おちゃかさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

菅井君と家族石 THE MOVIE(2007年製作の映画)

1.2

元ネタ知らないと、本気で訳がわからない。やりたい放題はいいとして、そもそも笑わせに来てる、ともいまいち感じられないのだが、これが映画化してるとか、誰得なのか。

先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

2.7

意外と悪くなかった。
広瀬すずが少女として一番可愛かった時の作品かな。先生に憧れる生徒みたいなちょっと変化球の恋愛ものは、まぁ思春期の頃にはキュンとするんだろうな。
生田斗真も演技が上手いから、下手に
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

1.4

ほぼアニメの焼き直しなのでちゃんと楽しみたいひとはアニメを観るべきですね。
このダイジェスト版を観てこのアニメを評価してほしくない。

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

1.5

出オチでストーリーは読めるのと、妹さんが彼氏を連れてくるあたりの流れが、実話を元にしたにも関わらず演出臭がキツくなってくるだけに残念。

AWAKE(2019年製作の映画)

2.5

吉沢亮と落合モトキの組み合わせがセンスの光るところ。ダサいのにギークっぽさも色っぽさも両立できてる。
これはノンフィクションなのかな?
将棋の話なので3月のライオンみたくなるかな、と思ってからのテンポ
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

まさに天才の域。
これを考えた、映像化した、演じたことは映画史に間違いなく遺っていく。
よくもまぁこんな恐ろしい作品を思いついたものだ。クリストファーノーランのスタートにして最高傑作。
設定もさること
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メトロポリス(2001年製作の映画)

1.7

手塚治虫がどこまで未来を想像していたのかわからないけれど、リメイクしてこの演出だと、逆にいまが出過ぎていてありきたりな印象が残る。ラストのジャズの演出とかはオシャレなんだろうけど、それでいいのか?解釈>>続きを読む

蜩ノ記(2013年製作の映画)

2.9

ジョニーデップの『ブレイブ』を思い出した。

まず、なぜタイトル『蜩』という漢字を使ったのか。正直この漢字を使っていることで監督の強すぎるこだわりを感じさせてしまい、観る人を選ぶことをしてしまっている
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ある船頭の話(2019年製作の映画)

2.1

せっかくいい題材持ってきてるのに、脚本が細い。もっとクローズアップさせるべきところがあったし、途中の予感から、そんな簡単な着地しかさせられないのは、素材の無駄遣いになった感が強い。
なんにも解決してな
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王妃の館(2015年製作の映画)

1.2

この監督の名前、チェックするレベルで駄作決定。浅田次郎原作をここまで汚す恐ろしさ。
なんというか、5分で撮影の雑さを感じた。コメディだから、という割り切りはあれど、びっくりするぐらい杉下右京さんは奇抜
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

2.7

まず、ハリソンフォード頑張った!
インディ先生はハリソンで始まり、終わる。それでいい。

開始5分でいきなりクライマックス。
カーチェイスとかはかなり現代風になったけど、スピルバーグの頭の中は80年代
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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

2.5

あの時間にしか、できない恋があって、永遠は現実の時間の中ではなく心の中にある。実らなかった恋だからこそ永遠と信じることができるのが恋だったりするんだな。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.0

まず、予告でも流れていたんだけど、電脳世界ユウの案内と女アーティストの動きがどうしても気になってダメだった。その世界はまずサマーウォーズでデザインされ終わったし、あの頃の方が夢があった。さらに電脳世界>>続きを読む

野球狂の詩(1977年製作の映画)

1.6

漫画は名作で名高い作品、実写化。
ストーリーは知らないけど、こういう感じなんだろうなと予想通り。
ただユニークなのは、『球団関係者はほぼ893』こういう時代はほのぼのしてて良い。作中半分以上が、入団に
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

2.3

戦国自衛隊と、バトルロワイヤルの系譜だね。
設定は厨二全開でワクワクする。
若いキャストも魅力的でファンタジーに浸るにはいい素材が揃ってる。
ちゃんと観る分にはもちろん違和感はあるけれど、チャラすぎず
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キャラクター(2021年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

キャスティングえっぐ!
1フレームに菅田将暉、小栗旬、中村獅童が入る映画なんかないぞ。高畑充希との夫婦の会話が、これぞプロ。

全員めちゃくちゃ演技力高いメンツ。
中でも小栗旬が上手すぎて主演でもおか
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

2.9

アビスの謎は、どうしても知りたいね。
作者の感性が、完全に自分と異なるため、全く先の展開が読めないのが魅力。このストーリーをどう着地させる気なのか。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.7

素晴らしかった。
これ、いろんな奇跡の上で完成した作品で、どうあっても前作からの歴史が不可欠。映画というものを単体の作品で評価するのではなく、かといって個別のシリーズで語るものではなく、歴史として観る
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夏、至るころ(2020年製作の映画)

