ピンフまんがんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ピンフまんがん

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象のなみだ(2005年製作の映画)

1.9

これはデビュー作ですか?なんでも実体験が元になっているらしく、監督の愛情を感じる作品です。しかしそれをもってしてこの程度では、お里が知れるというものでしょう。この人の作品はあまりにも酷いのばっかりだっ>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

これはオスカーでも視覚系の賞を複数受賞しているけど当然かなというぐらい見応えがありますね。小説のほうも有名で、その後のSF系にも多大な影響を与えたとも。世界観が、斬新という雰囲気はそうあるわけでもない>>続きを読む

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.5

『賢明な映画ファン』であれば、この映画を見た瞬間に、きっとこの監督さんは世界的に飛躍するのではないだろうか?という期待を抱かずにはいられないであろう。案の定、ドライブ・マイ・カーで時の人となった。
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.3

同名小説からの映画。タイトルの意味もしっかり理解でき、ラブコメのビギナー向け!?という雰囲気だけどわりと下ネタも多かったかな。それにしても、お話はなんだか薄っぺらく感じるも、作品の演出における場面場面>>続きを読む

アントワン・フィッシャー きみの帰る場所(2002年製作の映画)

3.4

おっ、デンゼルワシントンだ!相変わらずのクールな演技、、、なんて思っていたら、実はこの作品ではメガホンを握っていた(゚д゚)!そしてアントワン・フィッシャーってタイトルもついているけどこの人の自伝とい>>続きを読む

MESSI/メッシ -頂点への軌跡-(2014年製作の映画)

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アマゾンプライムがいい仕事しているね。
ワールドカップ決勝、すんごい試合でアルゼンチン優勝!個人的に初めて見たW杯が実は神の手&5人抜きの試合だったのでけっこう感慨深い。そんな中映画好きとしては、、、
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女学生(2005年製作の映画)

2.1

ヒロインの西野翔は確か「国民の人妻」みたいなキャッチフレーズ!?があったような気がしたが、若かりし頃ってあんな感じだったんだ。でもしっかりとVシネ女優らしい魅力があった。お話のほうは、典型的な団鬼六パ>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

そういえばビジネスとかの世界で「イエスマン」という言葉を頻繁に使う。これは上司に何でもついていく無能社員とかなぜか上にあがっていくという何の考えもない人のことをよくイエスマンと言ったりする。。。
さて
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追跡(1947年製作の映画)

2.9

西部劇にミステリーというなかなか興味深くて斬新さはあるが、やや難解な感じに動く。終盤のシナリオもやや強引な展開な気もしなくもない。終始くら~い感じに動くが、あれは戦後の混乱の状態を表現している意味合い>>続きを読む

最高の贈りもの(2013年製作の映画)

3.1

なるほどこれ最初感動ものかと思ったけど普通にコメディだったのね。コメディも変動が激しくてウイットの効いたものから完全下ネタまでわりと幅がでかい。男性陣のキレッキレの躍動感のある踊り!?を含めた演技は見>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.1

とにかくこういう映画を見ていると「映画は雄弁に語る」のだとしみじみと感じさせられます。当然日本とは想像もつかないお話ですので見応えはあるでしょう。日本だとメディアが面白おかしく報道してそれを見てヤフコ>>続きを読む

スターダスト(2020年製作の映画)

2.4

最近ボヘミアンラプソディー系統の映画がやたらと増えてきた。ハリウッド映画ってのは視聴者の嗜好を徹底的に調査するらしく、それをもとに原案を考えていくのだろうけど、現代アメリカの観衆ってレジェンドアーティ>>続きを読む

獅子座(1959年製作の映画)

3.7

エリック・ロメールという人はヌーヴェルヴァーグ族の中でもとりわけ遅れて評価された人で、この作品は彼の長編デビュー作なんだけど日本公開も90年代以降のことで、当時は興行収入も良くはなかったらしい。そんな>>続きを読む

明日なき追撃(1975年製作の映画)

3.3

B級の西部劇という感じがするもお話は普通に面白い。人間の本能と欲望を描いているという側面もあるのだろう。意外なラストだけどメッセージ性は伝わる。ただねぇ~、普通に、犯人はクズでしょって言いたくなるし、>>続きを読む

夢駆ける馬ドリーマー(2005年製作の映画)

3.5

まあ動物に少女って、そりゃあ序盤でほぼどういう流れになるがわかるんだけどそれでも感動するという鉄板すぎるおはなし。ディズニーなのかと思ったら普通だった。よく見たら話は無理やり感満載なんだけど(;´∀`>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.4

これは視覚効果賞だかでオスカー獲ったけどなるほどと思わせてくれる。よく考えたら80年代前半ではけっこう斬新すぎて異質。その後のファンタシー系に大きな影響を与えているのは言うまでもない。
ストーリーは、
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.8

いや~、ゆるいねぇ~(*´▽`*)ゆるゆるのアクションで、こういうのにケラケラ笑うようになってしまったわ(^^)。
ここまで何も考えずに楽しめるアクションはいいですね。でもこの異色のコンビって当時では
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.8

