恐るべき話だが、とても切ない物語。劇中、余り説明がないし、時点が頻繁に動くので、ちょっと疲れるんだけど、まあ、それもあり。貧困、ヤングケアラーなど、よく描かれている。
原作未読ですが、予想以上におとなしい演出だなあ、と感じました。もっとアクティブな作品かなと思ってましたが。最初、登場人物の関係性がよくつかめなかった。
衝撃的であり歴史的な作品。戦場がいかに無慈悲か。正に観るべき作品。
終始重苦しい。展開はノーラン監督らしさが炸裂なんたけど、どうしても居心地の悪さを感じざるを得ない。そこは日本人だからかな。作品の評価としてはアカデミーに相応しいが。
時間があっちこっちになるので、演出の力が試される作品。ま、ちょっと、もう少し頑張りま賞ということになるんだけど、けっこうぐっとくるのに、もったいない。
つらい作品としか言えない。情に流されず専門家に任せることの大切さと難しさを感じます。
思いもよらぬラストに驚愕。賛否はあるがこの作品にはこのラストだと思う。怖い。怖い。
映画のお手本のような作品。シドニー・ルメット監督の硬質な映像と圧倒的な展開力は見事というほかない。
人生に正解はなく人は放り込まれた状況でどう生きていくかを模索していくしかない。こんなことを感じた一作。
熱い。とてつもなく熱い映画。仕上がりも良くて、後半のたたみかけが素晴らしい。
音楽と映像は迫力があり見所満載のミュージカル映画。希望を失ってならない、というメッセージほ好き。
屑男が未練タラタラでだんだん崩れていくという映画。国、世の仕組み、時代を問わずこういう輩は現れる。あまり過度に煽らず抑制の効いた演出には、監督の力量を感じます。
写り込んだ風景になんか懐かしさを感じてよい。適度なほのぼの感がちょうどよい。
今の感覚でいえば諸々突っ込みどころ満載なのだが、そんなのどうでもよく感じる圧倒的な作風は、比類なき名作と言わしめるだけある。この歴史的な作品を今、高画質、高音質で劇場で観ることができることに感謝。
庄内の美しい風景も楽しめる。豪華で力のある俳優がたくさん出演していてそれも楽しめる。
仕事映画ではあるんだけど、だんだん主人公の内面まで入り込む演出が増えてくる。重苦しい展開が続き、いろいろ考えてさせられる。
良かった!今までみたゴジラの中では一二を争うくらいだ。音楽の使い方も上手い。映画館で見るべき作品。
映像と音楽が素晴らしくクリアになってる。特に音。デジタル技術に感謝。続く「さらば」の上映も期待度MAX。
内田裕也が爆発している怪作。とにかく出演している俳優がかなり豪華で、しかもみんなギラギラしていて、凄い。今、こんな映画つくれないね。
池井戸潤原作作品は、外れはない。本作品も面白かった。現実とは違いところもあるんだろうけど、エンタメなので気にせず楽しめた。
けっこう面白かった。高所恐怖症なので、スリルも倍増。あまり予算はかけてないみたいだけど、アイデアによっては、ここまでできるという好事例。
アウトレイジの戦国時代編。合戦シーンはアップが多用されていて、壮大な印象はないが、渦巻く人間の思惑の壮絶さと時たまぶっこんでくる笑いは北野映画らしい。
途中から予想外の展開だけど、ちょっと無理筋のような話。それなりに面白いので時間のあるときにみるならオーケーの作品。
武士の誇りを大切に時代の流れに抗った英雄の話か、武士の誇りとかに執着し、無為な戦いを始めて、領民を路頭に迷わせた無能な人の話か、見方によって様々感じられるね。
人間、不器用上等。熱い気持ちを持ち続けていれば、オーケー!っていうベーシックなことを改めて思い知る。
冒頭からスリリングな展開なんたけど、途中から先が読めちゃうし、むちゃくちゃなこともある。けど、そこは韓国映画。力技で観客わ楽しませるのはさすがです。
かつてのベトナム戦争映画のイメージにSFをかけあわせた感じ。渡辺謙さんの圧倒的存在感と聡明な子役の演技には一見の価値あり。
最後の地平線のエピソードは、なるほどって感じ。地平線の目線を思い返すと、諸々の名作が想起できます。
富田靖子って凄い俳優だわ、って再確認できる作品。80年代の空気が濃厚な画面は、もはや史料的な価値すらあるね。
原作のファン。期待どおりの出来映え。楽しめました。是非、直ぐに続編の製作に入って欲しい。