1.5

池田エライザ監督てことでサブスク待ちしてた。池田エライザは、ビジュアルが好きだが、演技はどうしようもないので、次は監督すんのかよ...と思いながらではあった。

いいとこを先にいうと、テーマは悪くない
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デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

3.2

ザ!ハリウッド!みたいな作品だよね。
この時代、シナリオはほぼ同じパターンが多いし、みんながそれを望んでた。
トムクルーズはハリウッドの理想のシャドウなんだと思う。イケメンなんだけど、あまり頭が良くな
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新選組オブ・ザ・デッド(2015年製作の映画)

1.0

暗い。暗すぎる。
そして、コメディではないのか。
ワケがわからない。
おそらくはここ数年で一番の駄作

画家と泥棒(2020年製作の映画)

3.1

現代アートは目に見えないものを伝えるところにある。現代というか、アートは本来そういうものだな。自分を描いた絵を観て感動した感覚は、わかる。自分がだれかに認められた感覚がしたんだ。

ただ、いつも海外の
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.0

いいんじゃないないですか?
フリーザ様出てくるし、ドラゴンボール集めたいブルマとフリーザの想いが重なっててコメディでも悪くない。でも、フリーザはいつの間に復活したんだ?ドラゴンボールかな?それにしても
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

2.7

こういうのをちゃんとやれるからニコラスケイジは最高なんですよ。
BどころかC級なんだけど、ニコラス刑事のおかげで一気にクラスアップしてる。コメディでもホラーでも、『イケる』演技と顔。ダサいのが似合うか
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

2.0

前衛的すぎる。
なんというか、実に私の気持ち悪いところを突いてくる作品だったな。気分悪いと思えることばかりを選んでくる。イメージとしては、「ファニーゲーム」のよう。そもそもなにを思ってこの発想に至った
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海抜(2018年製作の映画)

1.2

このテの作品はいつも同じ。
「憧れの女の子を前になんにもできない無力なオレ」みたいなのを『肯定化』したくて、不良を悪者にして青春の蹉跌みたいにしたいんだろ。もう古過ぎてコスられ過ぎてて観てて飽き飽きだ
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

4.3

ハリウッド耽美主義
トムクルーズとブラットピットとアントニオバンデラスでヴァンパイアを撮ろうと思った時代に感謝。

ジャケットがトムクルーズなのに、ファーストクレジットがブラットピット。正直
トムクル
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地獄の花園(2021年製作の映画)

1.6

衣装やメイクにやたらお金がかかっている。
それにしても、ターゲットはだれなのか。
バカリズムの脚本はどうも好きになれないけど、永野芽郁はナチュラルな女の子を演じれば(?)他の女優に並ぶひとがいない。
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猫侍(2014年製作の映画)

1.3

ねこねこしさとコメディとのバランスが、思っていたより高くなく、北村一輝の怖い顔がいい感じなだけの中途半端な仕上がりと思ってしまったな。
犬猫論争だが、それも中途半端だし、殺陣もあってない程度だし、脚本
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

1.4

まぁ、CUBEやSAWをオマージュしたシチュエーションスリラーだな。
コンクリートに囲まれた中での人間の欲望と狂気

で、ラストは、え?

これシチュエーションだけの思いつき厨二映画じゃん。さすがにこ
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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

1.3

旧約聖書の独自解釈エンタメ(ロードオブザリング風)
ラッセルクロウが出ると、いい役者なんだけど過去作とどうしても印象がかぶる。
レミゼラブルやグラディエーター、マスターアンドコマンダー..荒々しい野蛮
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前科者(2022年製作の映画)

2.5

有村架純、無茶苦茶美人なのに地味な女の子のオーラでそれっぽく仕上げてきてるのは、完全に役作りができている証拠。素晴らしい。いい役者になった。
テーマがテーマだけに、シナリオは推して知れてしまうわけだけ
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オールド(2021年製作の映画)

1.4

なんというか、そのままやないか...
出オチも出オチ、ひねりもなんにもないのだが...さすがシャマランといったところだろうか...

妖怪大世紀(2008年製作の映画)

1.6

これが2008年!
90年代テイストが、良くも悪くも残ってる。今だからこそ一周回って楽しめるが、当時ならどうだったか。
一話をかなり短くしているのでコンパクトでいい。やたら叫びまくるだけのホラーにして
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トップガン(1986年製作の映画)

2.3

トムクルーズの出世作。
カクテルと並んで、カッコいい、という価値観をハリウッドに叩きつけたヒット作。エリート中のエリートが揃うトップガン。
どうやって撮影したのか全くわからないけど、とにかくトムクルー
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大唐玄奘(2016年製作の映画)

1.8

中華ムービーは壮大なスケールを本当に綺麗に撮るよね。時に厳しい自然があたかも人間を内包するような映像は本当に圧倒される。
唐の時代に4年をかけて天竺まで旅をする玄奘の思いとは。
幾多のひとがたどり着け
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