是枝監督お得意の「家族になる」話。
もう全員の演技に裏付けされているので、文句はないが、突出してるとかでもない。
前作『羊たちの沈黙』とは変わってやや活劇調。クラリスへの愛は伝わったので人間らしくて良かった。
実話に基づく告発系なので、中身の面白い面白くないは不問。
マ・ドンソクじゃなくてもいいタイプのマ・ドンソク映画だった。
本当にカッコいい作品なのよ。
冒頭カイザ戦で世界観をサラッと説明し、サイガの強さがこれでもかとわからされる、それでいてただの殺し屋ではない、非常にスマートな戦い方!
木場さんの心情変化は当時やや強引な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
(後日、少し冷静に追記)
ネット上や身近な周りはおろかキャスト・スタッフ陣までも自分との温度差がとにかくすごいので、正直、自分が楽しんで思い入れていた「555」の楽しみ方とは解釈違いなのかなと悟り、寂>>続きを読む
まぁ正直、2本とも作った意味は乏しいですね。特にキャラの深掘りがあったわけでもなく。
ハート編に関しては、本編で退場したキャラは無闇に復活させても良いことなし、という結論。ゲンさんとのコンビは良かった>>続きを読む
恥ずかしながら原作読んでないが、これは間違いなく原作がヤバすぎるゆえにどこまで雰囲気を画作りに落とし込めているかが評価の重要軸になるだろう。
とは言え、何より、あの謎のフラッシュバック?現実入り乱れる>>続きを読む
豪華な2大キャストのわりに!そんなに突出した良さはなかった。
イム・シワンの役どころがハマってたことくらいかな。昔あったLの映画みたいなシチュエーションだ。
なんとなく夜に観てしまったが、あまりにも良いところがない。
異界の表現がちょっとだけ面白かったが、話も脈絡がなく、テンションもよくわからない。てか、物理じゃダメなんだよ!Jホラーみたいな骨太で来いよ!>>続きを読む
機内上映にあって、真っ先に視聴。
2よりはよかったけど、もはや無双になってるのが気になってしまった。
やっぱり、1のカタルシスには勝てない。
このレビューはネタバレを含みます
初ゴジの真性リメイクという趣で、悪くない。
ただ、監督の出癖か、ザ・邦画展開だったので、目新しさは特になく。
軍人や戦闘機をかっこよく描くのは苦手。
ゴジラの造形・描き方は自分好みで、「シン・ゴジラ」>>続きを読む
けっこうな凶悪事件をこんなヌルい描写とコミカル風で濁して大丈夫なのか?
認知症になってしまったきっかけ云々あたりが強いて言えばドラマで、他はテンションおかしい。死体放置はマジでヤバいゾ。
もう1回見るほどではないけど、色情狂の神が舞い降りるのとか、映画という感じでステキ。ラストは予想通りでしょーもなかったが、殴られるに至った経緯は苦くて好き。
これだけ卑猥なのに全て必要なカットなのすごい。おじさん、最初から顛末バレバレよ。
ただただチョン・ジョンソを味わう映画。作り手側もそれ以上を求めてないのが潔い。
『ドッグヴィル』に感化され、二日続けて映画館へ。
うーん、インパクトは弱く、疲れていたこともあり途中眠くなることもありつつ、語られていることはとても面白かった。
映像的実験!という触れ込みに関しては、なんということはない、カットで割って観客の視点を固定した舞台演劇。
ただ、その舞台装置をこの田舎のアメリカの街に落とし込んだのがベストマッチ。
ニコール・キッドマ>>続きを読む
とても久々に観たら、なんか印象と違って、話とテンポ感は全然だったなぁ。
ひねりがないと言えばそれまでだが、楽しい2時間を過ごせるという普通のことがいかに大変か。何を得るわけでもないけど、楽しい映画をしっかり作れることにリスペクト。
怪獣映画の何たるかに期待してもいないので裏切られたとかそういうこともなかったが、ただただつまらなかった。
この作品の中身自体は、予想の範疇を超えていない(他の媒体で知りえる)。事実として、似非右翼、ネトウヨ、維新はアホかつ有害。
コンセプトは思ったより全然悪くなかった。
ライダー映画における立ち位置としてはTHE FIRST・NEXTと同じ。こき下ろしてる人がいれば「いや、言うほど悪くないだろ!カッコいいじゃん!」と言うし、絶>>続きを読む
思っていたのと違ったな!
ま、フィルム上映のワクワクを久々に追体験できたということで。
原作とかアニメ知らないので、まぁ、普通に楽しめたということで