kojimayukoさんの映画レビュー・感想・評価

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運び屋(2018年製作の映画)

4.4

グラン・トリノの後にもう1つクリントイーストウッド作品を鑑賞したかった。差別用語吐きまくりのクリントイーストウッドを見たかったので、こちらもチョイスして正解でした。
90歳の運び屋役として、ボケてるん
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.4

センシティブすぎる昨今、東洋人、アフリカ系、イタリア系の人種にストレートな差別用語を振りまくクリントイーストウッドが心地良い。
タイトルにもあるフォード社製のグラン・トリノが、朝鮮戦争から英雄として戻
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愚行録(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

キュウレンジャーと仮面ライダーエグゼイドを見て、ワクワク始まる日曜日を台無しにしてくれたのがこの映画だった。自分の数々の愚行を思い返し、映画館を出た時の後味の悪さと言ったらこの上ない。

エリートサラ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.0

相変わらず、デヴィッドフィンチャー監督はヤバい奴を描く天才。どこまで脚色されているのかは定かではないが、女性関係からのコンプレックスをバネに異様な集中力を発揮する流れなど、「童貞を怒らせたらこうなるん>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

教養もあり、バイオリンも堪能な自由黒人のソロモンが、
黒人売買の組織に連れ去られ、アメリカ南部のルイジアナに売られる。

奴隷主の恋愛対象になったパッツィーの話は辛い。
奴隷としか見れない恋愛対象には
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

えっ?!こんな展開?!
そこで終わりかと思ってからの展開に、ただただ開いた口に手を当てて凝視。
作り込まれてる。考えられてる。
途中3回は鳥肌立った。
監督、天才かよ。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

良かった。
ただただ、良かった。
エヴァ感出まくってたけど、庵野監督のそこがまた良かった。
随所にコレやりたかったんだろーな、こここだわったんだろーな、と言うシーンが散りばめられてて、それがまた良かっ
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FAKE(2016年製作の映画)

4.2

真実って何?
この映画もfakeなのか?
結局、「作曲」という言葉の認識が
佐村河内さんと新垣さんと世間で
ズレていたという事かな?

守さんと奥さん、
2人の愛だけは真実。
これ間違いない。

愛の
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.7

三浦友和のクズ親父ぶりが最高にかっこよかったし、この救いようもない感じは大好きなんだが・・・田中麗奈の役のバックボーンをもう少し言及してもらえれば、もうちょっと感情移入できたような気がする。

ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.7

なんて可愛いんだ!
邪念を消したい時にもってこい。
所どころ入るイギリスをはじめとする各国への偏見も好きです。バナナマンの声を聴きたかったので吹替版で鑑賞。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.7

役者陣渋い。
裏切り、裏切られるヤクザ社会の実話。

BROTHER(2000年製作の映画)

4.1

北野武演じる狂気すぎて日本にいられなくなったヤクザ山本が、弟のいるアメリカに渡る。
街でヤクを売るチンピラの弟とその仲間達がトラブルに巻き込まれるが、山本の狂気とカリスマ性で抑え、勢力を拡げる。しかし
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アナーキー(2014年製作の映画)

3.3

雰囲気は好きですが…
シェイクスピアが元だけあって、なんだよ男女間の痴話喧嘩かよという感じが漂う。そんなに愛だの恋だので大騒動にできるほど、一般庶民は余裕がない。だからピンとこなかったのかな。

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

妻の描いた絵を、自分が描いた絵だと言い張り金儲けに奔走する、芸術的感覚はないけど商人としての才能に長けてる旦那のお話。

この映画を観て、オリンピックエンブレム問題のニュースを見てる時と同じ気持ちにな
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.4

幼馴染のラブフトーリー。
どんだけすれ違うの?元サヤに収まったりすったもんだでビバリーヒルズか?ロージー側のすれ違いの原因は概ねグレッグじゃねぇか?こいつなんとかしろよと突っ込みながら楽しめるとてもハ
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紙の月(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

