おちゃかさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

2.9

CATSとマスクオブゾロとジャックと豆の木、と不思議の国のアリスを混ぜたような作品。そもそもバンデラスが声優。

ネコを主役の映画としてはリズムよくまとまってるね。でもまぁこれ系のアニメーションは、正
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

そもそも、菅田将暉と有村架純のビジュアルが良すぎる。演技力もあるので自然だけど、この2人を周りが粗末に扱うことなんてない!現役ツートップが共演のラブストーリーなんだから、まず外さないと思ってたけど、序>>続きを読む

殺人の告白(2012年製作の映画)

3.1

面白いとは聞いてたが、韓流は避けてた。

これ、邦画でも藤原竜也主演でやってなかった?と思いながら見始めたら、まさかのカーアクション!!ちょっとどういうテンションで観ていいのかわからん...サスペンス
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

1.7

いや、救いがないでしょう...
監督は「泣いてください」っていってたけど、泣けるひとはいるのか?

少子高齢化最前線の日本において、このテーマを扱う映画は多い。
どのみち救いがないんだが、出オチなだけ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.2

永野芽郁の辛いことがあってもいつも天真爛漫な性格、石原さとみの基本しっかりして愛情深いんだけど自分の幸せを求めるところ、大森南朋の実直だけど突発的行動をとるところ、田中圭の料理が好きないい旦那感、岡田>>続きを読む

HERO(2002年製作の映画)

3.3

残心や空白に美を感じるのは、日本人に極めて近く、とても素晴らしく感じた。

が、とにかく全員殺し合うのはいかがなものか。なぜあんたら闘ってるん?みたいなの連続だったり。

映画館で観た時は(あの頃もス
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七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

2.1

このいろんなタイプの女性が活躍する系が好きならいいんだろうね。
江口洋介と玉木宏の共演が、なんかいい感じ。まぁそんなに期待してるひともいないんじゃないかと思うし、まぁそれなりに。

でも、気になるのは
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.4

ゴジラが対コング戦に向けて、関節可動域が大幅に拡大されている。きたるアクションへの期待感が高まる。そもそも巨大生物の元祖がキングコングとゴジラだから、これをマッチさせたい気持ちは痛いほどわかるし、よう>>続きを読む

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

3.5

完全に新作やん

かなり解像度高く、アニメの解答編みたい

でも、そもそもこれを観ないと着地してないじゃん!何年越しだよ!アニメ何度観てもわからなかったのに。

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

3.1

本編をかなりわかりやすく解き直してくれているが、果たして...


後編が楽しみ。

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

1.8

観る前から駄作なのはわかっていた。
伊藤沙莉とはいえ、ヤバい臭いがしていたからだ。竹野内豊は、そういう作品のキャストに選ばれがちである。カッコ良すぎるが故に、演技も雑になりがちだ。
北村ゆきや編は下品
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.4

岡田くんや鈴木くんは身のこなしがいい。
やはり修練を積んでいるひとは見栄えがするし、それだけで時代劇は8割成立する。そこに演出にセンスがある監督がメガホンを持つと、もうシナリオ云々以前に観る価値は充分
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

素晴らしいな。
いつの間にこれがアマプラに...
トレーラーで興味があったけど、いつ上映されるかわからなかった。
よく練られた脚本と演出、でも時代に関わらない普遍の人間を炙り出している。


で、観て
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清須会議(2013年製作の映画)

2.5

衝撃のポンコツCG!!
わざとなのか!?そういう笑いをとりにきてるのか?三谷幸喜だからある程度ネタとして意図してるんだろうけど、それならもっと評定のところをメインにすれば、得意の会話劇でもっと盛り上げ
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オスカー・ピーターソン/オスカー・ピーターソン:ジャズ界の革命児(2020年製作の映画)

3.4

神に選ばれた演奏家
ジャズの革命児
ピアノだけでジャズを表現しきった怪物
観てるだけでもワクワクしてくる。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.8

いいねぇ
コメディ要素もありながらシニカルでもあり、社会風刺も入ってる。
知的障害が上手く社会適合できるということを希望を持って伝えてくれる。
次々に変わる話し相手という設定はとてもテクニカル。ガンプ
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

2.6

街のパレード盛り上がりすぎ
湯川先生も、めちゃくちゃフレンドリーなんだが、福山雅治も相変わらずキャラクターアイデンティティの設定がその場凌ぎだなぁと思う。その都度で演技するから、一貫してのキャラクター
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.5

岩井俊二監督!
予想を越えたストーリーに私はかなりのカタストロフを感じました。
祈りを強く感じる傑作です。

凄かった。少なくとも岩井俊二フリークの私は充分に満足できる内容だった。
3h、長いという意
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次元大介(2023年製作の映画)

2.3

あ!
タバコか!
タバコ吸えないから、地上波及び映画は難しいのか。だからアマプラ配信ね。
次元はタバコ、はずせないからね。


でも俺は 玉山鉄二の演技は、未熟すぎると思う。あとちょっと肥ってるし。声
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三国志 完結編 遙なる大地(1994年製作の映画)

