おちゃかさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ハルフウェイ(2008年製作の映画)

2.0

自然な高校生を綺麗に撮りたい北川悦吏子。理屈でどうこうならないし、無茶が通るのが高校生。なるべくリアルにしたかったんだと思うけど、早稲田ナメんな。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

こんなん庵野秀明が浜辺美波好きなだけやないか!

でもまぁ、シンシリーズは多々あれど、その全ての撮り方が原作に対するメッセージというか、解釈のベクトルに違いを出してるのは監督の手腕が素晴らしい。個人的
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

1.7

キャスティングが豪華すぎて、悪い意味で意識が散るし、まずは音量か発声がかわからんが聞き取りにくい。効果音とセリフの音響バランスがおかしい。演技力は2流の方々ばかりなので疲れる。どこがポイントで笑うのか>>続きを読む

こころ(1955年製作の映画)

3.1

潔い明治のひとの生に対する姿勢
フィクションではありながら、時代の死生観とドラマを感じられる作品。
ところどころ恣意的な演出で鼻につくのは、原作贔屓だからかな。
名作。

男の紋章 花と長脇差(1964年製作の映画)

2.4

仁義が漢らしさの価値観を感じたくて。
この時代は、これに憧れてたのかな?それともけっこう身近にこういうシーンがあったのか。筋を通すか義理を立てるか。

劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.3

素晴らしすぎる。
市原隼人が給食食べるだけで、それだけで完結している。ストーリーは、どうでもいい。監督のセンスがいいとしか言いようがない。

いつもうまそげだ。

THE POOL ザ・プール(2018年製作の映画)

2.0

まぁでも、面白いじゃん。
確かにあぁいうプールで水が抜けたら上がれないよね。
ワニがいたりケータイ水没したり、ピザ屋とかも、いい演出。こういうシチュエーションで、『逃げられない』のはどういう場合か、運
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東京物語(1953年製作の映画)

2.4

ずっと家の中だけ。
外出シーンもあるにはあるけど、別撮り。
コントロールできないもの(状況や自然、移動することで動く背景など)が嫌なんだろうと思う。
とにかく日本人の生活に完全にフォーカスしただけの作
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

2.2

なんというか
子役も成人役も、主役美人過ぎんか?
とても野生で生きてきた子には見えんのだが...
ツラい話かと思ったけど、ん?ラブストーリー?なんだ?

ん?それでええんか...?

ミュンヘン(2005年製作の映画)

1.7

スピルバーグとダニエルクエイグ!

ユダヤ人だからどうしても撮りたかったんだと思う。ただ単純に復讐劇で終わらせずアラブ側にもある苦悩も描く。
でもまぁいろいろ演出はあれど、ちょっと冗長感が強いかな。同
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とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

2.5

これも素晴らしいな。
まぁ、そういうことなんだよ。

猫、かえる Cat’s Home(2019年製作の映画)

1.9

まぁ、まぁ。
ねこは素晴らしいと、それは間違いないので。

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

2.3

俺を見ろ!
俺が映画だ!

と言わんばかりのブルースリー。
身体はキレキレ、ヌンチャクフリフリの大暴れ。30人からの道場破りも汗ひとつかかず館長ですら一方的にボッコボコ。

どうだ!ともいわんばかりの
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ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

2.4

遺作か
初めの1hは無意味というか意味がわからないところがとにかく退屈だったけど、そういうことか。ハリウッドで成功して白人の彼女もいて有名人、地位も名誉もあるところからの自己表現。身体のキレがイマイチ
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犬王(2021年製作の映画)

1.4

なんというか、正直初めから不快

「わかってます。よくわかってるでしょう?」みたいな「おれらわかってるんで」アピールがキツい。

そもそも「なんの」映画か、開始20分くらいしてもわからない。難解な出生
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サムソンとデリラ(1949年製作の映画)

2.4

虎と決闘とか結婚式で街を破壊とか、石造押し倒しとか、なかなか凄い。

そもそもサムソンとデリラって、相思相愛、ではなくて、男女の愛憎の話なんだね。すれ違うお互いの思いと、神の力。

なんかイメージでは
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.3

原作には、実はかなり幻滅したんだけど...

大泉洋と松岡茉優、中村倫也に佐藤浩一、小林聡美、斎藤工、國村隼に塚本晋也、佐野史郎などなど、ちょっと前ならこんなメンツで作品なんかできなかったんじゃない?
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.3

なにーーーーっっ!!!???
ゲイリーオールドマンだとぉぉぉっっ!?

