プレデター3作目だが、これまでの地球を舞台にした作品とは異なり、プレデターに誘拐された人類が別の惑星で戦う(狩られる?)という設定になっている。まあ、プレデターの遊園地のようなものだろうか。
観ている>>続きを読む
戦争未亡人で家政婦のミセス・ハリスが、勤務先でクリスチャン・ディオールのドレスに魅せられる。必死の思いで貯めたお金を持ってパリへ旅立った彼女は、様々な困難に遭いながらもオートクチュールのドレスを手に入>>続きを読む
突然反乱を起こしたアンドロイドによって絶滅の危機にある人類。かろうじて生き残った妊娠中の女性とその恋人が、安全地帯とされる韓国への船が出るボストンを目指すが……。
うーん、クロエ・グレース・モレッツ主>>続きを読む
モンゴルの大草原を舞台に、心がすれ違う羊飼いの夫婦の姿を描いた作品。
夫はろくに働きもせず町に出ることを夢見る。妻は町に馴染めないし住み慣れた土地を離れたくない。勝手極まりない夫は、なんの相談もせず羊>>続きを読む
デビッド・クローネンバーグ監督の8年ぶりの作品で、好きな俳優3人の名前があり鑑賞を決めた。……ので、内容をまったく知らずに観てしまった(--;)。
近未来を舞台に、理由はわからないが絶賛進化中の人類が>>続きを読む
フランスのグラミー賞とも言われるヴィクトワール賞のクラシック部門を受賞したのは指揮者のドニ・デュマールだった。偉大なる父フランソワとは不仲で、お祝いの電話すら来ない。
ある日、オケで練習中のフランソワ>>続きを読む
長浦京さんの原作小説を行定勲監督が映画化した作品。主演は綾瀬はるかさん。
原作はほぼ5年前に読了したが内容はほとんど覚えておらず、当時の記録を読むとただただ退屈な作品だったようだ。映画はいろんな要素を>>続きを読む
クリス・ヘムズワースが生身のアクションで魅せる映画の2作目。前作のラストシーンから始まる。
前作同様、アクションシーンはワンカット(?)のように見え、演じる役者さんもカメラマンも大変だなあと思う。カッ>>続きを読む
マーベルの作品群の中でも特異な魅力を放つ本シリーズ。まじめなんだかふざけてるんだかわからない展開と、意外と深い内容が持ち味だ。
今回は本シリーズの最終作という位置付けで、ロケットの誕生の秘密に迫ってい>>続きを読む
これは映画館で予告を観た。ホラー映画だと思っていた。……まあ、最後まで観れば、その認識で間違いはなかったとわかる。
スウェーデンを舞台にした、特異な宗教を信仰するコミューンに招待されたアメリカ人の大学>>続きを読む
名高いフェリーニの作品だが、これまで縁がなく今回が初見。
冒頭の、車に閉じ込められた男のシーンに始まり、意味不明なシーンが多い。途中からストーリーを追うことを放棄し、ぼんやりと画面を眺めていた。
凡人>>続きを読む
第47回サターン賞でSF映画賞を受賞した作品。
途中まではワクワクドキドキが止まらずとても興奮したが、先行きが見えてくるとあまりのバカバカしさに観るのをやめようかと思ってしまった。結局最後まで観たけれ>>続きを読む
レンブラントの4枚の絵画をめぐるドタバタを描いたドキュメンタリー映画。
2枚はレンブラントとは知らずにオークションに出品され、どちらもアムステルダムの美術商ヤン・シックス(11世)が落札する。
残る2>>続きを読む
アルジェリアで、バレエダンサーを目指し日々レッスンに励むフーリアを襲った悲劇。階段から突き落とされた彼女は、左足を骨折し失語症となってしまう。踊ることも話すこともできなくなった彼女は絶望するが、リハビ>>続きを読む
1996年の1作目から続くシリーズの7作目。今回は主人公イーサンの過去にまつわるあれこれがストーリーに深く関わっている。……のだが、過去作では(たぶん)描かれていないうえに、本篇でも具体的には語られな>>続きを読む
30年もの間第一線で活躍してきた刑事が、広報課に異動となりまさかの音楽隊に配属される。
コメディーなんだかシリアスなんだかよくわからない造りで、阿部寛さんの演技にもブレがあるような気がした。
まあ、こ>>続きを読む
台湾映画を原作に、宮藤官九郎氏が翻案した脚本を山下敦弘監督が映画化した作品。岡田将生くんと清原果耶ちゃんのW主演となっている。
意味不明なタイトルだが、岡田くん演じるせっかちなハジメと、果耶ちゃん演じ>>続きを読む
シリーズ最終作を観た。いくつかの設定が腑に落ちず、ネットで検索したところ、過去作を踏襲していることが判明。おかしいな? 全作観ているはずだが……。