なかなか日本ではお目にかかれないような〝ギャグ〟であった。どうも監督さんご本人が、(女性監督です)そもそも悪戯好きで父親に冗談で入れ歯をプレゼントしたら実際に父親はそれをつけていて悪戯し返していたらし>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

4.2

これは日本でも人気があったようで、なんかイタリア映画というくだりではあるものの実際には旧ソ連がロケ地。ストーリーの展開が凄いし、けっこうサクサクと進んでいって飽きが来ることはない。この一見乱雑模様のス>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

映画タイトルでビートルズの「あの」メロディが頭に描かれてしまう。そうか村上春樹だからむしろそれで正解なのか(≧◇≦)
この作品は本当に噂通りの面白いと思った反面、やや疑問に思うところもあった。お話自体
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.4

この作品の元祖は何と1930年の作品、その後70年代にもリメイクされ、老輩の評論家達からこき下ろされていたものだが、そんな状況で満を持してNetflixでまたまた蘇ったような作品。当時と違って、第二次>>続きを読む

光のノスタルジア(2010年製作の映画)

3.8

この映画は、最初は何の予習もせず見ていた。最初は単に天文学的な科学のお話なのかと思ったら全然違っていてシリアスな政治的ドキュメンタリーであった。内容はチリの70年代から起きたピノチェト政権時代の爪あと>>続きを読む

隣人ポータビリティ(2007年製作の映画)

2.7

さすがの城定作品で安定感があるなぁ。
夫婦入れ替わりみたいなのって今はわりとエロ系の定番だけど、実はこの作品って終盤まで濡れ場がほとんどない(;゚Д゚)というセオリー無視し放題だったがなんのなんの普通
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.3

大森一樹氏の追悼ということで。その後の平成のゴジラシリーズの礎を作った作品でもあります。日本はゴジラ映画とは相性いいのかな??というのは、なんかみんな演技が不思議と躍動して、勢いを感じる。ちょうどバブ>>続きを読む

クライングフリーセックス(2018年製作の映画)

2.3

こういうばかばかしいものって映画界では必要なものだと思う。
ヒロインの女優魂がなにげにすごい。

偏差値 H倶楽部(1987年製作の映画)

2.5

これ、なんか漫画みたいな珍しいほどの爽快なギャグやっているなぁと思っていたら元ネタはやはり漫画だった。なんか急に現代のVシネマ系のノリになっているな。しかし注目は(今でいう)LGBTの話が出てきている>>続きを読む

不倫(1986年製作の映画)

1.8

ちょっと、やっちまった感あるなこれ・・・

児島美ゆきのプロモみたいな感じかな。

これ見て不倫に憧れる人おらんちゃう?

愛奴人形 いかせて(1986年製作の映画)

2.4

「あいどにんぎょういかせて」
小笠原諸島の壮大な、、、なんて思いきや、実はこの作品は小笠原諸島は何の関係もありません(/・ω・)/
4人でぐるぐるとシナリオが動く、よく考えたら現代のエロVシネにかなり
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蕾の眺め(1986年製作の映画)

2.9

「つぼみのながめ」冷静に考えると、つぼみ形の乳首フェチの男の物語でもあった(≧◇≦)。面白いかどうかというより印象的。この時代に青春時代を過ごしたという時代の〝空気〟を知っていればそれなりの面白さはわ>>続きを読む

プロフェッショナル(1966年製作の映画)

2.9

その映画を見て、バート・ランカスターの存在感が流石に凄いなとは思ったが、話はそこまでの仕掛けがあるわけではない。ただ、西部劇はメキシコとか南部が絡むとやたらと面白い人間模様になってくるようで、この作品>>続きを読む

パリは燃えているか(1966年製作の映画)

3.1

ほうほうなるほどこれはまた凄いメンツが集まっておりますね。監督はフランスの方だけど製作はアメリカ人が主で、アメリカとフランスの合作でありますが、ちょっと1+1は2にはならないというパターンになってしま>>続きを読む

エール!(2014年製作の映画)

3.8

この映画は「コーダ あいのうた」のリメイク元ということもあって、今年になって急に注目された感があります。家族構成や職業に若干の違いはあるものの、大筋な流れはほとんど同じになっていて、こちらのほうも十分>>続きを読む

桃色身体検査(1985年製作の映画)

2.8

これはけっこう小ネタも多いね(^^)。
エロ系ギャグ映画。ギャグの質は今の物とは違ってけっこう独特。ここは時代の流れもあるのだろうか。今じゃ笑えない内容も含んでいたけどこういうバカを思いっきり笑える{
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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

3.9

「かようねんか」(英題はIn the Mood for Love)と読みます。監督さんはウォン・カーウェイという香港の巨匠で、まあ冒頭でお話は何も匂わせなかったもののトニー・レオンが出てきた時点でどう>>続きを読む

ひと夏の体験 青い珊瑚礁(1981年製作の映画)

2.2

これって基本沖縄がロケ地なのか?あの牛って現地の牛だよね。全般的に、沖縄の美しい風景にビーチ、そして夕焼けに虫の鳴き声など綺麗な映像で煽るのはわかるんだけど、正直せっかくの〝素材〟を活かしきっていない>>続きを読む