ほげほげさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.5

手汗足汗びっちょびちょ

教訓
悪ノリ無茶振りの友達は無視して、
いない友達の言うことに従おう。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.3

アガサクリスティと見せかけた、「ここでシェイクスピアかよ!」

私も、やはり、舞台演出家になりたいなぁ、だってさぁ、と思ったのはさておき、
トリックとミスリードのためのチープな演技演出が良かったです。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

慧眼でありながら盲目なプロメテウスの話

予習が必要です。
ですが予習しても追いつく気がしません。

罪悪感に責められたら許される訳でもないので、私も罪悪感は捨てることにします。嘘です。無理です。
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ビリケン(1996年製作の映画)

3.0

通天閣とビリケンさんを映画で学ぼう

大阪旅行前の予習として見ました。
オモロくはありませんでしたが、数回しか行ったことがないのに郷愁に似た感情が込み上げました。

双眼鏡は荷物になるから持ち歩きたく
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

2.9

見せられて私の理解も砕けました

厨二の妄想の映画化か?と思いましたが、童貞の学園ラブコメかと思いましたが、サスペンスか!と思いましたが、ホラーか?と思いましたが、繰り返すヒーローの話なのかぁと思いま
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ふみだい食堂(2013年製作の映画)

2.0

ちょうど中途半端なエチュード

滑ってはいません。単に面白くありませんでした。
試みは好きです。

呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

2.6

呪術ゾンビ

アクションえいがです。
悪くありませんが、なんか、韓国映画の底が見えた気がしました。
お腹いっぱいな感じです。

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.0

長い謎エモさの絵踏み。

私にはこのセンスはわかりませんでした。
ただひとつ、東出昌大が犯人だと確信して見続けました。
ジジイファンタジイなのかなと思ったら違ったので、やはり東出昌大が犯人だと確信しな
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.8

人生は他者だ。

責める。許さない。誤魔化す。逃げる。
優しさとは。かけらとは。

人生は碌でも無いのですが、捨てたもんでも無いのです。他者だから。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

ナンジャコリャ!

あっちとこっちの狭間。大なり小なりの秘め事。アホ映画であり人生哲学のメタファーであり。凡庸な表現なら狂気。

万人にはおすすめできませんが、悩める私や社会から孤立していたり生きるき
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.7

メジャー寄りのヤバさダルさキレキレ感ビジュ爆発未満感今後への期待感爆発

ギャルではない
ギャグ多め
悪くなかったですが、1で出しすぎた死にすぎたのが影響したのでしょうか。私が慣れたのでしょうか。充分
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

2.0

始まらなかった幻想

映画館に行かなかった自分を褒め称えたい案件。
細かい原作ネタはあるものの、新田真剣佑だけが見どころ。
せめてあの曲を乗せたシーンがあれば熱く燃えて奇跡が起きたでしょうね。
聖闘士
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市子(2023年製作の映画)

3.2

執着と見返りに塗れた世界の果ての弱者

勧善懲悪に慣れきったため、辛さに振り切った映画だと感じました。いや、どこかの実話だと感じました。いや、これは心当たりを繋ぎ合わせた世の中の縮図です。
ろくな男が
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.1

脳汁ビシャ男は待つばかりで安易に流される

香取慎吾が(めずらしく)とても良かったです。
彼の今後に幸あれ。

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.3

ありがちなプロットで豪華で安いアドベンチャー風、

(チャニングテイタム登場で笑いました。
トライアンフ(かファイナルカウントダウン)で甚爾してもカッコいい武藤敬司はやはりスターだったと確認しました)
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.8

3月は3月のライオンを。

私も3月なので。
やはり原作には及びませんが、原作では及ばなかった表現がなされた映画だと感じました。
覚悟と選択の思考の間、フラッシュのプレッシャー、指した音など実写ならで
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.7

3月は3月のライオンを

私も3月なので。
原作の絵柄は実写ではこうなるよなーと思いながら、二海堂染谷!なんでだよ!と。
どこに金使ってんだよ!と。

配役が良い、端折り方もややちょうど良い実写化だと
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愚行録(2017年製作の映画)

3.7

格差社会で階層社会

清々しいクズと惨めなモブとオスとメス
踏み躙り踏み躙られたモブな大学時代を思い出しました。
こどもは残酷ですが大学生も大概残酷で、大人も多分神様も残酷なんだと思います。
与えられ
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王様になれ(2019年製作の映画)

