ピンフまんがんさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ピンフまんがん

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ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

この映画、賛否もあったらしいですが良かったですねぇ。監督さんってそれまではあんまりメジャーともいえない知名度ではありましたがこの作品で一気に世界に知れ渡るようになりました。まさかそうかも!って思ったけ>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.1

もうこのシリーズ、初公開から24年もたつんですね。本編は監督も原案者も変わって、いつもの流れ?のようだけど全体的になんかぎすぎすしていた感じもなくもない。面白かったけどそんなに残っているわけでもない。>>続きを読む

去り行く男(1955年製作の映画)

3.7

西部劇ではなんか少し珍しいラブストーリー物だけどまあそんな単純なものでもない。脚本は突っ込みどころもあって無理筋な流れも感じられるけど、それでもダレることは一切なく食い入るように見てしまった。なかなか>>続きを読む

女教師 汚れた放課後(1981年製作の映画)

3.4

これはなにかこう、印象深いね。特にラストのあたりの演出が色々と凄いのとオヤジの演技も何気に凄いぞ。当時の雰囲気をリアルに体感できるのも面白いし、高度経済成長に向かっていく姿を体感できるのもいい。女教師>>続きを読む

マニアック・ドライバー(2021年製作の映画)

2.0

なんかあの名作をモチーフにしているのかなぁ。本当にマニアックなものを鑑賞してしまったぞい。あーこの世界感はわからなくもない。でも残念ながら、主役2人より佐山愛と最後のきみと歩美のほうがインパクトあった>>続きを読む

ヒア アフター(2010年製作の映画)

3.9

この映画は、実は公開タイミングの事もあって日本でも違う意味で話題になったりもしました。震災の少し前に上映されていたが震災の影響で取りやめになってソフト化も当初の予定より大幅に遅れるなど、まあ冒頭から日>>続きを読む

シェラマドレの決斗(1966年製作の映画)

3.8

これは最初、実は気づかなかった。そして顔を洗うシーンから、あれ?って思ったら、よく見たらマーロン・ブランドだった。というかむしろそれ目的じゃない人がこの作品にたどり着いた人って何人いるんだろうってくら>>続きを読む

ライムライト(1952年製作の映画)

3.3

この映画はチャップリンらしいコメディなどふんだんに盛り込まれてはいるものの、どことなくだけど終始暗いイメージがあった。話しの中身はチャップリン王道なんだけど、個人的にはこんなに暗いチャップリン映画は初>>続きを読む

担え銃/チャップリンの兵隊さん(1918年製作の映画)

3.2

この頃のチャップリンの演技は荒々しくもキレッキレで躍動感があるなあ。とつくづく思う。ちゃんと反戦メッセージも込められているのがまたいいが、当時ではむしろ珍しい!?
というか字幕がやる気なさすぎだろ(;
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.7

この作品は正直、僕もそうなんです。たぶん圧倒的に、キューブリックの名がなければなかなか届かない作品だと思いますし、それで鑑賞された方が大半だと思います。とはいいながらも、いややっぱり流石です。テンポと>>続きを読む

裏アカ(2020年製作の映画)

2.9

なかなか面白い試みで、単純そうだがコンセプトはしっかりしている。まあありがちな話だけどダークで普通の姿のシーンも濃く乗せてあって悪くはない。パーティのシーンではちょっと読めてしまった。個人的にはいくら>>続きを読む

噂の二人(1961年製作の映画)

3.7

これはなんかいろいろと印象的。本人の作品でのリメイク。本編のほうがより社会問題に近いダーティーな内容だったようだが、今の倫理観とはかなりかけ離れている。だからこそ価値があって当時はこれでも問題作と言わ>>続きを読む

叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.6

これは美しい絵の連続で、赤い色がキーワードになっているのでしょうね。赤色は魂を表現しているのでしょうけどやっぱり人間は血のイメージがあるせいか不気味にうつります。なかなか面白いドラマでもあったけど、ラ>>続きを読む

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

3.3

こっこれは、なんか我々の感覚をはるかに超えている感じ。最初は、同性愛のお話かと思っていたのだがそんな単純でしょーもないようなお話ではなかったΣ( ̄□ ̄|||)。。。
色々調べると、確かにいろいろ意味が
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グロリア(1980年製作の映画)

3.9

これはながら見気分で何の期待もなく鑑賞していたんだけどいやいや思ったより力作でした。この映画で真っ先に思い出したのが、日本人大好き映画「レオン」でした。あちらの逆バージョン!?てか案外これが元ネタだっ>>続きを読む

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.3

これはある意味有名な映画らしい。難解映画としてだけどこういう類のものは得てして最初からネタバレを見て肩の力を抜いて鑑賞された方がいいような気がする。本編、ジェイクギレンホールの演技はやはり卓越していた>>続きを読む

ハスラー(1961年製作の映画)

3.2

この映画は、何となくだけど勝負師の姿としての勝ちと負けの両方の姿を描いているというか、負けは負けでの美学みたいなのを表現されているようにも思えた。全体的に暗い雰囲気も漂っていたがそこもまた美しさがみな>>続きを読む

激突!2015(2015年製作の映画)

2.2

いやこれは、確かに噂通りの醜い内容だったな。いや実際お話はそこそこ面白いとは思ったんだけどなあ。やればやるほど、本家との違いを見せつけられる。まず躍動感が無い。車のスピード出ているのかゆっくり走ってい>>続きを読む

