淡々としてるんだけど、会話のテンポが軽快ですっと入ってくる感覚が心地良い!
「子供がいるわ」「作る手間が省ける」「すごい自信ね」「いま自信がついた」
出張帰りの空いた新幹線で足伸ばしてビール飲みな>>続きを読む
セリフと表情の演技を極力廃しながらもイリスの哀しみと怒りが手にとるように伝わってきて、カティ・オウリネンに魅せられる1本だった。
なんて言葉にしたらいいか、、まとまらない。
もうジェーン・バーキンいないのかと思うと不思議な感覚
陰影の付け方がめっちゃかっこいい。
けっこう早めに死相の出ていた主人公がどんどんバキバキになって最後は自信に満ちた表情に見えてくるのがすごい。
最後手品失敗して絶対熱いでしょ!
このレビューはネタバレを含みます
エキセントリックな瑠璃がかわいくて面白かったけど。。畜産高校の設定とか活きてないような。
ニワトリ締めるとことかけっこう怖い。
これが60歳のおじさん監督が脚本書いてると思うと震える。あとBGMが古>>続きを読む
『ビーストウォーズ』世代で、動物→ロボットに変形するのがナチュラルに思っていたのでやっと映画に出てくれて嬉しい!当時はチーター推しでした。次観ることがあれば吹替で。
最後の展開は誰得なのだろうか。広>>続きを読む
角川春樹初監督作。
やたらと草刈正雄のサービスカットが多い。お前は演技しなくていいと監督(素人監督のくせに)に言われたらしく、セリフも少なめでかわいそう。。
やたらとモテるのは分かるけど、なぜレーサー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『先生、私の隣に座ってくれませんか?』『哀愁しんでれら』とかツタヤクリエイターズプログラムで賞を獲った作品は佳作ぞろいで個人的にいつも楽しみなのだけど、この作品はまったくハマらなかった。。
極力セリ>>続きを読む
最初ブラジル人女性と弁護士が主人公かと思ったら、いつのまにか2人の国鉄職員のおっさんの休暇に話がシフトしていくのが不思議だけど面白く感じたし、彼らの偶然の出会いから始まる奇妙な友情はずっと観ていたいと>>続きを読む
アート映画なの?と思ってしまうほど意味深なポスターのオープニングからは想像もできないほど、良い意味でグダグダで不思議な魅力が詰まった映画だった。
下見に来ていた島と全然違うけど! なにが理由でそんな>>続きを読む
悪魔に取り憑かれた人間のビジュアルが気持ち悪すぎて最高。漫画みたいにあご伸びたり、鳥まるまる1羽吐き出したり、お姉ちゃん関節バカになったあと壁によじのぼったり笑えるホラーシーンがたくさんあって飽きない>>続きを読む
『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホンなので少し期待してたけど、韓国でいまいちヒットしなかったのもうなずけるほどのビミョーさ。
ギャグが面白くなくただただ叫ぶシーンが多いのと、物語(実話ベースっ>>続きを読む
ダンスや手話が言語を介さなくても立派なコミュニケーションツールであるということを改めて思い直した。
トロイ・コッツァー製作総指揮ってすごく
アルジェリアってフランスへの移民も多いし比較的平和な国だと>>続きを読む
ずっと人物アップの構成でヒリヒリさせられっぱなし。
リチャードのように、さも自分が面白い発言をしたかのように誰よりも先に笑う人が苦手。全然面白くないのに。
ジェニー(ジーナ・ローランズ)の男どもく>>続きを読む
『リバー、流れないでよ』を最近観たからか、同じタイムリープものでも物足りなさを感じてしまった。
純粋というよりも執着心がすごくて引く。。
青木袖と坂ノ上茜はとても良かった。
浅野忠信が偏愛サマームービーとして挙げてたので久々に観直す。
https://www.mensnonno.jp/lifestyle/culture/353529/
台風が来てからは舞台的な構成にな>>続きを読む
ずっと観たかったけど、パワハラ・セクハラ男性とそれを受け入れてしまう女性という初期ホン・サンスのよくある構図はやっぱり嫌い。
主人公が『新感染』のクソオヤジを演じたキム・ウィソンだったから余計に嫌い(>>続きを読む
韓国の伝統芸能である農楽を初めて知った。ワックダンスとの掛け合わせがかっこいい。四肢の長いミョン役のヘジュンのキレキレダンスがクールで、ファッションも素敵だった。ミョンの部屋に貼ってある『ブエノスアイ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
3時間弱あって、鍵の謎も分からない、イーサンの過去も明かされそうで明かされないってストーリーが全く進展しないのにここまで面白いのすごいを通り越して奇妙!
