印税で買った高級ギターを盗まれないように浴槽に隠した
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映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ラストがムジュラ https://m.youtube.com/watch?v=XxeJoBqS5Xo

壁に貼り付けられてパラッパラッパーの立ち絵みたいになってるのは好きだった。ひまわりが絵になったみ
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今作の立ち位置
1930年版は原作を改変し「戦争なんてよくない!」と主人公たちが説教垂れるシーンがある。確かに大事なことだが、白々しい演出だ。というのも原作では、あからさまなアジテーションはないものの
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お引越し(1993年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人生ベスト
この映画に出会えて良かった

「おめでとうございます!
 おめでとうございます!
 おめでとうございます!」

クライマックスの場面でこのセリフの連呼。とてもじゃないけど書けない。暗夜行路
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

文章がめちゃくちゃ 

段階的な現実世界への誘いとして考えられる描写?↓

作られたセット、人工物に囲まれたカーニバルのような世界→利欲にまみれた人物描写、戦争教育など現実の取り入れ、塔に到着するヘリ
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

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ある事柄に際して生じる感情は単純なひとつのものじゃないんだと思った 怖いことがあれば怖がるとか そういうことじゃなくて
怖い場面でゾッとしながらも笑えたり
ドキドキして引き込まれる場面で、魅了されなが
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リバース・エッジ(1986年製作の映画)

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ぷかしりまる青春のバイブル・岡崎京子の漫画「リバーズエッジ」(映画版はAVのインタビューみたいな変な挿入が増えてて全く好きじゃない)の元ネタ。マジでまんまなんだけど、漫画版の方が死や愛の問題にフォーカ>>続きを読む

ひとりぼっちの青春(1969年製作の映画)

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30分くらい経っても全然どんな話かわかんなかった。冒頭の会話とかもう意味わかんなさすぎてすごい斬新に感じた。まあ後にわかるんだけどさ。モノローグの挿入がたまーに出てくるんだけどなんの脈絡もなさすぎてよ>>続きを読む

鬼が来た!(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

後味の悪い話まとめスレhttp://occult-atoaji.sakura.ne.jp/ で親の顔ほど見てきたタイトルで、ラストがなかなかに嫌な話だった。中盤ぐらいまではすっとぼけた楽しいシーンがあ>>続きを読む

クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃(2015年製作の映画)

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冒頭から「家族のためを思ってって1人で我慢するなんて考えないでよ!」っていう夫婦間のやり取りでクレしんの家族観の進歩に泣いてるんだけどひろしの顔の作画が怖すぎて感情がめちゃくちゃになってる…虚空見つめ>>続きを読む

裸のジャングル(1966年製作の映画)

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世界初全編アフリカ撮影らしい。アフリカ版逃走中っていうレビューがあったけど、まさにその通りで白人男性が原住民たちの追手からひたすらに逃げる。追い払う方法として砂かけてエイム狂わせたり、集団の追手に対し>>続きを読む

親指ゴッドファーザー(2001年製作の映画)

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親指だけでゴッドファーザーをパロっている。コンセプトとかやりとり、猫を丸呑みしたり馬のシーンを3回やり直すなどおバカ映画だが、親指でやり遂げようとする心意気やマーロンブランドの再現度の高さに尊敬する。>>続きを読む

バイオハザード ディジェネレーション(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

サドラー然りビジュ的に敵の弱点が目玉ならそこを撃つけど、顎叩いて一撃って…。今作のヒロインはエイダの二番煎じで、悪の組織には上部階層がいるというオチなど特に新しいことはないが、ミラ版じゃないレオン主人>>続きを読む

クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013年製作の映画)

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クレしん劇場版の中でワースト
家族連れとかがウキウキしながら見た映画がこれかと考えると悲しい。視聴者が低年齢層だと思って舐めているのだ。風間くんの「春日部防衛隊解散だ!」ってセリフを予告で使って客を引
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ヨーロッパ・ヨーロッパ 〜僕を愛したふたつの国〜(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大学図書館にて
先日ハンナ・アーレントの全体主義の起源を学んだ(100分de名著♪)こともあり鑑賞。舞台は第二次世界大戦中のドイツ。ユダヤ人の少年が生き残るために自らの出自についての嘘を重ね、咄嗟の行
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エレファント(1989年製作の映画)

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歩く男の背中が映る。彼はターゲットを発見し発砲する。男は去り、死体が映る。その繰り返し(冒頭のプール更衣室での射殺が最も印象的だった。ラストは殺害の後に死者ではなく、銃弾が貫通した脳から吹き出した鮮血>>続きを読む

恋愛準決勝戦/ロイヤルウェディング(1951年製作の映画)

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1)キーワード
①コメディ要素
 この映画はバックステージ物のメロドラマ、ミュージカルの要素だけではなく、コメディの要素も多々あった。まず船上でダンサー兄妹が踊っていると、海が荒れるカットが挿入される
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クール・ランニング(1993年製作の映画)

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なんでジャマイカでボブスレー?パンチの効いたログラインで興味を惹かれた。観るとかなりハッピーな気持ちになる。凍てついたドレッドヘアーがポキっと折れたり、願掛けで卵にキスをしたり、浴槽で練習したり!

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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進んでも退いても地獄。経済的理由から共依存関係にある仮面夫婦を皮肉っている。Punch and Judyがラストに効いてくるのがニクいわね。嫌な話で見た後に脳が鈍く痛む感じが好きじゃないが面白かった。>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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6年越しに後半を見た。どの場面も一枚の絵画として完成させようとするこだわりがすごいんだけど、アレックスに第九聴かせて下で老人たちがニマニマやってるラスト?のズームアウトが冗長なかんじ

ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

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これはおもしろくなかった。盛り上がりどころもなくずっと同じ様なことで喧嘩ばっかしててうるさいしつこい。息子がゲイであることが当たり前に受け止められているのは良かった