3.3

the pillows好きだとお得な、岡山天音の実力を思い知る映画 
テナーとSHISHAMOも

よって私には少しお得でした。
誠意と情熱を真摯にやり続けること。
誰かに好かれるためにとどまらず、自
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エリザベス∞エクスペリメント(2018年製作の映画)

2.4

アビーリーカーショウがとにかく美しい

以上。


以下愚痴
ジャケット詐欺
限りがあるので♾️でもない。
唐揚げ大賞みたいなマーク、よく見てみりゃよくわからない。なんなんでしょう。出展しただけですか
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

消せないなら上から貼る。

真木よう子を見て、何はともあれこの人が犯人だと思いました。笑
さておき、
時折胸が苦しくなります。
視点が複数ありお得なサスペンスでした。
タイムリープはできないですが、二
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隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

3.5

わかりやすい多様性普遍性

仲間外れは人間の生存本能です。
社会性ある動物だからね。
ですが
人間は本能を超えたところで生きることができる動物です。

見切り品を見定める姿が上品な人は魅力的です。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

顎外れvsユーモア

中盤までは最高でした。終盤はアクションですね。面白いですが物足りなかったです。実話なら仕方ないですね。
ん、実在が実話とは限らないですな。

私の豚になれ

西成ゴローの四億円 死闘篇(2021年製作の映画)

3.0

味のある惜しい駄作

前編の方がキレがありました。
ダルイです。
もう少し振り切って欲しかったです。
惜しいです。

西成ゴローの四億円(2021年製作の映画)

3.2

夢のヘイヘイヘイ西成タウン。歌がカッコヨイ。

開始20分ワクワク
紹介チーンうざい
ん?ミステリー?アクション?
西成区は?え?強すぎない?
ん?ハーレー?水沢ダウン?カッコいいけど、西成区で?ちょ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

人生は捨てたもんじゃない 系の映画

誰もが「ほらな」と言いたがる世界で,人の一面は人の全てではなくて、瞬間の一面でしかない。
能力の発揮のしどころ、しかし能力の大半は向き合った経験の積み重ね。
瞬間
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

主演水曜日のクロちゃんでテレビ版エヴァンゲリオン最終回付近をデビットリンチが作りました的な何か。

統合失調症やパラノイアや強迫性障害や被害妄想がひどい人視点追体験映画としては高評価ですし、
考察映画
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恋は光(2022年製作の映画)

3.8

恋は光ということです

令和のソース顔の最高峰、神尾楓珠目当てで視聴しました。
恋愛研究哲学と、棒読みであればあるほど愛おしさが増す謎の癖凄映画です。

ああ、監督は「殺さない彼と死なない彼女」の人、
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ステイク・ランド 戦いの旅路(2010年製作の映画)

3.5

少年から大人にかわるゾンビ否吸血鬼ロード映画

よくまとまった少し物足りない良い映画でした。
ありがちなタイプでハンディキャップある人ばかり車からはみ出ない程度に仲間になり死ぬ順番とか。このシーンは引
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アイム・ユア・ウーマン(2020年製作の映画)

2.5

自分から見える景色では一面しかわからない

思っていたのと違いましたが、赤ちゃんの笑顔はマジ天使でした。子育てしたことがある人はわかるでしょうが、夜泣きはマジ地獄。振り返れば良い思い出ですが、この映画
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復讐したい(2016年製作の映画)

2.2

警告したい

高橋メアリージュンという、下品な美人も好物な私です。最高ですね。期待して見ました。
ハイこれは小学生が作った映画だと思います。違っていたらごめんなさい。

期待していた下品さも不足してま
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ノイズ(2022年製作の映画)

2.5

閉鎖社会なんだから見逃してくれよサスペンス

過疎化、限界集落、国から見捨てられた感のある閉鎖部落。そんな所に警察は無用じゃないですか。しゃしゃるな帰れ帰れ帰れ!モードで見ました。
切実ですよね。病院
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.8

打ち上げは王将

ゲラゲラ笑いました。
ラストのアクションは圧巻。

生きるための仕事。プロフェッショナル。
これしかできなかった。私もそうだ。
ともだちが少ない。私もそうだ。
とりあえず殺丸メイクを
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.4

中途半端でもくそ面白いという異常性

2度目の鑑賞
気づきはありましたが、初見の方が興奮しました。阪元監督作品俳優がわかってくると、面白さは倍増しますが、映画としては別なような気もします。
兎にも角に
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