来世はおしるこさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

4.0

ベッケル作品はもう完全にわたしのタイプ、確信させられる一作

モディリアーニが東京に来ても観に行ける自信がなくなってしまった(行くけど)
行ったところで絶対泣いてしまうと思う、史実じゃないとは言え生前
>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

-

ここのレビューがプロットをやたら褒めるのでなんやなんやと思って見たら面白かった
90分でサクッと話だけを見る作品

七つの会議(2018年製作の映画)

-

面白かったけど開始5秒で「辞めちまえよ」となったので他人事として観れないとキツいところがありそう
品質不良と縁のない会社員でも体質の話に頷かない人はいないだろうし

なんてことはよくて、植木等に見間違
>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

-

「今30代くらいの人が洋画ドラマの吹替をネタで真似する時の作品ってこの辺りだよな」とか思いながら観たので少し寝た(巻き戻してちゃんと観た)

だからルシファーのシーンはめっちゃ良かった、急にモダンにな
>>続きを読む

ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

-

ドイツ語も話せるのかよと思ったら吹替でした、でも本国で流通してるDVDにはご本人版もあるらしい、話せるのかよ

タイムリープものでは絶対とされる掟を初っ端から破ってるのでとても新鮮
ところてんみたいに
>>続きを読む

モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.0

すごい良かった、当たり前に良かった

フィクションであることを念頭に「僕は生きるのが好きだ。」と真っ直ぐ言う人を初めて見たかもしれない、泣きそうになる

あと人生で初めて「一本締め」がしっくりきたなあ
>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

-

半分超えたところで一回、ラストの盛り上がりでもう一回ぐぐっと惹き付けられるから飽きない、すごい

だからこそ読んでないけど漫画とは全然違うんじゃないかと思う
映画観たところで続きが読みたくなる漫画はい
>>続きを読む

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.0

地下室で”メニュー”が出てくる辺りから口が開きっぱなしだった

こんなにワールドワイドな国だと思ってなかったし、人の色んな弱みにつけ込んでお金儲けしてるのは本当にmind your own busin
>>続きを読む

FOUJITA(2015年製作の映画)

-

伝記映画だとおもってみたのでびっくりするくらい面白くなかった

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

※取り急ぎの備忘兼下書き

・反射(血液、水溜り、鏡、窓)
・冒頭カフェのシーンで泣く
・グリンデルバルドはキムタクが西島秀俊に変わったみたいな感じある(ない)
・片割れが盗まれるシーンで更に泣く
>>続きを読む

だましだまされアート界: 贋作をめぐる物語(2020年製作の映画)

-

めちゃくちゃ面白かった

根っからの信用商売、一寸先は闇って感じでめちゃくちゃ怖い
それが分かってアンは寸前まで認められなかったんじゃないかなあ

でも来歴が無い/おかしい・サインにミスがある(ものも
>>続きを読む

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

-

お伽話にしてはほろ苦いなあ、北欧テイストなんだろうか
(主人公が娘孫にお金を借りるシーンは本気で引いた、人として無い)

いつかわたしも作品の来歴を確認しに走り回ったりしてみたいな

美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

-

これ観た後にせかせか動ける人っているんだろうか?みんな0.6倍速くらいになりそうとか思うのはわたしだけ?

「僕は何も悪いことはしていない」
「これは僕の天命」
嘘をつきながらも善意でやっているような
>>続きを読む

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

-

「現金に手を出すな」に引き続きもしかしたらフレンチフィルムノワールいけるくちかもしれない(「穴」も好きだし)

まずオープニングクレジットが粋で好き
当時シアターで観たらわくわくしたろうなあ

そして
>>続きを読む

現金に手を出すな(1954年製作の映画)

-

フレンチなヤクザもの(語弊あり)って観たことなかったんだけど面白かった

上半身だけ映るカットがとんでもなく格好良い、ラスク食べてるだけなのにハードボイルドが画になりすぎる
ただ女性の映し方があまりに
>>続きを読む

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

-

佐々木蔵之介めちゃくちゃ良い……

現代作家に贋作作らせて本物として流通させるなんて本当にそんなことあるんだろうか
生きてるうちに評価されたいなら長生きしろなんて、嬉しい言葉だなあ

嘘八百(2017年製作の映画)

