これはある意味、現代のドラマになれてしまっている人には結構違和感があるかもしれない。それとは裏腹に、ヌーベルバーグは何故今でも映画ファンを魅了し、研究され続けるのかが何となくわかった気がした。この「対>>続きを読む
❛❜巨星墜つ❛❜とはまさにこのこと。ゴダール作品にたくさんのフィルマークスのレビューが入っている様です。やっぱり映画好きならそりゃあ見ちゃうよね~。
本編もいつものゴダール調。特に特筆すべきはといわれ>>続きを読む
この映画は地元の人と日本では解釈も異なってくるのかもしれない。というかなかなか日本だと受け入れられない内容かもしれないが、いろんな考え方もできる。個人的には、人間失敗してもまた立ち直ろうという応援メッ>>続きを読む
この映画は数あるイーストウッド主演映画の中でもけっこう異質の部類に入るのかもしれない。中身はとにかくユ~ルユルで、今の倫理観でそのまんま鑑賞されると普通に違和感を感じるであろう。しかし個人的には世界観>>続きを読む
これは原作はホラー漫画からの映画化。感覚的にないだろうと思いながらもありそうな日本の不思議な風習のある地域での恐怖感で、「砂の女」や「楢山節考」あたりに代表されるような、邦画が得意としているホラー系で>>続きを読む
これ、何て読むの?
「げきじょうばん しじゅうこく きのへん」だそうです。これはパート1
そして続編が
「げきじょうばん しじゅうこく いのへん」で、これはパート2。
2本立てで、次作に感想載せますが>>続きを読む
これ、実際に現地でロケやっているのかね。いろいろと、というか良くも悪くも見どころはあるしインパクトはあったものの、映画としての完成度はかなり微妙。途中結構ダレる。当時、スペインと言えば闘牛というイメー>>続きを読む
これは「舐める女」と同じですね。
ということで便宜上これもレビュー載せ
これは今の基準で言うとなかなか感情移入できないような、というか道徳観が違うので一様には比べられないか。18世紀のフランスのお話し。第一印象は、お話しどうこう以前にセットが完璧に、華やかに作られていて一>>続きを読む
あっ、これも「人妻観察委員会」と同じ作品のようです。
というわけでこれも便宜上レビュー載せ
これ「人妻」と同じ作品のようなの便宜上こちらも。
さすがに二つあるとわからなくなよフィルマークスさん。。。
闖入家庭教師 ~小笠原一家の事件手帖~
と同じ作品のようです。ということで便宜上こちらも。てか前見たんだけど忘れて、今回wowow経由で再度鑑賞。
「羅生門」のパターンにしたんだね。てか玄関ドアを開け>>続きを読む
恐喝とかいて「ゆすり」と、このセンスがすでに素晴らしい。
本編はイギリス発のトーキーという事で、実はトーキー版とサイレント版があるらしく、トーキー仕様に焼き直しをしているようなのですが、何と言ってもカ>>続きを読む
この映画、いろいろと感情移入できないようなところも多分にあったものの終始楽しく鑑賞できた。戦前に作られたとは思えないような濃厚なタッチ。でも公開は確か70年代に入ってからのお話で、原作者も未鑑賞のまま>>続きを読む
うわぁ、すげえ。何だかわかんないけどずっと見入っちゃう(≧◇≦)この感覚。序盤は「アンダルシアの犬」を思い出すが、感覚的にはやはり「イレイザーヘッド」の雰囲気か、個人的には「鉄男」も思い出してしまう。>>続きを読む
この映画は、胸糞悪い映画一覧みたいなブログとかに必ず出てくるようなある意味有名な作品。なんでもカンヌの試写会で大勢の観客が途中退席したという伝説もあるぐらい。そんな映画だが実際にそんなにリアルに胸糞悪>>続きを読む
これはなかなか胸が熱くなって面白かったぞい。
お父さんの頑固おやじ振りも今にして思えばわからなくもないし、息子たちの気持ちも一応筋は通っているのでわからなくもない。みんな感情移入しづらいキャラではある>>続きを読む
これは凄い映画でしたね。とにかく理屈抜きで映像がいい。ずっと見ていても全然飽きない。やはりジャ・ジャンクーは天才でしたね。やはり世界にはいつの時代も定期的にこういう奇才がでてくるものですね。
さてお話>>続きを読む
この映画はアメリカでも日本でも人気になった。フランシス・レイの音楽が有名で聴いたことのある曲が流れてくる。日本でも最初のテレビ放送で、三浦友和と山口百恵を吹替に起用しているぐらいだから相当なもの。わり>>続きを読む
