IMAX GTレーザーで。
原爆開発、妻と元恋人との関係、スパイ嫌疑、政府との軋轢。様々なドラマが入り乱れた180分。
個人的には映像よりも音、特に爆発音、無音から大勢が床を足で鳴らすシーンの音が頭に>>続きを読む
アハマッドのうるうるした瞳に惹き込まれる。
大人たちがみんな冷たい。
申し訳無さそうに「おじいちゃんもう少し早く歩いてください」とお願いするアハマッドのドギマギ感かわいい。
ラストのノートに挟まって>>続きを読む
ロメールお得意のマンスプ&講釈垂れ男が少しかわいそうな「パリのベンチ」が一番好み。
「7時のランデブー」のすれ違いも好き。
カン・ハヌルがここまで振り切ってるの見ていて楽しい!
チョン・ソミンは要所要所でうなぽんに似てる。
妹役のファン・セイン(初めてお目にかかります)がめちゃいい味出していた。
ビジュアルとしては目を見張るシーンがあったけど、お話としては普通というかどっかで見たことあるようなストーリー。
クレール・ドゥニ監督のQ&A付き先行上映で。
なんと美しい兵士たちの肉体、アイロンをかける仕草。
外国人兵士のアイデンティティ、男として認められたいガルーの嫉妬。
ラストのドニ・ラバンのダンスが忘れ>>続きを読む
『大いなる自由』の補足として鑑賞。
1920年代、今よりもLGBTQの人々が自由を楽しんでいた時代があり、ナチスの台頭(でもそのナチスにもゲイの将校がいたり)によってその自由が奪われ、ドイツで同性愛を>>続きを読む
たまにはこんなジェイクもいいよね。どうやったらあんな胸筋になるのですか。
オリジナルはゴールデンラズベリー賞にもノミネートされた作品らしいが、なぜそこに目をつけたダグ・リーマン。ジョエル・シルバーのお>>続きを読む
バンリュー(郊外)映画の傑作を劇場で初鑑賞。
オープニングからエンディングまで衝撃。
若いエネルギーと怒りが全編にこもっていながら、
3人のやりとりは軽快かつユニークで楽しい。
ヴァンサン・ランドンま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
佐藤健が全然かっこよく映ってない。出てくるキャラクター全員の顔が土色の顔してて、色調おかしくね?って思ったらエンドロールでカラリスト6人くらいいて、笑ってしまった。
物語としては、難病ものと倦怠期も>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
避妊は犯罪、中絶も犯罪、個人の銀行口座も作れないって女性にとって地獄でしかないアメリカ絶対住みたくない。
最後は憲法改正のハッピーエンドだったけど、現在のアメリカがまた共和党の保守派のせいで中絶が禁>>続きを読む
個人的には「洗浄」が刺さった。四足歩行のわしゃわしゃした感じが気持ち悪くて好き。
具体的な共通テーマはなくとも4作品ともにどこかつながっている感じもよかった。
性被害を受けたひとたちの声と怒りがダイレクトに伝わってきた。
毎月のようにセクハラ、パワハラのような問題が湧き上がる映画業界って本当に嫌なところだと思ってしまう。
けどそれでも作りたいって人たちの真>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『異人たち』予習。
ノスタルジックな展開のなか、中盤からすごくホラーテイストでびっくり!
てかいつ「あなたたちの息子です」て言ってた!? 察したの?
