「ミッドサマー」「イノセンツ」に続く、北欧が放つ最狂のヒューマンホラー
↑
このキャッチコピーを見てこれは観なければ!と思って劇場にかけつけた。
期待通りの不穏な雰囲気がしっかり漲っており、おお、や>>続きを読む
これを観るのは約30年ぶりだ。映画に興味を持ち始めた頃だったか、そういえばフランス映画ってまだ一度も観たことないなとたまたま予告で目にしたこの作品をレンタルビデオで観た記憶だ。
洋画なんてハリウッドの>>続きを読む
これは安室奈美恵主演の映画『That'sカンニング!』の同時上映作品で、たぶん向こうがメインでこっちはおまけ的なやつだったと思う。実際いかにも低予算っぽい映画。
なのに印象に残ってるのは、豪華キャス>>続きを読む
最初はえらく可愛らしい男の子だなと思ってたら(サッカー好きだって設定でそう思い込んだのかも)、姪っ子ってセリフで女の子だとわかった。
スティーブンが登場したときの心底嫌そうな顔がまた可愛い(≧∇≦)>>続きを読む
予告を観たとき「オーメン」の首吊り家政婦みたいなシーンだったから最初はてっきりリメイクかと思った。
時代は同じ1970年頃みたいだけど、全然違う話しだし、登場人物も全然違った。ブレナン神父はなぜか出て>>続きを読む
昨年夏、アメリカで、いや世界中で話題になったこの映画が日本だけ公開されないかもしれないという話になったとき、一体配給会社は何を考えているのだと憤りを感じた。日本では物議を醸すテーマだからなどと意味不明>>続きを読む
飛行機の中で観てすごく良かったのでPCで再視聴。
これってAmazonオリジナルってことは配信のみの映画?映画館でもかけてほしいくらいだ。
タイトルから予想してたのとは全然違う物語だった。
私は一貫>>続きを読む
飛行機の中で視聴。
途中まではものすごくよかった!これってすごい名作じゃない?去年話題になってたとき劇場で観とけばよかった!と思った。
後半は・・・うーん、そう来るかという感じ。
やっぱりこういう展>>続きを読む
午前十時の映画祭で久しぶりに劇場視聴した(2024/3/2)ので、以前書いた「イタリア完全版」のレビューに追記。
今回観て思ったのは、1900が船を降りなかった理由が少しだけわかるような気がしたこと>>続きを読む
「ロードムービーに外れなし」という法則があるが、「映画を作る映画に外れなし」も今のところ例外はない。
あの『サマーフィルムに乗って』を凌ぐほどいい映画だとのレビューを見かけて早速観てみたのだが、これは>>続きを読む
コットってドイツかどこかへ預けられる設定なんだっけ?と思ってしまうくらいまったくわからない言葉だと思ったらこれがアイルランド語なのか。がっつりアイルランド語の映画って初めて観たかも。
冒頭のコットの>>続きを読む
ネオンサインは中にガスが入ったガラス管だから、ネオン職人はガラス工芸職人なんだよね。それこそ香港には世界最高のネオン職人がいたことだろう。全盛期でもわずか20人ほどしかいなかったといわれるネオン職人が>>続きを読む
こういう映画の撮り方ってドグマ95って言うんだっけ。そこまで徹底してるわけじゃないんだろうけど、自然光だけで撮ってるっぽいし、実際にその場にある音しか流れない(BGMがかぶさったりはしない)。この映画>>続きを読む
今年最初に観た映画。30年ぶりの劇場上映らしい。たしかに『パルプ・フィクション』はよくリバイバル上映されるけどこっちは初めてだよな。
『パルプ・フィクション』でタラちゃんの魅力に開眼した私は本作をビ>>続きを読む
多分最後はこうなるのだろうなと思った通りにはなったけど、多文化共生社会の英国の今が描かれてもいて、それがありきたりな恋愛映画におわらず物語に深みを与えていた。
ゾーイの母もいいな。時折悪気なく差別的な>>続きを読む
大林宣彦が故郷尾道を舞台に撮った『転校生』は、生涯オールタイムベスト10に入るほど大好きな映画だ。
なのでこれを監督がセルフリメイクすると聞いたときはワクワクしたのだが、見終わった感想は、うーん、とい>>続きを読む
一見ロードムービーっぽく見えるポスターだから「ロードムービーにはずれなし」の法則で反射的に観てしまったのだが、全然ロードムービーではなかった。
とはいえ、すごく引き込まれる良作で観てよかった!
