クライマックスからラストの意外性は良いのだが、そこに至るまでが魅力に乏しい。脚本は場当たり的で、戦闘シーンは少なく朝ドラのように会話会話会話の連続でした。ニコラス・ケイジは、動きも走るスピードも遅くて>>続きを読む
なんだこの映画。場面と場面に繋がりがない。萩原健一は顔芸を駆使して、奇行を重ねる佐々木只三郎を演じる。佐々木とは対照的に、何者にも縛られない坂本竜馬は粋でいなせで格好良かった。お龍に投げキッスがキマっ>>続きを読む
時代と共に『男はつらいよ』の空気感は変わっていった。役者たちは年を重ね、容貌が変わってきた。満男は途中から顔が変わったしどんどんデカくなっていく。そして彼は意外と女の子に人気があるようだ。御前様は耳が>>続きを読む
大人のファンタジー。孤独な中年。死して尚、息子のことが心配で幽霊となって姿を現す父と母。片岡鶴太郎が魅せる本域の演技。ストーリー良し、映像良し、演出良し、音楽良し、役者の演技良し。ノスタルジーが呼び起>>続きを読む
骨太戦争戦車映画。戦場の描写が大変スリリング。独軍戦車ティガーのタフさと火力に驚愕。そしてクライマックスの動けなくなった“フューリー”を固定砲台にした決死の戦術は必見です。しかしこの作品で飛び交う弾丸>>続きを読む
吹替え版。当たり前だよなぁ?流星涼とチョコレートプラネットは声の演技うまかった。まぁ本編はそんなこと霞む出来なのだが・・・。
鑑賞中、苦笑いの連続で観た人たちの間で物議を醸すのが理解できました。怪作>>続きを読む
とらやの従業員と化したあけみ。秀吉の母を探す旅の途中でもマドンナとの色恋は欠かさない寅さん。最後、寅さんが旅立つとき忘れていった財布に、さくらがこっそりお金を足してあげる思いやりの場面が良かった。
M・ナイト・シャマラン監督流POV。POVホラーである事とタイトルに騙されました。だってPOVホラーってことは心霊系かと思うじゃないですか。“visit”ってことは人智を超えた何かが訪ねてくると思うじ>>続きを読む
同じような画が続いて、淡々とし過ぎているので飽きました。しかしそれでも我慢して見続けると「この世界は生きるに値するのか?死ぬ権利を与えられた時、死を選ぶ者もいるのではないか?」というメッセージは感じら>>続きを読む
もっと爽快感あるようにできなかったものか。一番最初のパルクールでド肝抜く超絶テクニックを観せられて「おぉっ」と沸くが、その後、会話劇が長くて後半またパルクールが始まるが、そこはあっさりし過ぎ。はい、こ>>続きを読む
前半センス・オブ・ワンダーを感じたものの、クライマックスはただのクリーチャーが暴れるB級映画になってしまったのが残念。生命の創造を扱っておいて、倫理観に問題提起したならひとつの回答は提示してほしかった>>続きを読む
ジェイク・ギレンホール。
10代の頃、初めて観たとき話の内容全然理解できませんでしたが、これって主人公が妄想の果てに偶然死んでしまう物語だったんですね。でも初めて観たとき同様つまらなかったことには変>>続きを読む
最初から嫌な予感はしていて、それが的中して当然の結末になるから「まぁ、こんなもんか」って気持ちになる。しかし脚本とロケーションの良さで90分近くをもたせるから地味でありながら凄い作品だ。
少年少女の>>続きを読む
子供騙しだとしか思えなくてどこも楽しめないんだよね。感動するとこも笑えるとこもなくて、初めて観た時みんなが好きだっていう『トイ・ストーリー』ってこの程度なのかって肩透かしを食らった気分になっちゃった。>>続きを読む
ゲストの長渕剛が最初は飄々としてて喧嘩が強くなかなかいいヤツだなと思ったら、後半本性を現してマドンナの美代とSEXできなくて怒るから、なんやねんこいつって思った。寅さんは痴話喧嘩の蚊帳の外。満男デカく>>続きを読む
青春ってのは暗いもの。登場人物のうちの誰かが自殺するまでを叙述ミステリーのように描いていて引き込まれた。モノローグをインタビューのように撮るのは斬新で面白かった。
2006年の映画でも、今日社会問題>>続きを読む
