よびちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.7

死霊館2。上品で工夫された撮影が良い。モグラみたいな幽霊とかシスターの脅かし方最高。インシディアスの探知機を死霊館に、幽体離脱を死霊館2に使う感じ。それぞれいい発展をしている。
面白いけど前作のほうが
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.7

ちょっとこれはつまらなすぎる。監督、ジェームズ・ワンと一緒に働いてたんだよね?と確認したくなる。低予算感が画面に出ている。チャッキーとローズマリーの赤ちゃんを参照した感じがするので、そこでクオリティが>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

4.1

めっちゃ面白かった。これが噂の死霊館シリーズと納得する。何も起きてない序盤からすでに面白い。意外と静かな映画なのかな?と思いきや、かなりわんぱくな霊が出てきてアイデアが楽しい。メイドさんのシーンからの>>続きを読む

インシディアス(2010年製作の映画)

3.0

ジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビ。死人、幽霊だけどただ知らない人が歩き回ってるとか立ってるだけとかそういう演出は良かった。あと、死霊館と同じようにライトやカメラや心霊探知機みたいな武器で調査する>>続きを読む

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

4.0

絵が綺麗!パラノイアの美。
冒頭のあるカットで〇〇〇〇〇〇〇だ、と思ったら内容まで似ていた。タイトル言った瞬間ネタバレになるから書かない。いい映画はやっぱり色んな所から盗んで作られているんだな。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.1

傑作です。
オカルトな死体と、現代の科学的な視点を武器に戦う解剖医親子の対決。
想像以上に深い闇が垣間見え、終盤にはこの映画は大惨事のプロローグに過ぎないのでは?と思えてくる。シチュエーションの限られ
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トロール・ハンター(2010年製作の映画)

3.7

ウーヴレタル。ホラーじゃないね!楽しい。バカみたいなんだけど思ったよりチープじゃなくてかなり良い。トロールの存在を政府が隠蔽。密かに狩ってるハンターに密着取材。トロール臭でバレないようにするのホントの>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

2.7

it's morbin' timeという謎のミームによって低評価と裏腹に流行ったスパイダーマン関連作。シリアスなトーンながらキャラの薄さと軽いノリでひどいんだけど、不思議と嫌いじゃない。動きが速すぎて>>続きを読む

バイバイマン(2016年製作の映画)

1.1

バイバイマンというネーミングが滑稽過ぎて、条件も都市伝説感の強くアメリカの怖い話ってつまんないなと思ってしまう。ただの悪魔の現代的アレンジだよね。キャラに親しみ感じないし、なんかおかしくなるだけだし。>>続きを読む

ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス(2020年製作の映画)

2.4

上品で手間がかかっていて感心、という感想で、映画的興奮とかストーリーの驚きは少なかった。仕事風景を見ると、遺体の写真を撮ることの不気味さと、いやむしろ最後に撮らないほうがおかしいのかもしれないと不思議>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.4

スコットデリクソン。原作はスティーブンキングの息子ジョーヒル。そんなにホラーではなかった。
誘拐された子供たちの復讐がフィニーに託される。黒電話の声たちは名前を忘れたと言い、過去のフィニーとのやり取り
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.7

不気味でよかった。老いた両親に会いに行く兄妹。父は死にかけ、母は様子がおかしい。悪魔の仕業だがどこまで現実で何が幻想なの?と疑心暗鬼になり心身が疲弊する。
ギャー痛いよーってなる突然の狂気もあるし、じ
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.4

ラブクラフトのクトゥルフ神話の一つを映画化。色がやばい隕石で色々汚染されて恐怖!とシンプルだが、予想以上に人間も大変なことになって良かった。クトゥルフ神話って理解不能だし太刀打ちできない強い何かに出会>>続きを読む

ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

3.4

ズーム降霊会でふざけたら何かが来ちゃった。ありがちなホラーもズームでやると、一人でいるのが怖い、何が起こってるのかわからないという怖さがプラスされる。その場にいても気付かないけど画面越しで見えるのいい>>続きを読む

心霊写真(2004年製作の映画)

3.3

Jホラーの影響を受けたタイホラー。女神の継承の監督。轢き逃げは呪われるわーと思ったらそんなに悪い奴ではない?既に死んでた?八つ当たり的呪い?となってくる。
じわじわきてワッとジャンプスケアのパターン多
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エコーズ(1999年製作の映画)

3.7

予想以上に面白いホラー・ミステリー。敏腕脚本家で変な映画を監督するデヴィッド・コープ。義姉の催眠テストで幽霊との繋がりに目覚め取りつかれたように事件を調べるケヴィン・ベーコン。シックスセンスみたい。催>>続きを読む

イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

3.4

消息を絶ったワープ宇宙船に向かい謎の存在と出会う。ポールWSアンダーソンだけど面白い、という評価とコズミックホラーだということで見た。
遊星からの物体Xとエイリアンの影響を受けつつシャイニングのように
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キャビン(2011年製作の映画)

3.4

最高。序盤からタネをバラすスタイルは退屈で失敗だと感じたが、終盤の大フィーバーとオチは素晴らしい。よくこんな企画を成立させました。

シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

3.0

あんまりホラーじゃなかった。霊なのか仕掛けがあるのか真相を突き止めるストーリーだが編集が粗い。ドラマシリーズのパイロット版らしい。怖すぎてお蔵入りみたいな噂は尾ひれがついてる。白黒反転した幽霊がすぅっ>>続きを読む

ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

3.9

異様な世界でめちゃくちゃ嫌だった。1作目に負けず劣らず気持ち悪くて不愉快な時間を体験。精神科に連れてかれたカースティがパズルブロックに執着する院長のせいでまた大変な目に。ジュリア蘇生からのグチャドロル>>続きを読む

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

4.0

具合が悪くなるほど不気味なホラー。
謎の箱デザイン魅力的。肌に針が刺さる痛い演出。ドロドロ復活。家と一体化してるとこから血を吸って蘇るの良いアイディア。床下心臓気持ち悪い。虫とかグチャグチャドロドロし
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フッテージ デス・スパイラル(2015年製作の映画)

3.4

前作がジャンプスケアが多いけれどもミステリーなホラーで面白かったが、今回もその路線の続編になっていた。事件の記録フィルムを見るとき実験的な音楽的なやつが流れるの怖くて良い。でもかっこよすぎて没入感削が>>続きを読む

フッテージ(2012年製作の映画)

3.6

ドクター・ストレンジのスコット・デリクソン監督。好きなホラーだった。この事故物件に引っ越した時点でアウト、呪いの連鎖に巻き込まれることがほぼ確定という理不尽さ。丁寧な謎解きと音楽が良かったけど、ない方>>続きを読む

アンホーリー 忌まわしき聖地(2021年製作の映画)

2.0

落ちぶれた記者が175年前の悪を招くという筋の手際のいい紹介が良い。
低音の映画らしさが気持ちいいが、不穏演出がクリシェまみれ。やる気を感じるけど傑作のそれではないカメラワークも相まって「良質な短編ホ
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パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

2.9

ギャングの仲間割れ、傭兵の暗躍。殺人ばっかりだけどせっかく実験段階なら強盗とかもっとあるんじゃないの?と思う。初回なのにマスク用意してるの気合入ってる。赤ちゃんガスマスクみたいな変態 わけわかんなくて>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.1

森林に住む民族を守ろうとして抗議運動に行ったら遭難、食人族に捕まってしまう。上手い皮肉なのか浅いのか。ぐちゃぐちゃ。血なまぐさくてうわー嫌だーって見るようなものも映画の1つのあり方だな

ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館(2012年製作の映画)

2.7

クラシックな館ホラー。事情を知る村の人に止められるも突入、お化け屋敷状態。あの家、島やん。モンサンミッシェル過ぎないか?ベタな演出で、何かが見えた→キーンという音→いない→またなんか見えるの繰り返しだ>>続きを読む

ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

2.2

本題に入るまで長過ぎて拉致監禁だけでこんなに?と。実験は少しで、施設内を探索するのがメインで薄味。上品だし画面が暗くないのは挑戦だと思うけど、黄色や紫の照明は不気味じゃないし。ノオミラパスはプロメテウ>>続きを読む

クラウン(2014年製作の映画)

2.4

ジョン・ワッツのデビュー作。この監督の特徴、大人が子供を追い詰めるパターンではあるが、衣装により男がピエロに変貌していく様子はコミカルですらある。古典のサスペンスやホラーのよう。でも演技が今ひとつとい>>続きを読む

ポラロイド(2018年製作の映画)

2.6

暗すぎる画面が多くホラーあるあるみたいな設定セリフに興ざめするが、撮られると死ぬというだけでなく真相を探るストーリーと写真にダメージを与えるとヤバい!という追加設定で盛り上げた。

ブロークン(2008年製作の映画)

1.6

ショーン・エリス。綺麗な映像を撮るなと思うけど話が進まなくて、なんか起こりそう、ばかり。良さげなイメージを断片的に繋いだようで、短編を引き伸ばしたみたい。鏡と分身の話だが一人で不安そうにしていることが>>続きを読む

コンジアム(2018年製作の映画)

2.9

Youtube配信という設定のリアルタイム進行POVホラー。暗くて懐中電灯の光だけ。周りがよく見えないなど欠点はあるけど意外にもサービス精神たっぷりで楽しい。観終わった後なんだこれってキレてたけど、面>>続きを読む

ワーニング その映画を観るな(2019年製作の映画)

1.3

韓国ホラー。暗くて潰れすぎて見づらいし話も薄いのに分かりづらい。呪われた映画がなんかガチ呪われっぽい、そして主人公もガチ呪われにいく、だけ。血まみれの女見せ方良くないけどわりと怖い。学生がノーランとボ>>続きを読む

リターン・オブ・ザ・キラー・トマト(1988年製作の映画)

2.0

メタなゴミ映画なのでぱっと見はよくできてる。トマト人間という謎設定。ふわふわトマトが可愛い。ゴリマッチョトマト人間。トマト美女。牛乳瓶と音叉でえっちなテクニックを披露するらしい。チーム再結成。あとから>>続きを読む

アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

2.0

B級の有名作。コメディ。んぶぶぶぬぶでぇと奇怪な声をあげながら排水口から出てくるトマト、オープニングクレジットに紛れ込む広告と広告募集スペース。初っ端からアクセル全開でふざけてる。転がる大トマト。まじ>>続きを読む

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.8

モキュメンタリーのホラーの有名作。家の中を記録していくがドアの外に何がいるのか画面の外で何が起こっているのか気になるのが怖い。なにか起こる予感と正体、理由の分からなさが恐怖。冒頭ケイティとミカに映像も>>続きを読む