これがクィアの物語にどう改変されているのか楽しみ>>続きを読む
コロナ禍のアムステルダムの様々な場所を映し出しながら、かつてナチ占領下の同地で起きた事件をナレーション(字幕)で追う4時間超のドキュメンタリー。
ときに平穏な日常を映す映像に対して、テキストでは凄惨な>>続きを読む
溝口健二の遺作。
狡猾なやすみ(若尾文子)、自由奔放なミッキー(京マチ子)、家庭的なハナエ(木暮実千代)ら大女優たちが演じる娼婦たちのキャラクターが富んでいておもしろいが、幸せとは縁遠いそれぞれの事情>>続きを読む
ヒリヒリとした印象だった前作にくらべて、よりコミカルでキャラクターへの温かい眼差しがあった。
若松孝二のカットの声掛けタイミングが一番笑った。
杉田雷麟と芋生悠の目つき、東出昌大の人たらしな演技がす>>続きを読む
僕もヴァランタン少年と同じおじいちゃんの若いときの話が好き。
鑑賞中は認識できなかったけど、イングリット・カーフェン、アリエル・ドンバール、マリサ・パレデスの名前が並んでるのすごい。
ヴァランタン少>>続きを読む
警察が犯人を追うミステリーにとどまらず、ホモソ的警察組織を描いてジェンダー規範にも考えさせる良作。
問題を起こすのも男、調査するのも男、曖昧にするのも男。まさに日本の社会や政治構造と同じで反吐が出る>>続きを読む
不幸のてんこ盛りでツラい。。ラストシーンの「これからどんなことが待っているのか…」の余韻がすごい。
キム・ソヒョン減量しているかと思うが「Mine」「SKYキャッスル」とはまったく別人のような人相と>>続きを読む
東日本大震災。被災地にいて助かった人、被災しなかった人がそこにいない人たちへの思いを共有する。いまでは笑顔で話す家族たちがどんな思いでいるのか、被災した土地の上に新たな町が築かれていく意味とは…。>>続きを読む
先行上映で。
陰と視線の映画だった。
2人の顔は暗くて見えなくても、会話で分かるその表情。
地下鉄で、メリーゴーラウンドの前で、お互いが見つめ合うまでの視線の揺れ具合が絶妙。
アーサー役のジョン・マガ>>続きを読む
黒人、クィア、敬虔なカトリック、薬物中毒…。取り上げるトピックがありすぎてすごいなこのひと。
バキバキにキマっているときのリトル・リチャードが神々しくさえ見える瞬間があった。
ロックの始祖して活躍しな>>続きを読む
藤井道人の『ワンダフルライフ』。故河村プロデューサーに重ねられたリリー・フランキーがとてもよかった。こんなうまかったっけ!?
中島歩→舘ひろしになんとなく納得
麻薬の売人で「Yo, Bro」って言って白人警官の銃の被害者という黒人のイメージをめちゃくちゃに皮肉ってておもしろい!
さすがにバカにしすぎ!という描写もあったけど、受け取る側の認識ってそんなもんだろ>>続きを読む
アルフォンソ・キュアロンプロデュースのクリスマス・ショートストーリー第2弾。
タイトにまとまっていた見やすい
ほむらVSマミのアクションが神がかっててここだけ観るだけでも価値アリ。
いつになったらほむらは幸せになれるんや。。
新作はまどか視点になるのだろうか、楽しみ。
キュゥべえほんと害悪。。
かわいい絵ですごい概念的なこと言ってくるからアタマおかしくなる。
本編観続けていてもずっと絵に慣れなくてつらい。
快活だったさやかのメンタル崩壊がきつい。
このレビューはネタバレを含みます
ちょっと期待しすぎてしまったかも!
春太とレオの関係や夢青春映画としての側面、シモキタの風景は丁寧に描かれていたし(同棲するまでの仲なのにずっと敬語のビミョーな距離感とかは好き。
一番モヤったのは主題>>続きを読む
ライオネル・リッチーがこんなに重要な役割を担っていたとは知らずびっくり。
そして群れないボブ・ディランがソロパートのレコーディングで最後に見せる笑顔が最高!
バス・ドヴォスの『ゴースト・トロピック』の昼間版のような印象。
ほのぼの散歩ムービーとしても楽しいが、多摩ニュータウンというどこも同じに見えるような街並み、不慣れな人物とのコミュニケーション、不在な>>続きを読む
『コックと泥棒~』よりかは面白く観れた。ヴィクトリア朝の装いがグリーナウェイ的!
アンソニー・ヒギンズ演じるネヴィル以外の男性キャラがみんな白塗りで見分けがつかない笑
あのサバゲーの達人なにしに来た>>続きを読む