よびちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

よびちゃん

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ワーニング その映画を観るな(2019年製作の映画)

1.3

韓国ホラー。暗くて潰れすぎて見づらいし話も薄いのに分かりづらい。呪われた映画がなんかガチ呪われっぽい、そして主人公もガチ呪われにいく、だけ。血まみれの女見せ方良くないけどわりと怖い。学生がノーランとボ>>続きを読む

リターン・オブ・ザ・キラー・トマト(1988年製作の映画)

2.0

メタなゴミ映画なのでぱっと見はよくできてる。トマト人間という謎設定。ふわふわトマトが可愛い。ゴリマッチョトマト人間。トマト美女。牛乳瓶と音叉でえっちなテクニックを披露するらしい。チーム再結成。あとから>>続きを読む

アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

2.0

B級の有名作。コメディ。んぶぶぶぬぶでぇと奇怪な声をあげながら排水口から出てくるトマト、オープニングクレジットに紛れ込む広告と広告募集スペース。初っ端からアクセル全開でふざけてる。転がる大トマト。まじ>>続きを読む

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.8

モキュメンタリーのホラーの有名作。家の中を記録していくがドアの外に何がいるのか画面の外で何が起こっているのか気になるのが怖い。なにか起こる予感と正体、理由の分からなさが恐怖。冒頭ケイティとミカに映像も>>続きを読む

ナインスゲート(1999年製作の映画)

3.0

ポランスキーとジョニー・デップ。ホラーではなくオカルト。悪魔の本。奪い合う人間が怖い?悪魔は実在?淡々と探るが謎の女とともにまさかの結末へ。ふわっとしたコントラストの低い?画面と怖がらせる気がない演出>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.9

いいね!!殺人鬼が家に押し入ったトラウマが大人になった姉妹を襲う……のだけど……?手垢のついたギミックも上手にホラーと結びつくと面白かった。

マーターズ(2007年製作の映画)

3.8

残酷過ぎて有名なフレンチホラー。キツさのあまりグロテスクな表現に耐性がついて、見れる映画の幅が広がる。
こういう話かなと想像するところを開始15分で終わらせてしまい、どうするのこれ?うわー、そうなるか
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ピラニア 3D(2010年製作の映画)

3.0

アレクサンドル・アジャ。春休み湖パーティー!ビキニ!おっぱい!ピラニア! ヘソに酒、みぞおちに塩、口にライム、チャラい。食いちぎられまくり。豊胸シリコンとポルノ監督のちんちんプカプカ。おっぱいと血を映>>続きを読む

ハイテンション(2003年製作の映画)

2.8

フレンチホラーとして有名。眠かった。展開早いなーと思ってたら中盤以降薄味。音楽流して見づらいカーチェイスとかアクション、一番眠くなるやつ。タネ明かしはタネ以外の面白さが薄いため、そうですか~と思うだけ>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.7

なんとなく不穏な空気が漂い続け時間をかけて悪魔祓いに至る。それで退屈しないからすごい。イラン?イラク?の悪魔がなぜアメリカにいるのかは放ってあるし、本当に悪魔の仕業なのか疑わせる描写もあると聞いてたし>>続きを読む

ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973年製作の映画)

2.9

ロメロ。ゾンビ映画の別パターン。ウイルスが漏れ凶暴になる感染症が街に広がる。封鎖する軍と町を出たい市民との争いでもある。見るからにおかしい人もいれば、しれっと近づいて来て刺され「ウソだろ」と倒れる兵士>>続きを読む

死霊のえじき(1985年製作の映画)

3.6

day of the dead ロメロゾンビ3作目。地下基地で研究する科学チームと威張る軍人たち。大尉クソ。柵と扉でできたゾンビ確保システムと首を捕まえる棒でサンプルを集めるの好き。知能高いバブかわい>>続きを読む

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

3.6

ロメロが「I am legend」を元に作り出したゾンビの原点となる映画。衛星が拾ってきちゃった放射線が死体を蘇らせるという設定を元祖がやっていたことに驚く。ゾンビの設定だけでなく、舞台は家ひとつだが>>続きを読む

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.0

ホラー、スラッシャーの歴史に残る名作。
低予算のはずなのに特別なものに見える。叫び、逃げ、殺す、シンプルで異常な映画。異常な空間に迷い込んでしまった、気が狂いそうな終盤に引くような笑うような。

スペル(2009年製作の映画)

3.6

サム・ライミ!スパイダーマンのあとに作るのがこれ!嫌でおかしくて笑っちゃうようなものを本気で作る姿勢!口になにか入ったり吐き出したりするのすごく嫌!!3日脅したあと殺しに来るというホラー映画仕様の呪い>>続きを読む

死霊のはらわた II(1987年製作の映画)

3.1

一作目をなぞりつつもさらに荒唐無稽になった2作目。狂いダンス。寄生獣の元ネタかな?みたいなシーンも。ミギー切り落としてチェンソーつけるのタフすぎ。森の死霊も活躍。血の量笑う。