池松壮亮は最初気持ち悪かったけど、中盤から結構純粋で良いやつじゃんって思わせておいて、最終的にやっぱダメ男に成り下がり、その過程を見て最初の印象の大切さを改めて思い知る。
後付いてくる男なんてロクでも
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まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

3.4

前作からの流れで鑑賞。前作同様、気怠い流れで憂鬱な日曜の夕方頃に観てちょうど良い映画だった。

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.4

雰囲気が良い。気怠い流れで憂鬱な日曜の夕方頃に観てちょうど良い映画だった。

マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.2

怒りのデスロードからの、マッドマックスシリーズ鑑賞。
マックスのマッドっぷりが1を越えて加速していく。この衣装とかカッコよすぎるよ、変態だよ。4に比べると画のドキドキハラハラ感は少ないにしろ、今まで観
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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009年製作の映画)

4.0

ハリウッド版リスベットのガリガリで病的な印象が強かったから、ちょいと女優さんを太く感じてしまった。
ジトーっとしてて重苦しい閉鎖感はたまらなく良かった。

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.4

怒りのデスロード観てからの感想。
イモータンジョーは暴走族の総長的な立場から、土地を支配し、ウォーボーイズ率いる軍隊の長にまで成り上がったのかぁ。と思ったよ。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.4

ドキュメンタリータッチで飽きるかと思いきや、作り込みがしっかりしていて最後まで観れた。
…って観終わった後に知ったけどキャスト12年一緒なの?!どうりでメイソンとサマンサの成長が自然だった。すごー。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

自堕落女が外の世界に触れ、恋をして傷付き、ボクシングにハマっていく。一生懸命生きるって痛い。
前半から後半にかけて、安藤サクラの変貌ぶりすごすぎ。かっこいい。そして新井浩文のツンデレダメ男感が素敵な映
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.9

ストーリーとか割愛。
どこから話せば良いのか分からないし、世界観に圧倒されっぱなしだし、パネェよ!パネェ!エキセントリック!

→思わず3回鑑賞。
立川極上爆音@2015.9.3

ガール・スパークス(2007年製作の映画)

3.5

高校の頃の自分て、世の中自分中心に回っていると思っていたし、変な焦燥感もありつつ、でも何ができるわけじゃないから大人になったつもりで偉そうなこと言ってみたり、どうでも良いことにエネルギー使ってみたり・>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.3

終盤の彼女の一言が、この映画の全てを物語る…
今まで鑑賞したフィンチャー映画の後味悪い男女のすれ違いみたいなのを、これでもかって見せつけられた。でも超面白かった。

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.8

ライジング・レッドドラゴン・羊たちの沈黙で、レクターの変態サイコパスの雰囲気をゾクゾク感じたわけだけど、ハンニバルは視覚的に変態性を晒した映画。

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札(2014年製作の映画)

3.4

ニコールキッドマンが、グレースケリーにしか見えない。
グレースケリーの事はよく知らないけれども。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

レクター博士は犯人と文通するわ、グレアム殺そうとするわ、もう容赦ない。

龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

3.6

母が65歳の誕生日を迎えた。
定年を視野に入れる年頃の母と見るにふさわしい映画だった。

そば屋で賭けを始めるところとか、鳥焼いちゃうところとか、
中尾彬の扱いがひどいところとか、もう何も考えずにただ
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.5

レクター博士がカニバリズムに目覚める生い立ちの話。
鑑賞前は、家族が全員変態という環境の中で育ち、初めて愛した相手にプライドを傷つけられるような振られ方をして、自分の変態性が目覚める・・・みたいな生ま
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情愛中毒(2014年製作の映画)

2.0

そこまで深みもなく、昼ドラか?というようなおっさんと若い女の不倫映画。
「ピアス付けて」とか、背中開いたドレスとか、そりゃヤレると思うよね。

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