というわけで、4作目の『クリスタル・スカルの王国』を>>続きを読む
1981年に公開された『レイダース』から40年以上の歳月をかけ、ついにインディアナ・ジョーンズシリーズ最終作(第5作)が公開された。ぼくはこのシリーズはすべて、公開初日か翌日には劇場で鑑賞している。>>続きを読む
凄腕のボディガードだった男が、ある要人の警護に失敗したことから転落人生を送ることになる。そのきっかけとなった元恋人から、国際的な裁判の証人として殺し屋を護送してほしいと頼まれるが……。
全然期待してい>>続きを読む
ニューヨークのラジオ局で働くジョニーは、ある事情から妹の一人息子であるジェシーの面倒をみることになる。独り身のジョニーにとって9歳のジェシーとの生活は驚きの連続だった……。
主演のホアキン・フェニック>>続きを読む
ウ・ヨンウロス中に、パク・ウンビンさんが出演していることを知り、急遽配信で前作を観た。まったく好きな映画ではなくて悩んだが、公開終了が迫っていたのでとりあえず観に行くことにした。
……絶句。前作がヒッ>>続きを読む
ほとんどの作品で脚本も手掛けてきた是枝裕和監督が、坂元裕二氏のオリジナル脚本を映像化した作品。音楽は故・坂本龍一氏で、それぞれの分野で輝く3つの才能が結実した映画となっている。
物語は単純そうに見える>>続きを読む
続篇にパク・ウンビンさんが出演するのを知り、急遽前作を鑑賞。
うーむ、想像していたようなホラー寄りの作品ではなかったが、スプラッター人殺し映画だった。その意味では韓国映画らしいとも言えるけれど、“魔女>>続きを読む
ケイト・ブランシェット渾身の演技による凄まじい迫力の映画。
主人公のリディア・ターは、非凡な才能に恵まれた女性だ。本業の指揮ではベルリン・フィル初の女性主席指揮者となり、作曲や執筆もこなす。頂点に君臨>>続きを読む
プレデターシリーズ第2作。前作の主演だったシュワちゃんは登場せず、『リーサル・ウェポン』で知られるダニー・グローバーが暴走警部補を演じる。メル・ギブソンは出ていない。
舞台は近未来(といっても1997>>続きを読む
沖縄の高校でバンド活動をする4人の若者を描いた軽いノリの青春映画……だと思ったのは大きな間違いだった。冒頭10分で起きる出来事が、その後の展開を重くする。実際こうした報道は過去に何度もされているし、米>>続きを読む
妻がガンで亡くなり、一人娘を男手一つで育てている韓国系の父親。ある日、娘と連絡が取れなくなりパニックになる。手がかりを求めて、娘のメールやSNSにアクセスするが……。家出なのか、事件や事故に巻き込まれ>>続きを読む
今や巨匠の風格を漂わすドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の出世作。
中東系カナダ人の母が亡くなり、公証人から双子の姉弟それぞれに遺言状が手渡される。そこに記されていたのは「兄を」「父を」探せという内容だった。だ>>続きを読む
ゲイであることを隠して暮らす高校生の純と、彼がゲイであることを知らずに告白し付き合うことになった紗枝。
このシチュエーションはコメディー路線だろうと観始めたが、意外にもハードなセックスシーン(男同士)>>続きを読む
DCコミックス版“アベンジャーズ”? バットマンを中心に、ワンダーウーマン、アクアマン、ザ・フラッシュ、サイボーグ(?)がチームを結成し、なんだかよくわからない古代の敵を迎え撃つ。
『バットマン vs>>続きを読む
ある出来事をきっかけに過食となり、立ち上がることすらままならない極度の肥満となった男をブレンダン・フレイザーが演じる。彼のもとに通う看護師には“うっ血性心不全”の診断を下されているが、治療は頑なに拒絶>>続きを読む
大友克洋氏が、自身の漫画をアニメ化した作品。この作品読みたさに、当時ヤングマガジンを購読していたが、諸事情により途中中断したままとなっている。映画版『AKIRA』も、これまで何度も観る機会があったにも>>続きを読む
葉真中顕さんのデビュー作を映画化した作品で、主演は松山ケンイチさんと長澤まさみさん。原作は2019年6月に読了しているが、大まかなあらすじしか覚えていなかった。
利用者から評判のいい介護士が実は連続殺>>続きを読む
顎木あくみさんによる和風ファンタジー小説を原作とする作品。大正か昭和初期を彷彿させる時代の中、様々な特殊能力をもった異能者が活躍する。
主人公の斎森美世は、血筋はいいのに能力が発現しなかった無能者で、>>続きを読む