でんきさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

でんき

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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

1.3

何度かの公開延期を経て遂に公開された『ワンダーウーマン 1984』。ストーリーは『世にも奇妙な物語』を豪華にしたみたいでした。そして満を持したわりに余りある尺を全然上手く使えていません。
凄く面白いと
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

意外と切ない話だった。でもこれは演出が上手いからそう観えるってだけでストーリーは地獄です。主役の四人家族がモラルに反する行為の末ソン・ガンホが無計画に人を殺してしまうんだから自業自得でしょう。貧乏なら>>続きを読む

助太刀屋助六(2001年製作の映画)

3.5

痛快娯楽時代劇って感じでスゲー面白かったゾ。最後助六が生きてて良かったよー。でも棺桶屋とタケノは助六が死んだって思ってるのは可哀想。助六の父・片倉梅太郎とその仇の榊原織部に因縁あったみたいだけど何だっ>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.2

良かった。TVシリーズ観て「これのどこが面白いんだ」と思っていた自分でも楽しめました。あと冷え込んだ映画業界に貢献できたような気になれるとこも良かった。思い入れはないんで感動はしなかったが、アクション>>続きを読む

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.2

淡々とし過ぎてて眠くなる。TVシリーズの時からストーリーは都合よすぎていて、綺麗な作画で押しきってるように感じられて、この作品の良さって分からないんだよね。TVシリーズ同様に茅原実里のヘリウムガスを吸>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.6

平手友梨奈がイメージそのままの役をやってたらそりゃファンは嬉しいよねって映画。ただ平手の演技はファンに持ち上げられ過ぎかなぁ。
平手が演じる響はヤベー奴だった。なんでだか黄色を強調した映像になってて、
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インセプション(2010年製作の映画)

1.3

何が起こっても夢の中の出来事かと思うとびっくりするくらいのれなかった。レオナルド・ディカプリオの亡き妻との想い出も全然ロマンチックだと思わなかったし。

プレステージ(2006年製作の映画)

4.0

インチキ臭くて凄く良かった。クリストファー・ノーラン監督作品でもこんなセオリー無視の超展開あるのかと嬉しくなった(まぁそもそもこれ原作あるんだけど)。理路整然として正攻法な映画よりそういう作品の方が好>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

想像してたよりずっと映画してた。最後が妙に爽快感があった。もう悪いことするなよ。

狂武蔵(2020年製作の映画)

-

言葉では言い表せないものが詰まった作品。点数をつけるなら平均点通りの評価が正当だと思うが、しかしこの映画は点にならないものが確かにある。観た者なら分かるのではないか。
こんな作品他にはないが、何に近い
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3年目のデビュー(2020年製作の映画)

3.7

『3年目のデビュー』観ました。期待以上でも期待以下でもないかな。この作品は、過剰にエモーションを表現せずに今の日向坂が映っていると思いました。オードリーは出てたよ。本編にネタバレして困るとこはないが、>>続きを読む

ゼイラム2(1994年製作の映画)

3.7

好きなタイプのカルト映画なんだけど、ちょっと'90年代ノリがキツかったかな。場面変わった時のテンションの違いで拍子抜けした。この作品は『ゼイラム』の良いところがもっと良くなってて、悪いところがもっと悪>>続きを読む

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.4

列車が舞台のマッドマックス。ストーリーや設定は使い古された感は否めないし、結末はありがち。アクションより雰囲気重視の佳作ですね。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.3

前半が本筋と関係なかったり重苦しくて残酷だったり特に盛り上がるとこなくて物足りなかったりして、B級映画ってこんなもんだよね。最後アレハンドロが生きてるのはちょっと無理あるんじゃないかなぁ。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.6

凄かった。スケールが大きいとはいえないのに先が読めなかった。導入部の狐につままれたような感覚、そして転調。そこからはどんでん返しの連続。ミスリードと違和感が最後に繋がって線になりただただ驚嘆した。物語>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.0

よかった。『ランボー ラスト・ブラッド』はTwitter見てたからクライマックスにしかアクションないって分かってたけど全然飽きなかった。あのドラマ(人間ドラマ)は観てられる。そしてスタローンの色褪せた>>続きを読む

機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.6

これで終わりかぁーって思うくらい話が薄い。メッセージ性が「ガンダムUC」と一緒で、もうちょっと進んだテーマを描けないのか。何度も戦闘中、回想シーンに突入するからテンポ悪い。しかも何回も同じシーンや台詞>>続きを読む

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.5

このたびたびリバイバル上映で二回目の鑑賞。極限の超人バトルを目撃したような気分になるアクションは圧巻なのですが、まぁこれは家で観てたら集中力もたないタイプの作品ですね。
まず冒頭のクリプトン星のパート
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ロボット(2010年製作の映画)

2.5

クライマックスはアイデアがバカさ加減に突き抜けてて凄いと思ったけど、こういう映画って悪のロボット軍団に良いロボットがたった一体で挑むってストーリーにするもんじゃないのか。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

女版オール・ユー・ニード・イズ・キル。でも同じ一日を何度も繰り返す現象に理屈は特になかった。まぁこの手のでちゃんとそういうとこにまで言及してた作品ってないもんな。そういうもんか。

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.8

想像してたより硬派なアクション映画だった。前半ですぐタイラー・レイクが負傷してピンチの連続で緊張感があった。でも展開が都合よすぎかな。ストーリーはシンプル過ぎて、観終わった時の達成感に乏しかった。

D-TOX(2002年製作の映画)

2.9

最近の映画みたく余計な情報なく進んで展開が早いとこは良かった。でもこれだと犯人が誰でもよくて、ストーリーに必然性を感じられない。最後殺された婚約者にあげる予定だった指輪を雪山の木の枝に引っかけてこなく>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

びっくりした。鳥肌立った。燃えた。感動した。子供の頃想像したポケモンの世界がそのまま広がっていた。ポケモンやったことない人がこの映画を観たら、ゲームもこんな話なんじゃないかと勘違いするくらいポケモンし>>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.8

映像と音楽と役者が良くて良質な映画だと思うが、自分よくこの作品に最後まで付き合ったな。ストーリーは夢見てたみたいにフワッとしてる。しかし日本はこの作品の設定みたくなる前に自滅しそう。最近FF7Rやって>>続きを読む

ポエトリーエンジェル(2017年製作の映画)

4.0

スゲーいい映画だった。最後の武田玲奈の笑顔が眩しかった。