これはベースになっていたのはジキル博士とハイド氏だけど、この映画はその後のマーベル系や日本のアニメにも参考にされているのではないか。というかたぶん影響を与えていると思う。ギャグはドリフのノリだけどヒー>>続きを読む
ベン・スティラーといえばコメディ映画の第一人者で本編も彼の色がモロに出ていて、彼流のギャグ映画満載でありました。映画撮影だと思っていたのと本物の戦場というお互い勘違いのまま進行していくというアンジャッ>>続きを読む
終戦記念日に鑑賞。やはりこういう思いにふけって平和へのありがたみをかみしめる日も人生必要であろうとも思う。巨匠市川崑でも代表作の一つ。本人の家族のも被爆者でもあった人生体験もあってかこういう作品は重み>>続きを読む
終戦記念日。こんな日にはこういう映画を。
これは正直言って、どちらかというと玄人向けの映画かなという気もします。あまり派手さはないものの(それでも終盤の衝突は迫力に満ち溢れているけど)それぞれのボスの>>続きを読む
この映画はなんでもアメリカでは大コケをしたらしい。「強姦」をめぐって三者目線から語られていくという構成があの「羅生門」パターンに倣ったらしい。確かに壮大な時代劇だった。しかしまあいろいろと突っ込みどこ>>続きを読む
一見地味そうだけど見応えがあったなぁ。銃の行き場がその場面ごとにどんどん変わっていき、いろんな人にわたっていく過程が面白い。馬車のアクションシーンがけっこう強烈で見応えがある。アンソニー・マンとジェー>>続きを読む
この映画はサルヴァトーレ・ジュリアーノというシチリアでの海賊が謎の死を遂げたという、その真相に迫った映画。ドキュメンタリーというわけでもなくドラマになっているが、こちらのマフィアの様子がけっこう生々し>>続きを読む
これは人によってはカルト映画みたいな扱いにあたるのかもしれない。しかしこの作品は考察すればするほど本当にいろんな興味深いことが次から次へと起きてくるような、評判通り素晴らしい作品であることがわかります>>続きを読む
良くも悪くも、なんかその場の[ノリ]だけでいってしまったかのような二人の個性を活かした(??)感のある内容で、何だかんだで飽きずに観てしまう内容。どちらかというと、ビギナーの人よりもデニーロとスタロー>>続きを読む
いいですねやはり。フランソワ・トリュフォーの初期の作品でヌーヴェルヴァーグの旗揚げなんて言われていたので一見小難しいお話なのかなとも思ったけどいや実に単純なストーリー。これは監督の自伝の意味でもあるら>>続きを読む
キューブリックのわりと初期の作品だけど、ここですでにキューブリックの才能がガツンと出ていて、完全なキューブリックワールドと化している。お得意の「変則二部構成」に冷淡なカメラ廻し、本人の完全主義の片鱗が>>続きを読む
これはもうね。映画じゃないですよね。話しは普通だけど、しょうもない感動ポルノはぶっこまなくてもいいでしょ。各出演者にとってもはや黒歴史か?ほとんどプロモビデオだものね。というか、なんでこの映画見ようと>>続きを読む
この映画はいろいろと見どころはある。ブラジル映画ってのは昔から、バイオレンス描写がけっこう凄くて、殺すのに余計な演出や余韻などは一切行わず綺麗に片づけていく。本編も何だか「シティ・オブ・ゴッド」を思い>>続きを読む
何だろう。この脱力感。短い時間の作品のせいもあったのだろうけど、ついつい最後まで見ちゃうという、でも見終わった後の妙な時間をつぶしてしまったみたいな後悔の念。裏を返せば、見どころもあることにはあった。>>続きを読む
これは噂通りというか、古典的名作に相応しいというか面白かったですね。
スリラー系でも個性的で最後まで飽きさせない内容で、子供二人がいい感じ。そして脚本も意外にシンプルで見やすいのも特徴。特に強烈なのは>>続きを読む
あーそうですか。そう来ましたか。やっぱりいい映画でしたね。
最初は正直、邦画流でいうと感動ポルノ系になるのではという不安があったのですが全然違っていました。そもそも趣旨は聴覚障害の家族ではなく、それを>>続きを読む
これは重厚感のあるいい映画ですね。かつて存在したレバーイーティングジョンソンという人がモチーフになっています。特に捻ったお話はないんだけど、ズシンと心に響くような内容。オープニングも長いし二時間弱の映>>続きを読む