カーアクションとラストの列車落下シーンは圧巻>>続きを読む
昨年の大阪アジアン映画祭のときからずっと観たかったやつ。
タイトルから想像していた痛快な話ではなく、貧富の差が生む悲劇と搾取される側の怒りを描いた社会派な作品だった。
欲言えば悪役もっと悪くていい>>続きを読む
『スピード&ラブ』で印象に残ったウッラサヤー・セパーバンの兄妹ドラマ。
ヒロインにグローブを使った斬新なプロポーズをする男性どこかで見たことあると思ったら、2PMのニックンではないか!日本人とタイ人>>続きを読む
川上未映子の原作未見だけど、、
スタンダードサイズで四隅が丸く切り取られた画面。
フォトショで補正されたような、なめらかすぎるキャストの肌。
水曜日のカンパネラや無駄づくりの藤原麻里菜の起用。
などな>>続きを読む
The ミア・ゴス劇場で楽しい!
『エックス』よりも殺し方が清々しい。
ヘタうまなダンスとまばたきまったくしない広角上がりすぎな笑顔が気持ち悪い!けどずっと観ちゃう
刑務所でしか育まれた友情とも愛情とも違う形容しがたい2人の男の関係。
23年を演じ分けたフランツ・ロゴフスキとゲオルク・フリードリヒが素晴らしい。
闇の中に灯るマッチの火、時代とキャラクターの感情と>>続きを読む
前情報入れずに観たが、すごく複雑な女性映画だった。
長回しの法廷シーンに何度かくじけそうになったけど、「犯行の理由はわかりません。裁判で見つけたいと思います」って本当の裁判記録を基にしたセリフたちが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
冒頭の階段の昇り降り~火の中を駆け抜けていくシーンの躍動感ハンパない。意味わからないところたくさんあったけど、ハウルやポニョを彷彿とさせるシーンもあって、あぁジブリ観てるんだなぁと感慨深くなった。>>続きを読む
彼のことを一番理解していると思ってたのに。。自分にも小さい頃同じように遠ざけてしまったり、遠ざけられたりした記憶がある。
レオとレミが2人のときはクローズアップ、学校にいってからはズームとロングショッ>>続きを読む
当然当事者キャスティングで撮ってんだろうなって思ってたら、そうじゃなくてビックリ。いつも思うけど役のイメージが強すぎてしまうと、特に無名の俳優の場合はキャリア的に障害になるのではと心配してしまう。。>>続きを読む
清原伽耶をキャスティングした時点で良き!と思ったけどやっぱりそうだった。
凛とした佇まいでオリジナルを観て感じたモヤモヤも解消された。
でも正直台湾版の「7月7日のバレンタイン」というモチーフが強烈>>続きを読む
マルセルげぇしてもかわいい。
ジェニー・スレイトあんな声出せるのか。
ディーンとのユーモラスで知的な会話も楽しいし、後半の展開には思わず涙。
イザベラロッセリーニがイタリア訛りでマルチェルって呼ぶの>>続きを読む
生と死が曖昧な世界で声を拾う主人公。
なかなかに独創的な世界観が楽しくも理解できないところもけっこうあって深くハマれず。。
死生観。
『リバー、流れないでよ』で隣に座っていた同僚がヨーロッパ企画のファンだったので教えてもらってすぐ観た。
超面白かった。ていうかこっちも2分なん!つじつま合わせに必死なの面白っ。
ほぼワンカットで撮>>続きを読む
『サマータイムマシン・ブルース』も『曲がれ!スプーン』もハマらなかった(舞台も観たことない)からどうかと思ったけど…ヨーロッパ企画天才か!
2分をループするということを脚本、カメラワーク、編集でこれ>>続きを読む
人生に迷っている世代の異なる女性ふたりのシスターフッドを描いた傑作でした。
スランプだったり調子が悪いときにあんなふうに怒ってくれる味方がいるときっと心を許してしまうし、映画を通して友情を深めていく姿>>続きを読む
もうオープニングから最高。前作同様、同じ画面に違うテイストのキャラクターや風景が何層にも重なりあって溶け合っている(特にダ・ヴィンチの時代からヴァルチャーはすご!)のノイズでもありながら最高にかっこい>>続きを読む