ヒロ>>続きを読む
これは初めて予告を観た時の本物感が半端なかった。雰囲気が”あの”エクソシストとそっくりなのだ。真剣勝負感とでも言おうか。
スピルバーグの出世作「ジョーズ」はサメパニック映画の金字塔であるが、無数のサメ>>続きを読む
「日本映画がしょぼいのは街並みがしょぼいからだ」という議論を昔2ちゃんの映画板で見たことがあって、まあそうかもなと思う部分もあるのだが、こういうのを見るとやっぱり撮り方のセンスの問題じゃないかって気も>>続きを読む
「九州・佐賀県を舞台に描かれる予測不能のロードムービー」
そんなキャッチコピーを見て
・「ロードムービーに外れなし」の法則
・しかも九州が舞台
となればこれは観ないわけにはいかない。
まったく売れ>>続きを読む
台風が近づいてくるソワソワ感と、空気の湿度感がとてもリアルで、映像もエモい撮り方してて目は退屈しなかった。
昭和の街の風景もいいし。
話は正直ちょっとついていけなかった。登場する中学生の行動が意味不>>続きを読む
約20年ぶりの試聴。
清兵衛の飾らない人となりがかっこいいし、清兵衛の友達や周囲の人たちがいい奴ばかりで会話を聞いてるだけでもいいんだよな。
(実は物語の語り部でもある)娘とのさりげない会話なんかも>>続きを読む
「今年のベスト・オブ・ベスト」というツイートに騙されてこれを観た。
のっけからB級感あふれるというか、いちいち驚いて相手のセリフを復唱するチープなセリフ回しとか、ほんとにこれ面白いのか?と思いながら>>続きを読む
これは公開当時劇場で観たのだが、最近、X(Twitter)で痴漢冤罪を描いた動画作品が話題になってたので、この映画を思い出し久しぶりに視聴。
とにかく吸引力がすごい映画で一気に見入ってしまった。
こ>>続きを読む
映像の美しさというか撮り方がかっこいい。海の場面とか動きは少ないのにずっと見ていられる。
日本映画にありがちな怒鳴ったり泣き叫んだりがないのもいい。
前半は桐島の知らない世界をたくさん知ってて謎めい>>続きを読む
上映30分ほど前についたときにはもうほぼ満席で、KBCシネマのロビーの外まで人が溢れ出すほどで驚いた。
前の回を観た客たちがしんみりとした顔で「衝撃的だったよね...」なんて言いながら出てきたのだが、>>続きを読む
仄暗い湖のシーンが多く、雨のシーンも多く、湖には異様に高い枯れた杉なんかが立ってたり、まるで耽美系ホラーのような美しくも不気味な映像。
でも描かれれるのは思春期の少年の、年上の少女への淡い初恋物語か>>続きを読む
ちょっと前にTwitterで、邦画にありがりな男優の胸ぐら掴んで怒鳴る演技と女優のキンキン声で泣き喚く演技、それがあるから邦画の多くは予告編の時点で観る気が失せるとツイートしたことがある。
「ほつれ>>続きを読む
『星くずの片隅で』って邦題はうまくつけたなと思う。英題(The Narrow Road)よりも『窄路微塵』に近いと思うし、劇中でザクが言う、俺たちは塵よりも小さい神様も見落とすくらいの存在だみたいな台>>続きを読む
言うほど胸糞な映画かな?というのが正直な感想。
グスタフ目線でこの映画を見た人にとってはたしかに超胸糞な展開だろう。
が、ペーター・アンネ夫妻の目線で見ると(年齢的に彼らと同じなのでどうしてもそうな>>続きを読む
冒頭、2001年宇宙の旅みたな雰囲気だなと思ったらほんとに2001年宇宙の旅のパロディでワロタ。しかもこのパロディシーン、バービー人形の誕生の意味とそれが目覚めさせたものを的確に表現してるのだ。
バ>>続きを読む
ノルウェー語の映画って「ウトヤ島、7月22日」と「わたしは最悪。」しか観たことないけど、本作も「わたしは最悪。」と同じ監督なのだそうだ。それもあってか映像も音楽もすごく上質感があり、「ミッドサマー」の>>続きを読む
やたらロマンティックな音楽、20世紀初頭っぽい田舎町、「風と共に去りぬ」風の懐かしい感じのフォントと、それだけ見れば全然怖い映画とは思えぬ冒頭。動物小屋の中でパールが遠い世界への憧れを語る場面なんて、>>続きを読む
これほんとに実在の神父がモデルなのか!?ってほど現実離れした迫力満点の映画だった。
退屈な導入部などなく、冒頭からいきなり悪魔がとりついた青年の悪魔祓いから始まるのだが、悪魔を挑発して豚に乗り移らさ>>続きを読む
スタンダードサイズで撮影された劇場映画って久しぶりに観た。マルサの女以来かも。
真四角な構図は昔の8ミリ映画っぽくもあるけど、あんまりレトロな感じではないのでどっちかというとインスタっぽい?動くインス>>続きを読む
思えば「風立ちぬ」からもう10年も経つのか(´-`).。oO
あれで引退すると言ってはいたが絶対撤回すると思ってたし、実際こうして駿の新作をまた観られることを嬉しく思う。
今回は宣伝をまったくしないこ>>続きを読む