-

おしゃれ泥棒育ちなのでこういうのはどうしても好きだなあ

そして佐々木蔵之介と木下ほうかの関西弁がなんとも耳触り良くてわくわくしてしまう
茶碗とかほとんど関心がなかったけど今度何か見に行ってみようかな

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

-

「今日4月1日じゃないし」とか思って何回スルーしたか分からないので鑑賞

ウルフカットの戸田恵梨香、虚言癖のメンヘラだとしても最強に可愛い
あとわたし親子ものにめっぽう弱い……秒で泣く…

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

-

初っ端新井さん出てきて沸いた

人類存続のための犠牲・命を生み育てること・亡くなった命を弔うことetc.テーマ性が雪崩のように出てくる
あと引き続きミギーが大活躍
原作は結構違うらしく、ジョーなる良キ
>>続きを読む

寄生獣(2014年製作の映画)

-

ミギーがかわいいということしか知らないで見たけど、結構ちゃんとエンタメされて楽しかった

AWAKE(2019年製作の映画)

-

わたしはこういうのに興味が無い故に世間が一番盛り上がった時点から5-7年後に初めて知るんだなあ

字幕無いと訳分からない程無学なのでAIが2八角を打つか、プロ棋士が誘い手をするか、それにどれだけ当時界
>>続きを読む

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

-

ばか映画めちゃめちゃ楽しい
アニメは2話で諦めたのに何だかとっても面白かった

新井浩文が高校生役ということで観たけど自販機でコンポタ買うあたりめちゃくちゃ高校生で良かった

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

-

この前ココシャネルのシルエットを見せられた時に誰だか分からず、少しだけ恥ずかしかったので勉強のために鑑賞もあくびが出てしまった

タイムスリップしたのかってくらい服装違うのは誇張?本当にああだったの?

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ良かった
前情報無しで観たから口からずっと「うわ」が出てた
あとアート映画だと思ってたので最後に話のオチをつけてたのはやや拍子抜け

てかあんな学校あるの?

ダブルフェイス 偽装警察編(2012年製作の映画)

-

後編

最後のオチが思ってたオチじゃなかったんだけどオープンエンドだろうか
これが韓国作品らしさなんだろうか

ダブルフェイス 潜入捜査編(2012年製作の映画)

-

久しぶりに香川照之出演作品を観て駆られて鑑賞

韓国作品が日本作品になった時どこに韓国らしさが残るんだろう、とぼんやり考えるも韓国作品を殆ど観ないので「この女医かなあ」と浅く観てた

大空港2013(2013年製作の映画)

-

池松壮亮出てる〜って吸い込まれて鑑賞

池松壮亮ってワンカット撮りで映える役者さんだよな、良かった
一方オダジョーはわたしの知る限り最もダサいオダジョーをやっていた

インターンシップ(2013年製作の映画)

-

アダム&アダムがドストライクだったので同監督で敬遠してたものを鑑賞

お伽話としてはよく出来てるけど、就活中この作品を取り上げて語りたがるあのチンピラたちはギャグなのか?思わず主語がでかくなるが日
>>続きを読む

アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.0

人だったら好きになるレベルでタイプな作品だった

マークラファロの役どころを知らず観たので悶絶したしずっと泣いてた(笑いもしてた)、子役ずるいだろライアンレイノルズとの掛け合い一生観てられる

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

-

主要映画を(個人的に選んで)鑑賞順を振り返ってみると「タクシードライバー」「大統領の陰謀」「ペンタゴンペーパーズ」「ユダ&ブラックメシア」
図らずも綺麗に遡っている

わたしは不学だから映画がなければ
>>続きを読む

ブリーダー(1999年製作の映画)

-

ヴ〜肌にザワザラチクっとくる画面

人間と向き合えないシネフィル、ゴムをつけないことが愛だと勘違いしている大馬鹿野郎の2人が軸となって進む、甘辛い
黒スーツを鑑賞会(と葬式)にしか着ていかない(でデー
>>続きを読む

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.0

良かった!とても良かった!故に以下長文

「(マッツが)流行ってるから」ってだけで観たら絶対後悔すると思って温存してた作品、ファンタビ予習という大義名分(?)のもと鑑賞

誰か、オープニングがセプテン
>>続きを読む

ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

-

間宮祥太朗をはじめ俳優たちのアイドル映画になってしまったんだろうなあと原作も読んでいないけどかいばしらさんの動画をみて思う

本郷奏多絶対いるだろと思ったけど全然いなかった、ニコ役の池田純矢さんがめち
>>続きを読む

夢の中へ(2005年製作の映画)

-

開幕早々怯えてる犬が心配で温水さんの怒声が耳に入ってこない


感想書こうとしたら寝てしまった(夢の中へ)(おあとがよろしいようで)

博士と狂人(2018年製作の映画)

-

特に楽しめなかったし、取ってつけた色恋展開には苛立ってしまった
でも17-18世紀の”approval”の使用実績が見つからず大騒ぎする成人男性がいた事実にはなんだか気持ちが救われてしまった
あとマン
>>続きを読む