明るくて牧歌的なんだけど、狂気に満ちている隔絶された世界におけるホラー。
この先どうなるんだろう…という感じで興味深く観れました。演技と展開はややオーバーな印象ですが、頑張ってるね。
原作を先に読んでます。原作は素晴らしく心暖まるお話。映画でも工夫していたけど、この作品については原作の方が映画より勝っていると思います。
長尺なのでどうかな~と思っていたけど、じっくりとしっかりと描かれていて、見応えがある作品でした。
予想を大きく裏切りなかなかの出来映え。二宮和也はいい役者になったね。
航空機事故の原因を追いかける話。音声を分析していくと・・・って展開で面白い。
万人向きではないけど、興味深く観れました。斎藤工の狂気ぶりが良かった。
久しぶりに鑑賞。二宮和也が素晴らしい。この作品の監督がクリント・イーストウッドでよかった。
このレビューはネタバレを含みます
なんだかよく分からなかった、って言うのが正直な感想。もしかして後で出てくる考察ものを読めば理解できるのかもしれない。この作品を宮崎駿という天才の集大成とは思いたくない。
テレビドラマ観ておらず全くの初見。やや定番の展開ですが、とても楽しめました。初見の人にもわかりやすく描いてくれているので、世界観についていけました。
想像の域を超えてきた冒険の展開にはビックリ。全体的には丁寧に伏線はったりとか作り込んだ感はある。1作目を見たときのドキドキとワクワクとどうしても比較しちゃうので点数は辛め。
良い作品。久しぶりに観たけど、年齢とともに感じ入る箇所が変わってくるのは興味深い。台詞のひとつひとつが心に染みます。
濃厚で重曹的な展開。カンヌ脚本賞はうなずける結果。二人の子役が素晴らしい。タイトルの意味と結末の解釈は人それぞれかもしれない。これから観る人には予備知識なしで観ることを強く強く推奨します。
ミステリアスな雰囲気から一変して後半の怒涛の展開にはびっくり。自分的には消化不良かな。
やや難解。少し苦手な作風なので残念ながら中位の評価。90年代音楽が聞けるのは嬉しい。点滅がきついシーンが多いのもちょっと苦手。
期待以上の出来映えでした。とても楽しめました。横浜流星はいい役者だ。竹内涼真も良かった。やや駆け足の展開だけど、テンポの良さにつながり、ワクワクした。
孤立していく二人の辛さが痛く感じる展開。それを表現した俳優陣の力量は凄い。人の世の残酷さと対比するかのような風景の美しさが作品に深みを与えているね。
コミカルな感じかと思いきや、けっこうシリアスな話。せっかく水泳が題材ならもう少し水泳にこだわってもらってもいいかな、という感想。
面白かったです。モノづくりの醍醐味が味わえますね。いろんな人たちの思いの化学反応がもののつくるモノの良し悪しを決めることもあります。
横浜流星が良かった。難しい役をよく演じていた。将来楽しみな俳優。内容は硬質な社会派ドラマで重苦しい。
気楽に観る歴史のお勉強ものとしては、よくできている。先人の偉業に敬意を感じます。
マリオの世界観をほぼ完全に映画化できていることにまず驚き。音楽を聞いてるだけでワクワク感がでてくる。あと、決してエンドロールで席を立ってはいけない。
見応えがありました。特に長澤まさみ、松山ケンイチ、柄本明の迫真の演技が素晴らしく、作品に一層の深みを与えています。目を背けがちなテーマをここまで斬り込んだことに驚きを感じました。
まさに大作。こんな映画は二度と作れないだろうね。光と影の使い方が秀逸。久しぶりの鑑賞、重厚過ぎて一気には観れなかった。
これってアカデミー作品賞なんだ~。という驚きの印象。
面白かった。劇場で観る価値アリです。エヴァを彷彿させる演出も多いけど、旧作へのリスペクトも盛り込みつつ、疾走感ある展開は見応えありました。
ジブリ作品の続編なのだけど、中学生時代のエピソードも丁寧に描いているので、単体で見ても問題ありません。随所にジブリ作品へのリスペクトが強く感じられ、それはそれで良いのですが、世界観を守りすぎていて、力>>続きを読む
展開がゆっくりなので長く感じさせるのは、非常にもったいない。悲惨な状況はよく表現していると思うし、ソ連体制下の暮らしぶりが興味深い作品。
明智光秀のエピソードが新解釈。でも案外あり得るかも、って思えた。これはこれで興味深い。木村も新たな信長像を見せてくれた。ただ、少し長いかな。
生きるのって辛いのね、と重く苦しい映画たけど、前に進むしかないのね、とも気づかされる。
昔、テレビの洋画劇場とかで見て以来かなり久しぶりの鑑賞。それなりに面白いが細部は粗さも気になる。80年代の世界情勢の雰囲気は感じられるので、興味深い点も多い。
このレビューはネタバレを含みます
描かれている風景と劇中パフォーマンスされる演奏は素晴らしい。けれども陰鬱で閉鎖的な雰囲気の中でエスカレートする暴力の連鎖にはびっくり。何かを示唆しているのだろうね。奥深い。
長らく見る機会がなく初見。うる星やつらという舞台を使った押井守作品でした。その後の押井作品を彷彿させる演出が満載。名作と評されるのは当然だね。