めちゃめちゃ地味。まぁ重苦しいところは好きだけど。子供の頃、初めて観たとき訳が分からなかったが、今改めて観てみるとストーリーが全然動いていなくて中身がない。しかし嶋田久作の怪演は面白い。
内容忘れて>>続きを読む
最初から手の内を明かしているからつまらなかった。なんで最初から物語の根幹を観せてるんだろう。どんでん返しで楽しませればいいのに。この手のってスパイダーマン:ファー・フロム・ホームみたいな流れにするもん>>続きを読む
冒頭の丸刈り、“おフェラ豚”、ランニング中に唄うハレンチな歌詞の歌。なぜか『フルメタル・ジャケット』を観たことなくても知っている場面。聖母マリアのくだりは笑った。意見を変えると鉄拳制裁を食らうって。>>続きを読む
いやもうびっくりするくらいつまらなかった。『ザ・フライ』の気持ち悪いところはなりをひそめて、代わりに恋愛要素を強めている。前の見世物感覚が良かったのに、生まれてまだ5年で急成長したナイーブな青年の恋を>>続きを読む
今回はタコ社長の娘のあけみとマドンナの真知子の二段構え。
今回はようやくあけみにスポットが当たって嬉しかった。でも彼女は式根島で寅さんにほったらかしにされる。美保純は可愛い。
真知子は、最後の今は>>続きを読む
大人の女性と未成年のラブストーリー。まぁ冷静に考えて30歳近い女性が15歳の高校生を好きになることなんてめったにないと思われますが、この作品に登場する雪野百香里の状況なら秋月孝雄とお互いに惹かれ合って>>続きを読む
報われぬ恋の肯定。遠野貴樹と澄田佳苗のモノローグは痛い程よく分かる。この映画を初めて観た時、救われたような気持ちになった。しかし宇宙とか第二話の空想の世界といった要素に必然性は感じられない。そして山崎>>続きを読む
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』楽しかったぁぁぁ。まぁ正しいタイトルは『スパイダーマン:ヨーロッパ・ツアー』ですね。今回は明らかにスパイダーマンとは相性が悪いファンタジーベースの敵役エレメン>>続きを読む
今回の茶番劇感半端なかった。特にクライマックス。あと美保純、今回はおでこ出してノースリーブのワンピース着て可愛かったー。
みんなが好きな悪趣味で気持ち悪いヤツ観せてやるゾ~っていう見世物感覚の映画でした。コピーの「Be afraid. Be very afraid.(怖がってください…とても、とても怖がってください…)」>>続きを読む
コリン・ファレルをカッコイイ声で煽る電話の向こうの男。ただモラルに違反してる気にくわないヤツを殺したいだけで、あそこまで大がかりなことやるんだから、狐につままれたような気分になった。キーファー・サザー>>続きを読む
子供の頃、『ゴジラ VS メカゴジラ』を初めて観た時は卵から孵化したベビーゴジラ(ゴジラザウルスの赤ちゃん)という未知の存在にワクワクしたものですが、改めて観ると大人の青春映画として楽しめましたね。>>続きを読む
初めて動くギララ観た。冒頭の夢のシーンは、タコ社長を演じている太宰久雄の演技が楽しみだったりする。タコ社長と夢に登場するキャラクターとの演じ分けがお上手ですよね。
タコ社長の娘の美保純の存在感はいい>>続きを読む
前作同様もっさり感がなくカット割りを細かくしたスタイリッシュな作風は相変わらず。そして主人公のアーキンは相変わらず機転が利くしワナオトコ(この呼び方を続けていていいのだろうか)はパワフルで対人戦もお手>>続きを読む
マイナーな映画ではあるが、この作品最高。B 級映画なんだけど、その手のにありがちなもっさり感がない。オープニングの映像を観ただけで、スタイリッシュな作風だと分かった。そして子役が可愛い。『SAW』みた>>続きを読む
隣人に難癖つけられて始まる殺しのゲーム。地味な作品なのだが、日常が崩れていく脚本と、役者の演技に魅せられた。
その兆候は早い段階からあったのだが、クライマックスで唐突にメタ要素を突きつけられて、しか>>続きを読む