2.2

ほぼ三国志の美味しいところは2部で終わっているので、あとは閉じるだけの3部。
英雄たちがどんどん舞台から降りていく。ドラマチック、というより人間くさいシーンが多い。魏呉蜀それぞれに王位を立てたんだから
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三国志 第二部 長江燃ゆ!(1993年製作の映画)

2.8

関羽カッコよすぎ!
袁紹配下顔良、文醜をまとめて葬って曹操への義理を果たしてからの、劉備との再開曹操との決別は熱い。ドラマだなぁ。

これもそうだが、孔明との出会いは意外と後半なんだなぁと。趙雲より後
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三国志 第一部 英雄たちの夜明け(1992年製作の映画)

2.4

知らなかった、忘れていた三国志の流れを思い出せる。

アニメとしても充分に面白く見応えがある。

ゲームではあまりフィーチャーされない徐州を劉備に譲った陶謙や、貂蟬が董卓と呂布を手玉にとったのは父の意
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幽幻道士(キョンシーズ)(1985年製作の映画)

1.8

夏休みはこればっかりだったような気がする。日中国交正常化の波があったのかな。
映像がとても80年代とは思えないぐらいに画像が古い。でもまぁ、日本での最遊記もこんな感じだったか。

宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

1.7

豪華なキャストを揃えて、演技力があるタレント並べて。監督が身内で「な?おもしれーよな?」というノリで撮ってる映画。
泣かせにくるのは想定内で筋も読めてしまう。

で、過去作観たら、「風俗行ったら〜」の
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COLA WARS / コカ・コーラ vs.ペプシ(2019年製作の映画)

3.9

面白い!
ちょうど時代と同じに生きてきたから、CMや当時の雰囲気もわかる。
マイケルジャクソンがペプシコーラの宣伝に関わってたのは知らなかったけど、コカコーラが味を変えたりしたのが失敗したのは覚えてる
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夏至物語(1992年製作の映画)

3.8

ずっと観たかった岩井俊二の夏至物語!
これレアすぎてもう観れないと思ってた。配信テクノロジーは素晴らしいな。

これが撮れるのが岩井俊二なんだよ。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.5

岸辺露伴は高橋一生で固定したね。
本筋のジョジョから独立してシリーズとして魅力的だし、短編だからずっと続けられる。テーマも怪異だからバリエーション広いしね。

ルーブルの撮影のしかたは敬意を感じられて
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ペーパーロード(2012年製作の映画)

1.2

売れない芸人の苦悩を...

30代のジュベナイル

はぁ...

声が小さい。

まぁ浅草キッドみたいには撮れないかな

グスコーブドリの伝記(2012年製作の映画)

1.4

宮沢賢治の話をアニメ化したかった、というだけのものでは?宮沢賢治の投影として見るには、まぁ評価できるが、そもそも面白いかどうか、映像化の意味があるか、学びがあるかというと、正直内容不足。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.1

このIIIは、codeでいいのかな?
コッポラ曰くラストシーンは別物らしいが...
最終章はマイケルの最期、というよりコルレオーネファミリーの引き継ぎ。歴史は思うようには辿れない。本当に求めているもの
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.3

これも名作だね。
ケビンコスナーにアンディガルシア、デニーロにショーンコネリー。
ちょっとバックミュージックが多くノンフィクション要素よりファンタジー要素が強いけど、はみ出しものの4人が集まってシカゴ
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

1.2

この絶頂期の広瀬すずと、とにかくかわいいねこをもってくるしか、この作品に注目を集める方法がなかった。高良健吾は、なにやらせてもセンスなくて作品破壊するから、もう出ないでほしい。主演の若い男の子も、拙い>>続きを読む

近松物語(1954年製作の映画)

4.0

近松心中物語。
どうせ駆け落ちでの心中だろと思って観ていたが、なんのなんの。非常に良くできていて、なんなら主演2人より周囲の人間の温かみや思いやりの方がグッとくる。でも、ラストは捕まらないで欲しかった
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

3.2

みんな活躍できる「個性」を使うことで全員活躍の場があるのと、ヒロアカは映画版のストーリーもちゃんとしてるのがいいね。ちなみに、爆豪くんは主人公の扱いなのか?
今作の子どもは邪魔すぎてびっくりした。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

3.3

ヒロアカは総じてバランスがいい。
設定上どうしてもデク以外のヒーローも活躍させなけりゃいけないし、某海賊アニメ映画のようにとにかく総動員のバトルに映画大半の時間を割いた挙句設定、演出やシナリオが毎回ほ
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

2.3

面白かった。
レッドリボン軍や人造人間が活躍するのは新しくてワクワクする。
要素としては、悪はばっかりしていた方がわかりやすくていい。
セルマックスも、いらないといえばいらないかなぁ。