ピンフまんがんさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ピンフまんがん

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ほっぷすてっぷじゃんぷッ!(2018年製作の映画)

2.1

この作品はコンセプトだけはしっかりしていたことは評価したい。
ながら見くらいだったら癒されたりすることもあるかもしれない。
ただ連続ってのはどうもねぇ~。

赫い髪の女(1979年製作の映画)

3.1

この映画は何と、その年のキネマ旬報の日本映画ベストテンの第四位になっているほどの佳作です。いろいろとむさ苦しい奴らばっかりだけどそれが妙に心に突っかかってくるものがあります。日本の庶民の心境や本音をプ>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

この映画は他人ごとではない、明確なメッセージを感じますね。スリラー調でダークコメディみたいなようですが非常に重いテーマです。最近の日本でも、旭◯いじめ問題や慶◯の学生がなぜか強姦容疑なのに不起訴みたい>>続きを読む

ドリームズ・カム・トゥルー(2006年製作の映画)

4.2

「ドリームズ・カム・トゥルー」というタイトルで、意味は「夢が叶う」のような感じだったかと。てかみんな知ってますよね。日本だと「ドリカム」のバンド名を思い出すでしょうが、この映画は日本未公開だったそうで>>続きを読む

佐賀のがばいばあちゃん(2006年製作の映画)

3.0

これってけっこう流行ったよね。たしか当時島田紳助の番組で島田洋七が出演したバラエティではこの話がいつもネタにされていましたね。という島田紳助も出演をしていたんですね。
ハートフルコメディといわれてハー
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これがロシヤだ/カメラを持った男(1929年製作の映画)

3.2

これは実験映画的な感じであったけど基本的に映像がすごく綺麗で驚いた。特に後半は凄い映像が多いですね。ストーリーとしてはアレだけど、どちらかというと、基本的な映画撮影の事を学ぶにはいい作品です。あとは「>>続きを読む

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.1

やっぱりヒッチコックはすごいなあ。いやホント飽きさせない内容で見応えも抜群。あのブルーノの恐怖感が凄まじい。映像トリックもいろんなところでテクニックを駆使していて見飽きることはない。しかし今にして思え>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ: ジェーン・カンピオンが語る舞台裏(2022年製作の映画)

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そうそう。Netflixオリジナルでも、評価の高い人気のある作品こういう「付録」を用意しています。この無駄な気遣いが何気に好き(*´ω`*)。
まあ監督のインタビューってだけの事なんですけどね。あの息
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.8

この作品は、Netflixオリジナルのなかでアカデミー賞のノミネートも多く初めて作品賞いっちゃうのではないかという、下馬評が本命視されていたほどの作品でしたが、実際には監督賞のみでした。とにかくNet>>続きを読む

断崖(1941年製作の映画)

3.7

「だんがい」どちらかというと不条理系のスリラー。ちょっと人間のクズ系に翻弄される、いまでもよく出てくるようなパターンだけど戦前でこんなリアルなものが作れるのに驚く。観衆の煽り方が上手いし、いかにもとい>>続きを読む

みんな元気(2009年製作の映画)

3.4

この作品って実はリメイクだったのね。元はジュゼッペ・トルナトーレがメガホンを撮った90年のもの。それもまた小津作品の影響とも言われているが。本編、一見普通のホームドラマだが(一見じゃなくても一般的なホ>>続きを読む

嵐ケ丘/嵐が丘(1939年製作の映画)

3.7

この映画は摩訶不思議な印象で、何の変哲もないメロドラマではあるんだけどいろんな要素がある。但し現代の道徳観ではやや感情移入ができないという印象を持つ人も多いだろうが、但し男と女の「本能」というのは昔も>>続きを読む

戦火の勇気(1996年製作の映画)

3.6

これ、見てて、あれれ?って思った。これは完全な「羅生門」パターンじゃないか!!って。でも実際そうらしいね。これは90年代の作品だが、最近はまた羅生門パターンの映画が増えている気がする。。。
そしてデン
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正しいバスの見分けかた(2015年製作の映画)

2.4

一見は何の変哲もないお話だけど飽きさせることもない。短編はある意味嗜好もやや異なるので一概にはわからないところもあるけど、演出や会話の間など、研ぎ澄まされたように研究をした跡がある。カメラワークもしか>>続きを読む

おかあさんにないしょ(2015年製作の映画)

1.3

これは濃厚な3分間であった(笑)。映画と言われるときついものがある。
監督さんはアニメーションクリエーターで、もともとはアダルトビデオの制作会社にもいたとか。
これはこのタイトルをやりたかっただけなん
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怖い 夢占いの館(2017年製作の映画)

1.3

それにしても、ホラー映画において純粋につまんないと思った作品だとキツイものがあるなぁ。。。。。

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー(2007年製作の映画)

3.0

この映画は実在したアメリカの議員さんがアフガン侵攻に対しての伝記的内容で、ちょっと解釈の区別もあるかもしれないけどプロバガンダ的要素もある。ただ本格的戦争映画というわけでもなく思ったよりコメディ的要素>>続きを読む

ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

3.3

ブルース・リーの若き日の様子を見ようと、ていうか、今この作品を見ようと思うのはたぶんこうなんだろうけど、ストーリーは雑でけっこうハチャメチャではあるんだが、その分勢いでグイグイ押していくような感じはあ>>続きを読む

ミュージック・オブ・ハート(1999年製作の映画)

3.5

この映画は、感動しろ!って無理やり言われて、それでいて感動してしまうというか(≧◇≦)、力技でねじ伏せてしまうという、その辺がハリウッド映画の凄いところだといつもながら感心してしまう。実際に主役のメリ>>続きを読む

潜入捜査官~鳥籠の女豹~(2019年製作の映画)

1.4

これは山本圭壱の存在を見るのが一番の見どころである気がする。。。

パイオツなし。このシリーズは全部こんな感じだったっけ?

アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.4

これはただのLGBTというわけではなくて、実在する人物からの当時の女性の抑圧を表現されているところに見どころがある。やや矛盾したようなシナリオもあることはあるがこれも当時の道徳観を表していたのでしょう>>続きを読む

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.9

これはジョン・マルコヴィッチの名前がそのまま映画タイトルになっているという、なんともある意味凄いな。文字通り奇想天外。日本だとドラえもんとかに出てきそうなアイテムを、ハリウッドではその構想を普通にやっ>>続きを読む

闘牌の天使(2016年製作の映画)

2.3

エロ麻雀系、しかもなぜか必ず親が伝説の雀士って系列、奥渉監督ですっかりお馴染み(??)になっている感じだが、何だかんだでおバカ系ばっかりのシリーズなんだけど、その中でも今回がダントツで一番のおバカっぷ>>続きを読む

ヤンキー弁護士 キャバクラ嬢 優奈(2012年製作の映画)

1.4

これって以前見た記憶が、、、
もう10年前か。当時の希崎ジェシカが思ったより初々しかったのが印象的だった。

ソウル・フード(1997年製作の映画)

3.6

この映画のタイトルの意味、観終わってやっとわかりました。「日曜ディナー」が大きなポイントになっています。まあ良くも悪くも普通のホームドラマ。重苦しいテーマもあるんだけどけっこうコミカルに話が進んでいき>>続きを読む

ラブホテル 只今満室(1984年製作の映画)

3.0

これは、なんがじわる。。。。。
脚本はハチャメチャな感じではあるけれど、でも妙に楽しい。よくよく考えれば突っ込みどころ満載なんだけど、あのバカっぽさは捨てがたい。
街の風景が無駄に美しい(´▽`)。最
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教えて? ネコのココロ(2022年製作の映画)

3.4

これが映画か?と言われるとちと厳しいような気もするが、まあでもずっと興味深く鑑賞させて頂きました。まあ面白かった。猫は我々が思うよりずっと人間の事をよく見ているといったことが主題になっております。しか>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.6

この作品は終始、胸糞悪い感じで進むけど、最後一抹の光を感じることはできた。モノクロに無音がいっそうひきたつ感じ。
ジャケット写真がもう不穏な空気が流れていますね。
この映画はホロコースト酷いよねってい
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.5

これはアクションとしてはイマドキというかさすがに斬新で見応えのあるものにはなってはいたのだが、あ~すごいな~って感じで終わってしまうほどの、中身は終始退屈であった。というか、話題やビジネス目的での製作>>続きを読む

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.6

お話はそんなに印象的な感じでもないが、そのかわり絵的には噂通り優雅で壮大な感じであった。当時のフランスを感じるだけでもいいのかもしれない。当時、オーストリアとフランスが仲よくしようとあんな戦略をたてて>>続きを読む

フェイシズ(1968年製作の映画)

3.6

この映画の最大の見所って、演技ではないかと思う。演技が上手いかどうかというお話ではない。タイトルは「顔」の意味か。笑ったり怒ったり、喜怒哀楽が色々と変化する。そして同じ笑うにしても本音と建前をしっかり>>続きを読む

やくざの女(2014年製作の映画)

1.4

これで、続編が8まであるのか!?
金貸しネタって今は通用しないよね。過払い専門の弁護士がこれでもかと営業しているぐらいだから(*ノωノ)。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.2

「よきひとのためのソナタ」やはりこの作品は噂通りの傑作でしたね。なんでも20世紀においてのドイツ映画の最高傑作とも言われている様ですがあながち大げさともいえないほどのいい映画でした。
純粋にドラマとし
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チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

4.0

この映画は実はアクションもそんなに大袈裟なことはないしストーリーも非常に解りやすい。マフィアから借金を抱えたストリップのオーナーが中国系の大物の殺害を借金チャラと引き換えに依頼されるという単純明快なも>>続きを読む

くりいむレモン 夢のあとに(2006年製作の映画)

2.9

あーやっぱり素晴らしいな城定作品は。
「くりいむレモン」は、エロ漫画としてのレジェンド的存在であって今回はそのシリーズの実写化。あんま話の関連はないのだろうけど、細かいところまで演出が面白い。時々出て
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白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

3.7

この作品、特にというか感情移入できないとでも言うかワケワカメ的心理が割とよくあるんだけど、お話自体はムっちゃ面白い。。。まああのシチュエーション、イーストウッドが女性ばかりの世界に放り込まれたら、まあ>>続きを読む