サカナさんの映画レビュー・感想・評価 - 52ページ目

モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.7

ホラー映画のモンスター視点で話を作ろうという発想力が凄い。視点の転換のお手本。
起承転結も収まりも何もかもがすげぇ化け物。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.8

無駄なシーンが何もない。
カルバンクラインの件が好きです。

テッド(2012年製作の映画)

3.5

目の付け所は良い。
ただ初速に対して失速もかなりエグい。後半はもう虚無感しかない。
まぁ脳死で楽しめるのでいいんやけどね。

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.7

登場するカートゥーンキャラたちがマジで9割知ってるぐらい豪華。
トゥーンタウンという概念が天才のそれでディズニーの凄みが溢れてる。その設定を作り出した自体で勝ち確なんだけど話も面白いから脱帽ですわ。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.9

唯一無二のヒーロー像。
後にも先にも死体でFワード作るヒーローなんてコイツだけでしょ。

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

4.1

ジャケ写を理解した時笑う。
お下劣コメディでこれだけ笑えて温かい作品珍しい。オチも最高。
まさにメリーに首ったけ。

ミクロの決死圏(1966年製作の映画)

3.7

今観ると映像的に厳しいところもあるけどサスペンス的な仕掛けもあって面白い。
特に脱出の仕方が理にかなってて好き。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.7

抱きしめたいのに手がハサミだからできない…切ない。
世界観に星おまけ。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.8

シリアスなスパイからの脱却。
悪役がなんたるかを理解してる神。

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.8

筋肉と頭脳を両立させたのが画期的。
文句を言いながらも決めるところは決める緩急もいい。アクション新時代の幕開けを代表する傑作。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.8

娯楽性極振り。
それが素晴らしいし天才。10年の積み上げを無駄にせずきちんと終結させたので良い。
それ以上何も言うことない。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.8

主人公が元々ビッチなのでループし更生すればするほど応援してしまう。
『スクリーム』のようで『恋はデジャ・ブ』な傑作娯楽ホラー。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.8

善悪の境界がない世界。
だからこそ差別や自然破壊が生まれる。
それでも広大すぎる命を前に生きる。

ブロブ/宇宙からの不明物体(1988年製作の映画)

4.9

テンポ重視のガバガバストーリーなのに伏線回収が綺麗すぎて泣いた。
ブロブが女子供にも容赦なしのガチ化け物なのがより恐怖を煽ってくる。慈悲なんて一切ない。
造形面では不定形なのも良い。アメリカ製モンスタ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

5.0

全てを許容することの偉大さ。
宣伝通りデタラメかつ大真面目なファミリー映画にちゃんとなってる。
イレギュラーであることは間違いないけど理想のヒーロー像。
こんなにマイノリティーに寄り添った映画中々ない
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スクリーム(1996年製作の映画)

5.0

ホラー愛が生み出した大傑作。
スプラッター復活の立役者でありながら、メタホラーという性質上スプラッター自体の息の根を止めてしまった諸刃の剣。
とは言えこのセンスはお見事と言わざるを得ないレベルの構築系
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.5

何かに魅せられそれを追う者たちへの讃歌。
地下と宇宙の対比など嘘やろってなるレベルで最高に劇的な伝記映画。

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