うわーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

うわー

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ベイブ(1995年製作の映画)

3.5

「どうせジャリ向けだろ」とかなめた態度で見てびっくり。面白かったです。ディズニーっぽい雰囲気ながらもディストピア感漂うちょっと大人のテイスト。コメディあり、サスペンスあり、家族ドラマあり、最後はなぜか>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.1

中学生の時に伊集院光のラジオに傾倒、自宅でオールナイトニッポン(そこは何故かジャンクじゃなかった)を録ってた私にはブチ刺さる作品でした。危なかった。。。卒業出来てよかった。。。
どこまでが現実で、どこ
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.0

宗教モノなんていうと歴史とか哲学なんかで難易度高そうに見えますが「尼さんアウトレイジ」といった風の縄張り争いエンタメで楽しいです。全員悪人。
かつてプロレスが「最強・ガチンコ」を標榜し信者を獲得してい
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.0

少し笑えて少し泣ける、気さくで温かみのある良い作品でした。全くストレスなく見れるのも素敵。
旅行中なんかに知り合った人にはお別れ前提だからこそ身内にも言えないような事を本音で話せたりする。そこになんと
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.8

レイダースつまんないとか言って申し訳ございませんでした!これは超面白かったです!トロッコのシーンで体を左右に傾けちゃったのは私だけではないはず。
精神を限界まで児童に近づけて観ると子供目線で最高の娯楽
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.5

丁度いい尺と面白さ。基本話芸で笑わせてくるのも感心したところです。家事しながらとか飯食いながら見るにはオススメのライトな佳作です。
最近エディマーフィーすっかり見なくなったけど元気なのかしら?

ビースト(2022年製作の映画)

3.2

黒人のお父さんとライオンのお父さんが家族のために戦います。
せっかく隠れてんのにテンパって大音量カマしちゃったり、ぶっちぎり逃走中に個室に寄り道しちゃったり、主人公補正が発動してラスボスの攻撃がかなり
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エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

3.2

シーレの絵っていいですよね。なんか無機質な感じがして。
サブカル女子はアートに弱く、その才能の有無を問わずにアート男子は食い散らかしのダメ人間という事は古今東西、万国共通の神秘であることを学びました。
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.8

デミアンチャゼルに「え、まさか見てないの?まさかね。そんな人に僕のアートがね(プクス)」って言われた気がしたので鑑賞。
明るく楽しい作品でした。それ以外に言うことはないんですが、それって凄いことだと
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バビロン(2021年製作の映画)

3.0

いろんな映画の良いところを引っこ抜いて積み上げたような内容。それっぽさは良くできているのですが、怒涛のそれっぽさに脳がパンク。残った感想が「デミアン・チャゼルっぽい映画」になってしまいました。
前半の
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.0

映画は映画の中で完結してほしいから謎エンドはちょっと苦手。「狭い世界での古い価値観の押し付け合い、その同調圧力、悪!」みたいな感じを押し付けてくる圧力も苦手。何なら「それらの犠牲者はいつも」みたいない>>続きを読む

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.0

小学生くらいのときに「こんなに面白い映画があるんだ!すごい!」と思ってから、時は流れて私もすっかり40歳。今年続編やるって言うから久しぶりに鑑賞。
感想はあんまおもしろくねえな。。。です。
のっけから
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.2

理不尽な暴力に曝された伝説の殺し屋、ジョン・ウィックがついにブチギレ!悪党ども、本当の暴力を見せてやんよ。。。一気に大逆転だ!

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.2

理不尽な暴力に曝された伝説の殺し屋、ジョン・ウィックがついにブチギレ!悪党ども、本当の暴力を見せてやんよ。。。一気に大逆転だ!

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.2

理不尽な暴力に曝された伝説の殺し屋、ジョン・ウィックがついにブチギレ!悪党ども、本当の暴力を見せてやんよ。。。一気に大逆転だ!