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.2

トビー・マグワイア版スパイダーマンのサム・ライミ監督。普通にB級ホラーじゃん。でも後世への影響が大きいのもわかる。スプラッターなホラーってすごい。終わり方に笑った。本気を出さずに弄ぶお茶目な死霊さん。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

2.5

名作らしい、みたいなテンションで見たらカルト映画やんけ!何だこれ!となった。これはこれでいいんだけど序盤なんか下品ミュージカルみたいでキリスト教徒の警官がカンカンになってるばかり。怖がらせる気がない、>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

2.0

未見の名作として見たら興行は良かったし影響もでかいけどあれれ?ってなったやつ。暴力描写で覚えられたジェームズ・ワンとリー・ワネルはそこから抜け出すのに苦労したんだろう。

ブレア・ウィッチ(2016年製作の映画)

1.0

誰が見たって作らないほうが良かった。続編てか、ブレア・ウィッチ・プロジェクトの劣化コピー。プロジェクトの方も今さら見る必要ないと感じるものなのに。

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

1.0

モキュメンタリーホラー。ファウンド・フッテージ。こういった作品の始祖なんだろうけど基本的には遭難を記録しただけ。テレビ番組や宣伝方法で本当にあった話だと思わせることでうまくいくもので、もう見る意味はな>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

トラウマ克服映画。ペニーワイズとの対決は育つ環境でかけられた呪縛や罪の意識を乗り越えるためのイニシエーション。ガッツリ続編。
序盤のメンバー招集シーンの繋ぎ方がツボだった。わざわざ場面を変えるためのシ
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.3

この映画の怖さよりもペニーワイズを演じるビル・スカルスガルドくんの豹変ぶりが怖かった。あんなイケメンがこんな狂った表情を。左右の目で違う方向を見るとか器用すぎて。

個人的にジュブナイルが得意ではない
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MAMA(2013年製作の映画)

2.9

ITの前、アンディ・ムスキエティ監督の出世作。新しい才能はホラーから出てくる、という説を体現するような監督のひとり。ジェシカ・チャステインとゲーム・オブ・スローンズのジェイミーがカップル!両親と別離し>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ウィンドシールドの雪どけたらいるの良い。誘いけしかけ、逃げる。ちょうどいいな、とエスターになる。祖母やインコでミスをしてイラつく人間味。「ようアダムスファミリー」ブラックライト画法嫌な予感しかしない!>>続きを読む

モンスターズ/地球外生命体(2010年製作の映画)

3.7

ギャレス・エドワーズ。未知の生物が闊歩するメキシコから脱出。クローバーフィールド方式だけど事件から6年経ち小康状態なのが違い。列車降りて自力で危険な方に向かっていく序盤のクリシェ感に不安だったが、映画>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.7

今回も物凄いことをやってくれた。特にIMAXだと段違いに良い。戦地を体験する映画だから、やはりドでかい画面と迫力のある音が大切。映画館で観れてよかった。紙がパラッと鳴る小さな音だけで泣かされる。テレビ>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.9

長すぎるノーラン。なのに退屈させないノーラン。最上級のエンタメでありながらえげつないSFで、また愛の物語でもある欲張りな傑作。
5次元とかブラックホールとか相対性理論とか、説明なくぶっ込んでくるのは欠
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インセプション(2010年製作の映画)

4.7

大好き。ノーランにハマるきっかけとなった作品。
複雑なストーリーだけど、序盤からこういう仕組みだよって見せてくれる。掴みとしてもデモンストレーションとしても素晴らしい。その後もルールをしっかりと説明し
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

ノーランの中ではビミョー。
初見で理解しきれなかったが、改めて見るとクリスチャン・ベールの演技や時系列のシャッフルや、プレッジ、ターンに続くプレステージ(偉業)の構成がよく分かって面白い。

メメント(2000年製作の映画)

4.0

難解で初見殺しな映画といえばこれ!ノーラン兄弟らしい綿密な構成。切ない傑作だけど渋すぎるので、派手でSFで綿密、ていう自分好みな最近のノーランの作風になってくれてよかったな〜とも思う。妻の幻影、何が現>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

10歳の少年の目線だからこその戦争映画。衣装がすごく良かった。
キャプテン・クレンツェンドルフ好きだな〜負けちまえって思いながら仕事してるのバレバレ。あと実はゲイで副官と仲良し。ついスリービルボードを
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.2

こんなヘンテコな映画だと思わなかった。なんかめっちゃ好きです。会話が面白いセラピー映画。色んな種類の喪失感に効きそう。躁鬱の主人公、自暴自棄の未亡人…エキセントリックなのは若者だけかと思ったらギャンブ>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

4.0

ロバート・パティンソンとウィレム・デフォーが灯台で二人きりになり狂っていく。白黒ほぼ正方形画角ホラーアート映画。ロバート・エガースやや苦手ながらも綺麗で不穏で才能があるなと思う。なんてことない風景も音>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.0

人間怖い。顔怖い。動物怖い。動物が怖いのってすごいことですよね。欲と罪、そして開放。でもハマらない。