お話としてはサクセスストーリーだし、エアージョーダンが作られていくさまは見ていてワクワクするし、いい映画でした。
新築のはずなのにおばあちゃんちの匂いがする、そんな感じの懐かしさ漂う由緒正しきサスペンスホラーでした。
前半のスタイリッシュな劇伴と映像、そして最悪なことばかり起こる悪夢のような展開が良かったです。
ヒーロー映画はこういうのが丁度いいですね。しかもこのジャンルではあまり描かれない少年の成長も描かれているのもグッドです。
タイトルの付け方からも「バッドボーイズ 2バッド」を彷彿とさせるつくりで、日常と激しいアクションのギャップがたまりません。
それにしても監督のエンタメへのアンテナの張り方はすごいですね。いい意味で流行>>続きを読む
いい映画の条件って、「見たことないものを見せてくれる」か、「見たいもの全部見せてくれる」のどっちかだと思うんですけど、本作は圧倒的に後者でしたね。
総集編しか見てない自分が見たいシーン全部見られたのだ>>続きを読む
原点への愛が感じられる、良い作品でした。
ヒーロー映画の欠かせない要素の一つとして、与えられた力への向き合い方があると思います。
例えば、偶然手に入れた力であればそれをいかに他者に使うようになるのか>>続きを読む
この総集編が初視聴でした。今度公開するグリッドマンユニバースも楽しみです。
カットがとても美しかったです。お話も舞台が映画館なのに映画にこだわりすぎてなかったのは結構好みな作りではありました。
なんだかダレ場が多かったなーという印象ですね。カオスを表現するには勢いも荒唐無稽さも足りず、加えて終盤に色々詰め込みすぎてこっちは眠くなるってもんですよ。
中盤のアクションはボボボーボ・ボーボボっぽく>>続きを読む
同じくシェイクスピアをモチーフとした蜘蛛巣城に通じる部分も多いですが、黒澤明の集大成と呼ぶべき映画ですね。今じゃ撮れないであろう合戦シーンと全編に渡る無情さが印象に残りました。
サノスはパラメータめちゃくちゃ高いタイプの強キャラなのとは対象的に、カーンはパラメータはそこまでだけど書いてある特殊効果が強いことしか書いてないタイプの強キャラって感じですね。
こっからフェーズ5かー>>続きを読む
初めてタイタニックを字幕版で見ました。何を隠そう石田彰の吹替版が好きすぎて…笑。まぁそれはともかく、小さい頃にTVで見たときは車の窓にローズの手が当たるシーンでドキドキしちゃったもんですが、今見るとむ>>続きを読む
一見わかりそうで分からないけれど、不思議と嫌な感じには全くなりませんでした。
最後のシーンが心にズシリときて忘れられないのと、あのビートたけしの表情を理解するために、この先何度も見返すことになると思い>>続きを読む
確かに自分は映画館でスラムダンクを、そしてバスケの試合を見ていました。面白かったです。
地元がロケ地に使われていたようで嬉しかったです。
まぁそれは置いておいて、歴史ものってどんな側面から描くかが大事だと思うんですけど(織田信長みたいな散々使われた人なんかは特に)、序盤から濃姫好き好きオ>>続きを読む
ブラックコメディのようであり、はたまたサスペンスのようであり、なんとも不思議な映画でした。それでも不快な感じがあまりなかったのは俳優たちの演技力のなせる技でしょうか。情けない雰囲気を醸し出すコリン・フ>>続きを読む
原作のグリッドマンは小さい頃から何故かオープニングだけは知っていて、アニメ版はちょっとだけTVで放送していたのを見たってくらいのもんですが、いやはや、ちゃんと特撮とロボットアニメのいいとこ取りをしてい>>続きを読む
うわぁ、これは猫好きによる巧妙なプロパガンダですね、間違いない…。
まぁしかしゾンビが犬に変わっただけ感もありますが、犬って人間よりよっぽど強かったりするよなってのを改めて思った次第でありました。
刑務所の絶望感とそこから這い上がる強さがしっかり描かれていてよかったです。
それにしても、ボクシングを題材にした映画っていい作品ばっかりじゃないですか?
予算は増えましたし、ところどころ笑えたんですけど、前作とやってることはだいたい一緒な気が…。
母が大好きな映画なので帰省してみんなで見ました。荒唐無稽な設定ながらそれが違和感ないポップでカジュアルな作品です。こういう映画でしか摂取できない要素ってありますよね。
とにかく暴力シーンを描きたいというその心意気やよし。続編はどんなもんになってるのやら。
IMAXで鑑賞しましたが、3,000円で鑑賞するのが申し訳なくなるくらいの映像美でした。
2ヶ月前のアバター再上映を見た際もクオリティすごいなぁと思いましたが、13年でここまで進化するものなんですね。>>続きを読む
物理攻撃してくる霊ってのも乙なものですな。それが若いピチピチギャルならなおさらってもんです。スプラッター描写は頑張ってたと思います。
アニメ版より気障な言い回しをする映画版のコブラには、松崎しげるの声が思いのほか良く合いますね。全体的に大人向けの作品って印象でした。
今作で初めて出崎統作品を映画館で見たんですが、大画面の視聴にも耐え>>続きを読む
劇伴も舞台設定も何もかもが奇妙奇天烈な作品でした。
なんだか資本主義を皮肉ってるらしくて、主人公の性癖が認められず遺伝子組換えされた鶏は認められるなんてところで伝わっては来るんですが、全体を通して面白>>続きを読む
「そのガタイで遠距離攻撃するんかい!」って気持ちと「いやこのガタイだと強さにめちゃくちゃ説得力あるな…」って気持ちが交互に襲ってくる映画でした。力のルーツとその強さが特徴的なので、今後他のDCキャラと>>続きを読む
ラストシーンを映画館で見れて満足です。奥方が歩くシーンの衣擦れの音がもはやホラーでした。
震災をどう描くか、というのは作り手にとって難しい問題だなと思います。淡々と事実を映すのもありですし、本作のようにファンタジーの枠に収めながら傷ついた人をいたわる作品があっても良いと思います。
ただひた>>続きを読む
ヒロイックな要素は少なく、厳かな追悼式でした。大事な人の死を悼みながら物語を前に進めたのは素晴らしいと思います。
映画単品として見たらジェネリックジブリって感じなんですが、新海誠の作品って意味では意義のある作品なのかなと思います。
ここで世界観やストーリーラインに重きを置いたからこそ後の作品があると思うんですよ。>>続きを読む
ようやっと見れたこの映画、今はこの点数です。次見るときまでにはFSSをちゃんと読もうと思います。その時この映画の見方が変わることを楽しみにしてます。