私は車の運転をほぼしない人間なのですが、ここんトコはそこそこずっと東京に住んでるのでこの「駐車監視員」の方々とゆーのはよくお見かけしますね。聞くと、導入は2006年から…とのコトなので、それこそ丁度私>>続きを読む
こちらもとあるイベントにて。ただ率直に、非常な掘り出しモノに出会えちゃった…という感覚がありますよね=こんなんタダで観ちゃって好かったのかな~みたいな。監督の『上飯田の話』も(機会が在れば)是非拝見し>>続きを読む
とあるイベントにて鑑賞機会を得ました。監督は2000年代生まれの若人!とのコトで大学在学中に撮られたモロの自主映画、てヤツなのですかね。なので、まずは「できるコトから逆算して」+「ソレっぽいモノを使わ>>続きを読む
元ネタは確かに歌舞伎の所謂『髪結新三』で、私歌舞伎にはトンと縁が無いケドも⇒コレは落語にも翻案されていてソッチは一回くらいは聴いた様な気もする(私落語は結構聴くので)。山中貞雄監督作で、現存する監督の>>続きを読む
率直に、観る人を選ぶとゆーか、「玄人好み」と言っても全く許される様な作品だとは思われますかね。かなりの長尺+そのワリにもごく繊細なる内容⇒からの終盤は意表を突く超展開の連続………大袈裟に言うとある種「>>続きを読む
悲劇の天才監督・山中貞雄の現存する三作品のうちの一つ。河内山宗俊(宗春)てのは江戸時代の実在人物で、歌舞伎・講談なんかでは登場人物として名を残してるそーなのですケド要はその頃のヤクザすね。監督作は『丹>>続きを読む
前作『最強殺し屋伝説国岡』は全然そんなコトなかったと思うのですが、うって変わって今作は完全に「アイドル・グラドルを起用してお手軽アクション撮っちゃえ!」の系統ですかね。その意味では前作とは雰囲気もかな>>続きを読む
非常に根本的には、所謂「月の裏文明説」みたいなモノが主題になってる作品でして、かつて(半分は意図的でないにせよ)ソ連が送り込んだ「ハイブリッド・シャーク」が人知れず月に跳梁跋扈しており、で現代に至って>>続きを読む
62分の小品だが、監督にとっては初の劇場作品とのコトで、淡くて透明感に溢れつつも随所で意外に濃密&こだわりも感じられる好い作品だったと思う。各所でバカンス映画と銘打って紹介されている様に、主人公の女性>>続きを読む
森田芳光監督が2作ダケ撮ったロマンポルノの1作目…とのコトでして、2作目も今回観たんですケドその結論としては⇒まずはどっちもエロコメディ+お話の中身自体は薄め…という感じながらも、多分コッチの方がより>>続きを読む
根本的な元ネタ(第一作)に当たるのは1922年の『ドクトル・マブゼ』で、このサイレント期屈指の大作てのはまだ私ちょっと観れてないのですケドその続編が1932年の同名作品『怪人マブゼ博士』なのですね。今>>続きを読む
監督が小沢茂弘に戻って、で前作で頑張った名和宏は(引き続き)善い方の代貸で+親分も三作目と同じで石山健二郎で。対するは、何故か前作出てなかった待田京介が今作では悪役+大陸人風+髭+メガネ+拳銃…とちょ>>続きを読む
三作目は、このジャンルではおなじみの昭和の筑豊炭田が舞台。前作と比較すると今作では(当たり前に)ワリとしっかり随所で博奕を打ってはゆくのですが、まず主役の鶴田氏は思ったよりも全然、人としては真っ当な感>>続きを読む
まあ、何よりもとにかく問題なのは、今作については鶴田氏は博奕なんて(ほぼ)打ってない…てコトなのですよね⇒正しいタイトルは『刺青彫り』ですよコレ。最後の最後では(ようやっと)修羅場=天津敏との一騎打ち>>続きを読む
鶴田浩二さんの主演シリーズで、今作での役柄は(まんま)流れの凄腕博奕打ち!+舎弟の待田京介がくっついて来てる二人連れ…てな感じ。で、対するアクドイ黒田一家は親分・河津清三郎に子分・名和宏、で肝心の代貸>>続きを読む
私は観たコトは無いのですが、製作年を同じくする名作『怪人マブゼ博士』に倣った(乗っかった)邦題かと思われます。原題は『The Sphinx(スフィンクス)』で、コレは謎の連続殺人事件の犯人に作中でマス>>続きを読む
ミラン・クンデラが今年(2023)亡くなられたそーで、でも私は普段ほとんど読書自体をしないので、そのコト自体は特に別段気に留めてはいなかったのですね。が、ある人が(この機に)またこの原作小説を読み直し>>続きを読む
うーん中々思い切ったスタイルチェンジ…とゆーか、でもまあソレが全く功を奏してない…というコトではありますケドね。ま~たタイトルに「女収容所」と入っては居るモノの、今回は女の収容者とゆーのは(マジで一人>>続きを読む