食神(1996年製作の映画)

3.9

何回も観てるけどその度に衝撃を受ける快作。新しい発見は無いけど。
出てくるキャラが全員畜生で楽しいです。現実の少林寺の坊主もあんな扱いされてるのに気づいたらチャウ・シンチーを少林寺十八銅人ばりに折檻し
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金玉満堂(きんぎょくまんどう)/決戦!炎の料理人(1995年製作の映画)

3.5

昔の少女漫画にありそうなドタバタ恋愛コメディ。終始明るく元気でいいですね。何年かに一度観たくなる可愛らしい映画です。

カンフースタントマン 龍虎武師(2021年製作の映画)

-

ジャッキーチェン・マイスタントみたいな「僕らのアクションの秘密がここに!」な内容かと思いきや「取り敢えず窓際立って落ちろ」というテクもクソもないド根性論でひっくり返りました。馬鹿と煙は、なんて言葉もあ>>続きを読む

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.0

本作における鹿、それは食肉になることで人に生を与え、その過程に生まれる音から人に音楽、芸術を与える。また時としてその存在は人に死を与え、その死により導きを得る人もいる。言わずもがな「もののけ姫」「ディ>>続きを読む

マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

3.2

わちゃわちゃしてて楽しい気がする作品でした。バイオレンス抑えて絵柄をそれっぽいアニメにしたら結構ジブリックな気がする作品でした。

300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.2

筋肉まみれで楽しかったです。僕もあんな体になってスパルタをなめるなーーーー!とかやりたい

アオラレ(2020年製作の映画)

3.0

適当に見るにはちょうどいい面白さ。
ド底辺のおっさんな私には刺さりまくりでした。まだ俺にも暴力という手段があるんだし。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

前半が終わる頃私は思った。「つ、つまんねぇ。。。」と。映像はたしかにカッコいいし間違いなくブラピもプリオもカッコいいけどさ、極個人の趣味映像なら家でやれよタランティーノ、と。
甘かったです。後半からい
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

ダイナミック過ぎるご都合主義と、とりあえずド迫力映像。80年代ジャンプを思わせる内容に見てる私も思わず虎丸冨樫になっちゃいましたよ。「なっ、何ぃ〜〜〜!!」とか言って泡吹いて。
全てがエネルギーてんこ
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デッドフォール(1989年製作の映画)

3.6

軽くマッチョなノリがたまらない。初っ端の「Let's do it」和訳するなら「やっちゃう?」みたいな感じ。
カート・ラッセルの女装も全く様になってなくてびっくり。スタローンの軽妙なジョークが珍しく滑
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スペシャリスト(1994年製作の映画)

2.6

スタローンの味ってコブラとかジャッジ・ドレッドみたいにクソつまんないけど何か迫力があって嫌いになれない感じだと思います。
インパクトにも欠けるし味のない作品。悪役の人はすごく良かった!けど脇役に食われ
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サマリタン(2022年製作の映画)

3.3

「見終わった次の瞬間中身全部忘れてる」90年代スタローンテイストをビンビンに感じる一品。散りばめられた(スタローン的には)ちょっと気の利いた言い回しもスタ味。激弱な敵もスタ味。せっかく用意した設定も忘>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

バカ要素とインテリ要素が混ざり合わない感じがして消化不良。「取り敢えずビビったからグーでしばきました」と非常に素直なアクションの後に「チンパンとは!立つ靴とは!」ってやられても「怖い猿です!超常現象で>>続きを読む

ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV(2021年製作の映画)

3.3

オリジナルと比べると「リビングイン・アメリカ、浮かれちゃいなよ!」感を減らして今風に仕上げた感じでしょうか?でも元ネタがあれだからな。。。
ファンなら中身そっちのけに間違い探しに没頭してしまう楽しい一
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.3

面白いは面白いんですよ。「ロシアは科学、アメリカは野生筋肉」みたいな今じゃ真逆の描写なんかも時代を感じて感慨深いし音楽もサイコーだし。でもね。ロッキーにコレさせちゃいけないと思うんです。ポッキーとかク>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.1

私には「面白くもつまらくもない」と心から言える不思議な作品でした。これまで映画館から出るときにはニコニコかプンプンでしたが真顔で出てきたのは初めてかも。
覆面つけて上半身裸で待機する犯人の姿に「ド変態
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摩天楼を夢みて(1992年製作の映画)

3.5

アル・パチーノがパチーノしててかつ、ヒーローなんだけど誰もそれに喰われてないのが凄かったです。面白いかは別としていいもん見たわー。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.5

ガチンコの名画。私達の所属する社会、組織のルールや規範なんてものは決して善悪の上に成り立っている物ではないと突きつけられます。

湖のランスロ(1974年製作の映画)

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同じ時違う場所、違う人間が同じ動きを繰り返す。同じ音で。目で聴く映画、とか言えますが私にはまだ早かったです。「これわかんねえやつはセンスねえから」的な圧を感じちゃいました。