めちゃくちゃ上手いと思ったけど!
うますぎる!!ドキュメンタリーさながら、言葉のつまりや発声、間の取り方から視線の送り方まで、と
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アルゴ(2012年製作の映画)

1.6

まぁ、まぁ。
実話ベースってのが面白いけど、映画として魅力があるかというと...

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

1.2

久しぶりに酷い作品を観た。
さすがバカリズム。

篠原涼子、中村倫也はもちろん、関水渚や岩田くん演技は悪くないね。結婚式あるあるだけど、なんか面白くしようとするのが正直ちょっとしんどいんだよなぁ。バカ
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桜田門外ノ変(2010年製作の映画)

2.6

冒頭いきなりの、長谷川京子の演技、酷すぎて笑ってしまった。動きだけで笑わせてくるの、監督これでOK出していいのかw子役の方がよほどいい演技しとるがな!

いろいろ画角や演出に違和感を感じることはあれど
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

4.1

評判悪いなぁ。
俺はそれほど最悪とは思わなかったけどな。まぁ河井継之助のことを全く知らない、戊辰戦争の流れをちゃんと理解できてない、というのもあるけど。
多少安っぽい戦闘シーンを多用しないと、リアリテ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.1

タイムリープもの、異世界転生ものは流行りといえど、設定が凄くよくできてる。低予算でもこういうのが作れるんだといういい見本。いうなればカメ止めみたいなものか。話題にならなかったのは残念。

脚本が練られ
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

2.7

間違いなく、原作は秀作だと、感じる!
が、映像化...編集...時間制限...たぶんどうしようもなかったんだろうと思わせる。

読んでない。
が、原作は絶対に面白い。
読んでないけど。

この作品をド
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キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

1.8

後藤ひろひと先生オススメ?ということで視聴。いや、決してオススメはしていないといっていたか。まぁいい。
なんやかんやでバカにはできない!といっていたような、なかったような。

途中暗くて何が起きてるの
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

プライム早すぎ!

テンポもボルテージも始めから高めで面白い。ナイキがここまで後背を期してたとは..企業での成功はどこも同じ、リスクは簡単にはとれない苦悩と葛藤、そして情熱。

まだ観終えてないけど、
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

1.5

2.5h!?無駄になげーーっ!!

あと、みんないわないからいうけど、タイトル、ダサすぎませんか?あとプロモーションのキムタクと綾瀬はるかが向き合ってるデザインも、正直キモすぎる。どんなセンスしてんだ
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.7

三谷幸喜の真骨頂
いま見れば雑なのが、またいい。
作り込みは『ラジオの時間』の方が完璧だが、方向性はほぼこれで決まった。
日本人は基本話し合いとかできないんだよ。優しい、という言葉で誤魔化されがちだけ
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映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

2.9

五人のバランスがよいので名作だよね。
いろいろ嫌味がなくてすっきりしてる。
それぞれに推しが違うのも面白い。
私はイツキちゃんなのだが。

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

2.3

ドラマ未見
よくわからないけど、全員キャラクター立たせるためかクセが強いので、主演松潤弱くない?基本無表情の変人設定だからしかたないのかもしれないけど、香川照之や片桐仁みたいな強めでまぁまぁな大きいボ
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セブン(1995年製作の映画)

4.2

名作だね。
はるか昔に観て、あまりに衝撃でほぼ内容は覚えてたから、このFilmarks書くこともなかった。
この頃のブラッドピットは無敵だったな。
ラストシーンはブラピの真骨頂。
記念すべき888作目
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

2.9

呪術廻戦の魅力は既存のヒーロー漫画の設定からぶっ飛んでるので先が全く読めないところなんだけど、そのせいか厨二色が強い。つまり、カッコいい、を強めに出しすぎる。まぁこれはこういうテイストなんだと思えば楽>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.3

噂に違わず、素晴らしかった。
散々観ようか迷ったけど、観れば後悔はないんだよな最近の映画は。
バスケの試合での息遣いや歓声、シューズの音やぶつかり合いなどもリアルに感じられて、CGだからとは一味違う新
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

2.2

なぜかおっちゃんといっしょにw
コナンくんに疑問を抱かないのか...てか、この世界ではそれはもう当たり前なのか?

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

あ...うぁ...なんで...あぁ....

てなった。

泣くわ。これ。
いろいろわかってても、やっぱり泣く。