4つの短編から成るエロティック・アーティスティック・オムニバス…だと思いますケドも、ゆーて私もこの監督の他作品って例の『邪淫の館 獣人』しか観てないのです。が、今作も率直にまたエロがやりたいのかアート>>続きを読む
例えば端的に、そりゃあ原作がチャンと在るのだからそれに伴って文芸映画だ(=文芸的ポルノ映画だ)と言うコトはごく容易だと思うのですし、だからまた必然的にドラマとしての内容とて比較的芳醇な(+その意味でも>>続きを読む
うーん、コレも悪くないな~最初はね、私も確かに「ちょっとコレ演技どーなのかな…?」とは思ったのです(⇒恐らく何らか意図的・統一的に、ミョ~に強弱・抑揚が無いボヤっとしたソレを要求しているのですよね)。>>続きを読む
まず、少なくとも私が今まで観てきたロマンポルノ関連作品の中では、ちょっとかなり「一般映画並み」に近いという一種のつくり込みの豪華さが在りましたよね。ライブハウスその他、種々の「有り物」の撮影現場をウマ>>続きを読む
これもまた、非常にハイ・クオリティな原作小説と、そしてそれにごく忠実な先行の映像化作品(1961年の『回転』)が既に存在しているというヤツですね。で、今作の発表当時も相当なる賛否両論を巻き起こした…と>>続きを読む
元々は舞台劇(戯曲)⇒1945年発表のプリーストリーの作品だそーで。映像化としても、ガイ・ハミルトン監督作(1954年)を始めとしてテレビ映画も劇場版も幾度となく制作されているヤツみたいです。演劇とし>>続きを読む
自慢じゃないと言いつつ自慢してしまいますが、ローマ歌劇場来日公演!観てきてしまいましたよ(オロペーサがどーしても聴きたくて)。で、帰ってきてふと検索してみると、前から気にはなって居たのですがコッチもU>>続きを読む
イタリア製のナチスプロイテーションで、言語もイタリア語+作中の舞台もイタリア国内…てコトみたいです。ただ、構造としてはまた『イルザ』と同様、ナチスの収容所に冷酷な女所長が居り・囚人相手に非道な人体実験>>続きを読む
直近で「女体拷問人」なんちゃら、みたいな映画を観てたモンだから、ナンか似てね?みたいなコトで観始めました。が、まず勘違いだったのがコレは「女囚(を)処刑(する)人」の映画ではなくて「女囚(が)処刑人(>>続きを読む
本質的には前作とほぼほぼ同じ様な構造で、ただし舞台がアラブの豪族のハーレムになっている、と。で、そのアラビアンな風情・セット美術等の大物小物はそこそこエキゾチックさも感じられて悪くないのですが、特にジ>>続きを読む
うーん……ちょっとキワドイところではありますが、個人的にはコレはもう映画の範疇では無いかな~と(⇒純然たるポルノにおけるナニか、だと)。端的にその「下半身」について、モロ見えな=ソレをモロ見えに映すコ>>続きを読む
最近、暫くそーいうのばっか観て勉強しているトコロなのですが、しばしば女囚映画の祖と言われてるのが『残酷女刑務所』という作品で、コレはロジャー・コーマンがパム・グリアを起用して撮った…というコトでもワリ>>続きを読む
途中までは「アレ?ドコが『綺譚』?」と思って観てたのですが、成程そう来たか………好きか嫌いかで言えば、個人的には苦手です+しかもラス前まではそこそこしっかりつくられた人間ドラマのテイを取ってたので尚更>>続きを読む
まあ、パケ写からしてもモ~「エクスプロイテーションのパクリ」みたいな「エクスプロイテーションの2乗」的なワケ分からんコトになってますが、その意味では一つ(むしろ)好都合なコトとして、コッチはクオリティ>>続きを読む
成程、ナチスプロイテーションの基本的構造が垣間見えたのかも…とゆーか、要は「コレは実話(歴史的事実)なんだよ!」とゆーのが一種のエクスキューズに為ってんのかと⇒だから、どんなに陰惨な残虐行為でも(作中>>続きを読む
うーん……でもなんかね~少なくとも、ホラー的な本題に当たる部分「以外」のトコロの見た目はそんなに悪くない、とゆーか、いちおう今風のB級ホラー(のソレ)っぽいレベルの見てくれには為ってたかとも思ってまし>>続きを読む
いちおう、この年代の(総じてちょっとエロっぽい)「なんちゃらプロイテーション」のジャンルのうち、所謂「ナチスプロイテーション」と言われるモノの一作だと言って好いのでしょう。が、私自身がこのジャンル自体>>続きを読む
いや~、前作も『シン・アナコンダ -捕食領域-』とかに似過ぎてる…と思ってしまいましたケド、今作の方がより似てますね~おさらいすると、今作は原題『蛇王』に続くシリーズ2作目で、他方『シン・アナコンダ』>>続きを読む