ジョイ・ラック・クラブ(1993年製作の映画)

4.1

この映画、イメージからしてメッチャ麻雀やるのかなと思ってたが(^ム^)、全然違っていた。4人の母親とその4人の娘の回想シーンが主でそれが線に繋がっていく。回想多いけど全く途切れることはなく話も分かりや>>続きを読む

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

3.6

この映画はある意味、80年代に渦巻いていた東西冷戦の空気感を味わうことができる、実話ではあるもののそれなりに歪曲されている。戦闘機シーンもド迫力だがその前の過程でのスタッフ確保においての人間ドラマも意>>続きを読む

愛欲怪談 人妻と愛人に宿る霊(2020年製作の映画)

2.9

これのR−18の劇場版タイトルは「変態怪談 し邦題され放題」です。
話自体は意外にも面白かった。ただのホラーというよりはなかなか作りこまれているドラマでもあった。それにしても森羅万象はああいうキナ臭い
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.3

最新のスターウォーズと昔のスターウォーズを、新旧一体みたいな感じで、往年のファンも幅広く取り入れることに成功したのだろうかと思う。そして配役とかけっこう豪勢だな。これはディズニーの配給だったのか。
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黄昏(1951年製作の映画)

3.6

それにしても、よく考えれば何の変哲もない普通のメロドラマなんだけどこれがまた飽きさせない構成で最後までけっこう見応えがありましたね。でも男の方、意外にしょうもないキャラでしたが見事に演じていました。不>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.4

これは、めっちゃ面白かった。結論から言うとモヤっとした結末なのでストーリだけを見ればそうなのかもしれないがでも不思議とモヤモヤ感が無い。むしろ充実感があったぐらいだ。なにせ間のとり方が凄いなあ。カメラ>>続きを読む

愛のように感じた(2013年製作の映画)

3.4

「17歳の瞳に映る世界」でたちまちフィーバーした感のあるエリザ・ヒットマンの長編デビュー作がこれ。正直かなり荒っぽいところはあるものの、少女の心理をカメラアップで上手くひきだしているのが心地よい。ここ>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

3.7

この映画はシネマスコアでは最低のFランクで、狙ってもできないような評価。それでいて1001映画に堂々と掲載されているという摩訶不思議な作品で、何の予習もなく鑑賞すると(今にして思えばネタバレして鑑賞し>>続きを読む

たわわなときめき(2020年製作の映画)

1.3

セリフただ長いわりには全然何言っているのか聞こえない。それでいてBGMはクソでかい。根本的に欠陥があるように感じる。

レイプハンター 通り魔(1986年製作の映画)

3.1

この作品の見せ場は何と言ってもあの更地にたった一つポツンとあるコインランドリーの姿だったと思う。新興地の風景が意外にも新鮮だけど、あんなコインランドリーにはちょっと行きたくないな(´-ω-`)。
まあ
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ナイル殺人事件(1978年製作の映画)

3.7

なんか地味な感じで進むのかと思っていたけど、単純に言って、「何だかんだでずるずると見入ってしまった」という表現が一番しっくりくるのかもしれない。現代日本のサスペンスドラマのパターンをそのまんまって感じ>>続きを読む

乳酸菌飲料販売員の女(2017年製作の映画)

2.4

これって普通のエロVシネだと思っていた。いや実際そうなのだが。この作品で一番驚いたのは、この手の系列にしてはなぜかレビュー数が多いという事に一番驚いてしまった。思いっきり青春を謳歌しているにピッタリの>>続きを読む

あたしだけをみて(2016年製作の映画)

2.5

最初、なにかわかりにくかったけど、そうなんだ彼氏視点での一人称映画でもあったのですね。というか絵がすごかった。背景もけっこうきれいなもので、動く展覧会のような華やかさを感じた。

OLヴァンパイア 智子の初恋(2006年製作の映画)

1.7

ジャケットからはイメージできなかったが、実はおバカ系吸血鬼系統だった。月末に懐かしい薫桜子の豊満なボディで揉みたいなぁって、、、なんでちょっとでも思ったんだろう。。。というか、あんなバカなことやってい>>続きを読む

わたしのSEX白書 絶頂度(1976年製作の映画)

3.1

本編は主人公のお仕事の「採血係」ってのが一つのキーワードになっているのだろうか。確かにエロ描写もなかなか個性的ではあったけど、採血のシーンもなかなかにしてこわい。というのは、自分は採血に弱くて、健康診>>続きを読む

犬部!(2021年製作の映画)

3.3

この映画は演技もけっこういつも通りひどいものであんまり意味がない時空系とかいろいろ突っ込みどころはあるんですが、そうです。犬には罪はありません。犬猫系だと点数はかなり大甘になってしまうのではありますが>>続きを読む

ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

1.9

これは女性向け?ってことでいいのかな?ただ純粋につまらなかったけどこれはこういう仕様だったのかな。コンセプトは悪くないし言わんとしていることはだいたいわかるが間が悪い。あとセリフが全然聞き取れない。

安藤昇のわが逃亡とSEXの記録(1976年製作の映画)

3.1

最初、何だこのタイトルは!?なんて思っていたけど、いろいろと深い意味合いがあるのね。というか主人公ってホンモノだったんだ。妙にリアル感あるな。俳優陣もいろいろとすごい。最後、なるべくしてなった間で、案>>続きを読む